同人界隈で活躍するヴィジュアル系な雰囲気のロックサークル「世の漆黒」と、
ゴシックでメルヘンな世界観を構築する「葉月ゆら」嬢との夢のコラボレーション。
全体的に90年代後期〜2000年代のV系にあるような、ダークなメロスピチックな曲が並ぶが、
葉月ゆら嬢のどこか背徳的でゴシカルな世界観を彷彿とさせる歌声がマッチしており、
女性版ヴィジュアルロックという路線になっている。
「ヴェルヴェット・リフレイン」は、ダークな雰囲気から泣きのギター、
そして、その雰囲気作りに一役買う「葉月ゆら」嬢の歌声が良いキラーチューン。
ギターの演奏がしっかりしているのが好印象。
V系なロックが好きで、ダーク路線も好きな人はオススメ。