『Supernova Remnant』が1曲目なのですが、静かな曲調から徐々に力強い曲調へと変化して行く為、1曲目に持ってきたのはナイスな選曲だったと思います。
自分的には、『君と見た星空』のしっとりした雰囲気が、このアルバムで最高に輝いていました。
他にも、1980年台のSFシューティングゲームを彷彿させる曲調の『ふたりのうちゅう』。これは、聞いていて懐かしい気分になりましたね♪曲自体は今風なんですが、レトロな電子音(ピコピコ音)が、自分の子供時代を思い起こさせてくれました。何て言うか、30代~40代のオッサンなら、この曲を聞いたら絶対に子供時代の記憶の扉が開くはずです(笑)。
インストルメンタルの『片思いコメット』も、聞いていて結構癒されます。
宇宙をテーマにしたアルバムですが、特に宇宙を意識していなくても楽しめる出来じゃないかと思います。