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魔法少女まどか☆マギカ 5 【完全生産限定版】 [Blu-ray]

Name: Amazon.co.jp | 魔法少女まどか&star;マギカ 5 【完全生産限定版】 [Blu-ray] DVD・ブルーレイ - 悠木碧, 斎藤千和, 喜多村英梨, 野中藍, 加藤英美里, 新房昭之
Price: 1979 JPY
Availability: LimitedAvailability
Rating: 4.5 (109 reviews)

悠木碧 (出演), 斎藤千和 (出演), 新房昭之 (監督) 形式: Blu-ray

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フォーマット	Blu-ray, 限定版, 色
コントリビュータ	喜多村英梨, 野中藍, 斎藤千和, 加藤英美里, 悠木碧, 新房昭之
言語	日本語
稼働時間	48 分

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カスタマーレビュー	148	148	148	109	109	109
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製品仕様	Blu-ray完全生産限定版	DVD完全生産限定版	DVD通常版	Blu-ray完全生産限定版	DVD完全生産限定版	DVD通常版
発売日	2011/09/21	2011/09/21	2011/09/21	2011/08/24	2011/08/24	2011/08/24


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製品仕様	Blu-ray完全生産限定版	DVD完全生産限定版	DVD通常版	Blu-ray完全生産限定版	DVD完全生産限定版	DVD通常版
発売日	2011/07/27	2011/07/27	2011/07/27	2011/06/22	2011/06/22	2011/06/22


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製品仕様	Blu-ray完全生産限定版	DVD完全生産限定版	DVD通常版	Blu-ray完全生産限定版	DVD完全生産限定版	DVD通常版
発売日	2011/05/25	2011/05/25	2011/05/25	2011/04/27	2011/04/27	2011/04/27

登録情報

メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
言語 ‏ : ‎ 日本語
製品サイズ ‏ : ‎ 30 x 10 x 20 cm; 199.58 g
EAN ‏ : ‎ 4534530046376
監督 ‏ : ‎ 新房昭之
メディア形式 ‏ : ‎ Blu-ray, 限定版, 色
時間 ‏ : ‎ 48 分
発売日 ‏ : ‎ 2011/8/24
出演 ‏ : ‎ 悠木碧, 斎藤千和, 喜多村英梨, 野中藍, 加藤英美里
販売元 ‏ : ‎ アニプレックス
ASIN ‏ : ‎ B004RCJJFE
ディスク枚数 ‏ : ‎ 2

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アクアナイン

2011年　最高傑作　誕生か？　

2011年4月2日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

多くの皆さんもレビューされていますが、
10話の完成度は最近のアニメでもピカイチです。

1話から見ていますが、
ここまで展開が読めない作品で、
続きが気になってしょうがなかったのは、
本当に久しぶりでした。
もしかするとTV版エヴァ以来の衝撃だったと思います。

以下　ネタバレ注意

今回、収録される10話は、今迄の伏線が1本に繋がる重要部分でした。
9話を終えた時点では、主人公のまどかが、依然と魔法少女にならないという展開で、
更には、マミ、さやか、杏子と次々といなくなり、ほむらとまどかのみとなり、
ワルプルギスの夜をほむらのみで戦うのかの選択を迫られた所で10話に突入、
ほむらの過去エピソードが始まり、実はマミとまどかに命を救われて、
ほむらが魔法少女になった事が判明、
（そこでまどかの魔法少女の勇姿が登場）
結局、ワルプルギスの夜で全滅して、
ほむらがまどかの犠牲で助かる。
そしてほむらの時間を操る魔法にて、
過去に何度も何度も戻り、ベストアンサーを求め旅を続けている事が分かる。
ここで１話のキュゥべえがまどかに助けを求める所に戻り、
オープニングが流れるという感じで終わる。
この最後に流れるオープニングの効果が鳥肌モノで、
歌詞の意味が心にしみる。
またこの10話で、実は主人公がまどかではなくほむらだった事が分かる。

10話で最終話にしても良い位の完成度で、
まだ11話と12話を残していますが、
これからどういう風な終わりを迎えるのか、
着地点が全く読めないです。
更に10話でハードルが上がりすぎてしまい、
期待と同時に不安がよぎります。

3月中には完結していたはずですが、
東日本大震災の為、まだスケジュールが、4月2日現在決まっていません。
TV局も残り２話を何らかの形で、放映するとはいっていますので、
楽しみに待っています。

東日本大震災後、自粛や不適切な作品の規制が進んでいます。
この作品も死をテーマに扱っていますので、
規制がかからないか心配です。制作者の意図がブレなければいいなと思います。

