お届け先を選択

ENOLA QUINTET plays YELLOW MAGIC ORCHESTRA

3.5 5つ星のうち3.5 11個の評価

仕様
価格
新品 中古品
CD, 2011/1/26 1枚組
¥1,380
CD, 2017/6/21 (正規品)(新品)(未開封)

Fashion x レジャー タイムセール祭り開催中 5/14[火]23:59まで
期間限定で人気商品がお買い得。還元率アップのポイントアップキャンペーンも同時開催中。 今すぐチェック

商品の説明

Yellow Magic Orchestra、初のジャズ・カヴァー集!
日本国民的クラシックス"Rydeen"をはじめ 日本人なら殆ど誰でも知っているYMOの厳選された9曲が ENOLA QUINTETにより、本格的ジャズに変貌!

登録情報

  • 製品サイズ ‏ : ‎ 30 x 10 x 20 cm; 80.32 g
  • メーカー ‏ : ‎ SPACE SHOWER MUSIC
  • EAN ‏ : ‎ 4582316400089
  • 時間 ‏ : ‎ 42 分
  • レーベル ‏ : ‎ SPACE SHOWER MUSIC
  • ASIN ‏ : ‎ B004EZMTVK
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    3.5 5つ星のうち3.5 11個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.5つ
5つのうち3.5つ
11グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2011年2月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
YMO信者でもあり普段はモダンジャズを聴く者としては、このような企画は本当に「待ってました!」という想いでした。
しかし、教授の主導でテクノの中にシンコペーション等ジャズの方程式を隠し味として活用していたYMOをJAZZカバーすることは、一歩間違えれば安易な企画に成り下がるリスキーな賭けとも云えます。

でも、一聴してまずは一安心。
独りよがりで無用な換骨奪胎なアレンジは避けて、オリジナルのメロディの美しさを上手く活かした職人的なアレンジがとても良心的です。
かと言って、よくビートルズのJAZZカバー等にありがちな無難なイージー・リスニングとも一線を画しています。

全体的にはラテンJAZZの系譜も感じますが、冒険的で思い切った展開に「はっ」とさせられる瞬間もしばしば。。。

「06:Seoul Music」のラテン・スタンダードの「Afro Blue」を想わせる熱気。
「07:UT」のビ・バップ期のバド・パウエルを彷彿させるスリリングさ。
オリジナルが元々Jazzyで美しかった「05:Shadows on the Ground」「08:Silence of Time」は当然こうなってほしいな!と云う期待通りの嬉しい「想定内」アレンジ。

でもやはり一番斬新に感じたのは「02:Rydeen」。
あの疾走感にJAZZのグルーブが加味され、とてもクールな仕上りになっています。

(一方、オリジナルがJAZZに一番程遠かった「03:Cue」はやはり賛否両論あると思います。ボクは好きですけど。)

ある意味、YMO+JAZZの融合は「教授的」アプローチに非常に近いとも云えますね。
そういう観点からでも楽しめるものになっています。
(一番分かりやすい例えは、超絶即興テクで教授のソロ曲をJAZZピアノカバーする「峠のわが家」辺りのアッコちゃんか?笑)

パーソネルは。。。
Producer:MITSUKUNI
Piano:SHINICHI KUSAMA
W.bass:HIDEYUKI KOMATSU / ICHIRO FUJIYA
Drums:TARO YOSHIDA / MASANORI AMAKUSA
Vocal & Chorus:Jenta
。。。という布陣です。

