GTシリーズのPS3版なんですが、この製品は、価格が安くなっている
上にプレミアムカーをゲットできるコードつきです。
最初から凄まじく速いマシンでレースができます。
ゲームですが、流石にHDの威力は凄く高画質で臨場感がGT4よりもい
い感じです。そして、やはりGT5と言うと、
【 3Dディスプレイとの組み合わせで立体映像で楽しめる 】
と言う強みがあるのですが、平面では味わえない感覚があり体験の価値
ありなモノとなっています。
平面の絵で見る距離感と視差が生み出す奥行きで感じる距離感は別物
ですからクリップポイントを探るときの感覚がかなり違います。
平面で見た時の 【 この縁石のところで...。 】 と言う感覚と
3Dのソレだと結構違っていて、かなりおもしろい感覚でした。
3Dと言うと3Dテレビしか選択肢がなさそうに見えますが、実は、
【 HDMI 1.4a対応のポートを持つ3Dディスプレイ 】
だと認識してくれて3Dで遊べたりします。LGのTNパネルが一番低価格な
んですが、動作確認ができているようで、三菱のRDT233WX-3Dでもゲーム
をしてみましたが、フツーに遊べました。
この二つは、偏光眼鏡を使ったパッシブ方式なんですが、ゲームが立
体視の状態でで映らないと言う事はありませんでした。
また、このソフトはPlaystation eyeと組み合わせると、ヘッドトラ
ッキングをしてくれるので、頭を左に向けると表示されている視点が左
に動き、サイドミラーを見る事が可能だったりします。この組み合わせ
で遊んで見るとかなりリアルな感覚でした。
パソコンとかで3画面や6画面と言うのが可能で、それで大画面表示に
してゲームを遊ぶと言うのができるのですが、実は、PS2のGT4から、
■ 複数のPS2の本体
■ PS2の台数分の複数のGT4
■ PS2の台数分のネットワークケーブル
■ PS2の台数分のモニター
■ HUB
を用意し、それぞれとHUBにネットワークケーブルに接続した後に、ゲ
ームソフトを同時機動して、オプションでマルチ画面表示にすると、複
数の画面に広くソレを表示して遊ぶ事が可能でした。
GT5も同様で、そうしたことが可能なんですが、フレームシーケンシ
ャルのパネルを複数並べると、奥行きを感じる立体視の状態で複数の画
面表示をさせた状態で遊ぶことが可能です。
このシリーズの良くできている部分はコントローラーでも十分に遊べ
るところなんですが、ステアリングコントローラーで遊ぶとより楽しめ
る感じです。
レースゲーではなく、シミュレーターなので、挙動やエンジン音とか
も良くできている感じで、GTらしい作りだなと感じました。
ライセンスの取得とかがあるので、ゲームの総時間数は長い部類に入
りますから、一巡するだけでも結構長く遊べる感じです。
当然、サーキットを好きなようには知れますから、そうした意味でも
長期的に遊べるゲームになっています。
このゲームですが、ネットと連動して各コンテンツにアクセスできる
ようになっていますし、ネットワーク対応なので未知なる強豪と速さを
競うこともできるので、ネットと繋がる環境があるとより楽しめるタイ
トルになっています。