14人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

だまシュー

本巻収録の10話は作品の鍵的な話ですね

2011年9月23日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

まどかマギカと言う作品の鍵となるキャラクターであるほむらの
魔法少女になったいきさつや行動理由が語られる10話が収録されて
いる巻です。TV放映時でも見て驚く人は多かったのではないで
しょうか。

この時点まで伏せられていたほむらがなぜまどかに固執するのか？
どこでほむらは魔法少女になったのか？QBはその事に関して
知っているはずなのにイレギュラーと称したのはなぜか？を
10話1回で視聴者に納得させるのは見事な構成でした。
本来1.5話分の長さだったそうですが、縮めて駆け足っぽくなるも
要点をきっちり抑えて編集されていたので歯抜け感はありません
でした。むしろ怒涛の30分という感じでずっと画面に釘付けに
なっていたぐらいです。

さらに10話ではまるで異なる状況でのキャラクターの演じ分けが
素晴らしいですね。声優が声の演技のプロフェッショナルである
ことを改めて思い知らされました。他の方も言われていますが
中盤のほむらの嗚咽は画面では見えていない表情が浮かぶほどの
迫真の演技で、それを聞かせるために同時に鳴る効果音を消した
音響監督の判断もまた素晴らしいと思います。
さらに最後に被さるOPのコネクトも歌詞と内容が見事にかみ合って
最後に華を添えています。
コメンタリーでも言われていましたがこの話を見た後にそれまでの
話を見ると印象がまるで変わるシーンが多々あるのは見事。
本作は作成時にシナリオが完成していたとの事なので、そういう
風に全体として見てもカッチリとした構成になっている
のでしょうね。

付属のCDは昔のマミと杏子の話で本編の補完話です。（ほむらの
ループ外の話ですので、外伝やif話と言うより補完に近いかと）
本編ではまるで語られなかった2人の話は非常に興味深かったです。

10話ばかり感想を書いてしまいましたが、9話も数話続いたさやかの
悲劇的な話の締めなので見所はたくさんあります。9話で杏子ファン
になった人も少なくないかと思います。
私は☆5は最高点のため余程の事がなければつけないつもりでしたが
この巻は掛け値なしに☆5をつけたいと思います。

20人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

９５式

オチだけは肩透かし？！

2012年1月23日に日本でレビュー済み

「魔法少女アニメ」の常識を悉く打ち破ってきた本作が、
一体どんな予想外のエンディングを用意しているのだろう？！
と思って居たら、至って王道な纏め方をされてちょっと肩透かしを食らった気分です。

全体の出来としては、多くのレビュアーの仰っているように秀逸ではあるんですけどね。

野球に例えれば、多彩な変化球で攻められて、最後も変化球で仕留めに来るだろう！
と構えて待っていたら、ど真ん中直球で三振を取られてなんだかやるせない気分になった

・・・と言った感じでしょうか。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

鈴木

まどマギのオマージュ問題について

2023年5月8日に日本でレビュー済み

(作品本編とオマージュ先の作品について、モチーフ上のネタバレを含みます。作品の性質上、鏡に映った自分の未熟さを前に身動きが取れなくなった時期が長かったのですが、今の自分の身の丈の範囲で要点を書いてみようと思います)

過去の有名作品をオマージュ的に参照しながら、いわゆる身体論問題(広い意味でのポルノ性をめぐる問題)を絵解きした作品ですが、経験不足から身体論を解こうにも解けない(学生時代の)躓きや限界を表現しているため、オマージュ作品(主にピーター・ジャクソン版LotRと、萩尾望都のバルバラ異界)はいわばまどマギの射程/限界を画するための標識として引用されており、これらの作品を超える想像力を呈示している訳ではなく、その意味であらかじめ射程に限界が決まっているという特徴を持っています。