ボクが知ってて、たまたま以前LIVEを拝見した草間信一さん以外の方はあいにく存じ上げないけれど、とても安定感のあるクインテットです。

JAZZ食わず嫌いのYMOファンの方にこそオススメしたいアルバムです。
JAZZの開放感が、ともすれば内省的なYMOの楽曲に新たな息吹を与えています。
JAZZは決して難しくなく、気楽で楽しいもの。。。とご理解いただけるはずです。
31人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年11月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この感覚はとても良い。YELLOW MAGIC ORCHESTRAのイメージにピッタリとアレンジ。ファンなら1度お試しあれ!!
2011年5月2日に日本でレビュー済み
惜しいと言うのが全体的な感想です。YMOも、ジャズと言うもの自体も消化し切れていない若い5人組による実験集といったところでしょうか。Prologue、Seoul Musicといったシブい曲、それにあまり皆手がけないTechnodonからも1曲Silence Of Timeを取り上げているところは買える。というかホントにやりたかったのはその辺なのでしょう。もっとも惜しいのはU・T。曲の特徴の捉え方が個人的すぎる。「ボクタチこの曲のコード分かるんだよスゴいでしょ?」というとこ止まり。やっぱり原曲通りのサビを一回は入れてくれるくらいのサービスがあった方がかえってジャズっぽくてよかったと思う(あのサビはジャズだよ!!分かってんの?)。Rydeen、Technopolisといったヒット曲の「演ってあげてる」感は全然リスナーへのサービスじゃない。ヒット曲にはAメロに対するもっと積極的かつジャズ的な裏切りを期待したんだけど。おざなりです。Behind The Maskのスロー感もいただけない。やっぱジャズもYMOも分かってない感じがする。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年6月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どうよ、YMOをJazzで弾けるんだぜ、オレってかっこいい?どうだ、すごいだろう、という鼻持ちならない感情を演奏者はたぶんこれぽっちも持っちゃいないだろうけど、ピアノを弾けない私は卑屈にも、かっこよくプレイしているENOLA QUINTETに嫉妬に近いものを感じてしまった。「はいはい、わかりました、あんたは凄いよ、凄い、ソンケーしちゃう」と表面では賞賛の言葉を並べては、腹の中で「違うよそれ、ぜんぜんわかってないんじゃねーの、あー、そこも違う」と文句垂れっぱなしで聞いていないとシャクにさわるんだよな。この屈折した気持ちなしで聞ければいい演奏なんだろうけど。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年9月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
例えば、バンドネオンを習いに、日本からフランスに渡って30年とかやってても、師匠から、まだまだオリエンタルズムが抜け切らないと、罵声を浴びせられたり。
はたまた、細野さんが、昔、ユーミンのアルバムで、 ボサノヴァっぽいギターを弾いてても、ブラジルどころか、オリエンタル、アジアンな感じね〜と、21世紀になってもユーミンの口から言われる。

ジャジーな雰囲気はある。
音のはずし方はJAZZそのものなんだが、
バーで流れててもイイが、バーでは流れて来ないダロワイヨ。
グラスの氷が、カランコエと鳴っても、なんか違和感がある。

ただ、
Rydeenは、すごくイイですね。
原曲は盛り上げようとしている感じ。
このバージョンは、暗闇の中、幸せの青い鳥を、見失わないように、走りながら追い掛けている感じね〜。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年7月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アルバムとしての全体的な評価は良いです。
再生YMOの曲も含め、選曲のバランスも悪くないし。
あえて☆を一つ減らした個人的な意見を以下に述べます。

・傑作「中国女」のカヴァーも入れて欲しかった。
・「Prologue」を1曲目に入れるんなら「Epilogue」も最後に入れて欲しかった。

それにしても、既に多くのYMOカヴァーが発売されているにもかかわらず、
未だにこういった作品が発表されるっていう事実がスゴいっすね。
2012年11月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
結構、これはいいと思う。アレンジもあるし、原曲を損ねず、ジャズしている。
2011年11月6日に日本でレビュー済み
マイルスのプレイはコルトレーン等のビーバップにどうしてもついていけずどうにも聴けなかったが、得意のミュートプレイからモードへ移行したようにジャズは特に音楽の実験場である。まあ、日本の歌謡曲(今はJ-POPという洒落た名前がついているが)も含め音楽はつねに変遷しているのだが・・・

日本人の特長に、芸術作品に触れる際、「ワカル」とか「ワカラナイ」という前提をもって評価(臨む)することが多い。
筆者が思うに周りの意見を気にするあまり自分の感性に素直になれないのだろう。他の人と同調しなければならない文化とはやはり新しいものが生まれにくい土壌だ。
YMOの音楽もある意味実験場で、常に新しい音を追求してきたようにおもう。そう言う意味ではおもしろいカヴァーアルバムだと思う。

もう少し筆者好みにいうとCUEやBEHIND THE MASKあたりに森サカエや鈴木重子あたりを起用してもらえたらもっとイイとおもった。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート