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やなぎなぎさんのCDを初購入。
もともと彼女のファンで、自分は某動画コミュニティで活動なさってた頃からのお付き合い（？）なんですが、相変わらずの魅力的なヴォーカルが彼女独特の世界を作っていて、ちょっと懐かしさを覚えました
。
アニメのテーマ曲らしいですが、そういうのを知らなくて思い入れが無くても、この盤の魅力が落ちるということはないと思います。
言葉では表現し難い彼女の歌声は、聴いていただくのが一番だと思います。
“百文は一聴に如かず”です。
実に透明に浸透し心のひだに触れたかと思えば、また別の瞬間には残酷な夢を見る少女のようでもあり、かと思えば妖艶さを醸す幼さを感じさせ、或いは無垢で繊細な少年のようでもありつつ、秋の冷たい風を思わせる大人の横顔を垣間見せたりもするのです。
書いてて自分でもよくわからないですが、とにかく興味深い、魅惑的な声です。
声の質で言えば、（私の印象ですが）なんとなく坂本真綾さんを想起させる声だと思います。
贅沢を言えば企画ものではなく、音楽家としての彼女に迫るようなオリジナルアルバムも聴いてみたいところです。
勿論、私はその日まで応援し続けますよ。
人生の一部を割くに値する歌い手だと思います。
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