こうした性格のため、構成上の違和感など考え込むポイントは、良くも悪くもまどマギ自体というよりオマージュ作品に還元して考えるのが適切で、また作品理解の上でも、オマージュ作品の要となる体験を実際に経験することが本質的には必要だと感じます。特に重要だと思うのは親の病気問題(→隠れエイジズム問題、だまし絵的な構成を通してエオウィンやセオデンが暗示している、PJ版LotRの勘所)と、保護猫の突然死問題(→猫フィラリア症など、明美さんが暗示しているバルバラ異界の勘所)です。前者についてはアングマールの魔王(神経症問題を暗示している)などを介して、学生時代の躓きや限界に関わるテーマの解除条件(勝利条件)としても構成上の要になっています。後者については、特に猫フィラリア症の戦後日本における位置づけが重要です。呼吸器疾患として顕在化しやすい犬フィラリア症に比べて猫フィラリア症(アナフィラキシー症状による突然死)は認知・予防が遅れ、現在でも地域猫や保護猫を中心に命に関わる問題としてあり、バルバラ異界は戦後日本人の心理的死角・取りこぼし問題という性格を、ファンタジーの文法を用いて表現しています。個人的に初めての保護猫を突然死で亡くしたのを機に、母親(昭和23年生)の子供時代の犬フィラリア症による死別体験を自分事として考えるようになり、また母親の脳梗塞を経験したことで、まどマギの時点では(ほむらやまどかの事も)全く分かっていなかったと身につまされつつ、オマージュ問題が実感として分かるようになりました。

その上で改めてまどマギの違和感として、だまし絵的な構成を読み解いた後に表れる安楽死的なモチーフを考えると、これ自体は未熟な時代の躓きの反映であって良くも悪くも本気の表現ではないのですが、結果的に原作にあたるバルバラ異界やPJ版LotRの射程/限界を指摘しているとも感じます。これらの作品は、基本的に既に起こってしまった出来事に潜む執着のメカニズムを、ファンタジーの文法を用いて再現することで、精神的な供養を試みている想像力であり、現在進行形の問題に臨機応変に対応するための想像力からは(無関係ではないものの)やや焦点がずれると感じます(例えば動物介護について、保護猫を肺腫瘍で苦しんで亡くした時を思い返すと、安楽死という考え方も理に適っていると感じつつも、こうした想像力自体がそもそも事後的な後悔のバリエーションだとも感じます)。今改めて考えると、まどマギはバルバラ異界などを踏襲した戦後日本語り的な性格の延長に、風刺的要素など現在進行形の問題を地続きに含んでいたために、原作の想像力としての臨界点を図らずも明らかにした部分がある、と肯定的にみることもできると思います。

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ytsakura

魔法少女まどか☆マギカ

2019年4月19日に日本でレビュー済み

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もう何も怖くない。一人ぼちはさみしいもんな。円環の理に導かれて。

2011年8月26日に日本でレビュー済み

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多分、放送を観ていた方は一番楽しみな巻ではないでしょうか。
謎めいたキャラ、現在のほむらができるまでが描かれる10話が収録された第5巻です。

自分もそちらメインで楽しみだったのですが、意外にも9話の出来がおそろしく良くなってます。

背景・効果が加筆され、演出面でかなりのグレードアップがされてます。
今までの巻でも戦闘シーンには目に見えてわかる修正がされてますので、未見の方は3巻とか観て欲しいですね!

修正も、ただ動画枚数を増やしたり、ディテールの書き込みが増えるだけではありません。ちゃんと演出に沿った加筆です。

例えば杏子がまどかをまもるために出した結界(赤い格子状の壁)ですが、放送時は結界越しに2人が見えるくらいの密度だったのに、此方ではほぼ完全な壁となっていて、杏子が「さやかにまどかだけは殺させない」という強い決意を持っているのを感じました。

あと、杏子がまどかを戦いの場に誘うシーンで、カメラ側の軒先にレリーフが書き加えられていました。

一つは人魚。
もう一つはユニコーン。

人魚はもちろんさやか。恋破れ、泡と消える悲恋の象徴。
となるとやはりユニコーンは杏子なんでしょう。槍を構える自由な獣。もしかしたら希望や可能性の象徴?

人魚のレリーフの、何かを探すような、助けを求めるような視線の先にあるユニコーンのレリーフ。
その後の展開を考えると胸が痛いですね…。

そして10話。

ムックのインタビューで語られていたことがコメンタリーでも語られていました。

私が一番好きな、まどかの「最後のお願い」のシーンで、ほむらの声にならない絶叫に重なるはずだった銃声は音響スタッフの判断で消されたそうです。

納得の演技でした。
一番大事な人からの残酷な「お願い」も、ほむら役の斎藤さんは「それでも嬉しかったはず」と語ります。

悔しい、悲しい、諦めきれない、それでも嬉しい。そんなごっちゃになった感情を声だけで表現する(絵はシルエットだけでしたし)声優さんの凄さを肌で感じたからこその静寂の選択だったのでしょう。

オマケの4コマも、ボーナスCDも素晴らしい出来ですが、やはり本編のクオリティが一番素晴らしい。
放送を何度も見直した方にこそ解る良さですので、心当たりのある方は是非ともご覧になっていただきたい一枚です。

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