劇場版 ドキュメント 太陽の牙ダグラム / ザブングル グラフィティ 同時上映BOX (初回限定生産) [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー, 限定版 |
コントリビュータ | 富野由悠季, 井上和彦, 小滝進(現:大滝進矢), 高橋良輔, 田中亮一 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 3 時間 |
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商品の説明
高橋良輔監督による大河ロボットドラマ×富野由悠季監督による痛快ロボットアクション!
アニメ界の巨匠とサンライズのタッグにより生み出された劇場2作品と同時上映された『チョロQダグラム』が初DVD-BOXとなって復活!
真実は、見えるか…… / 君は走るか、俺たちゃ走る!
◎仕様◎
【初回封入特典】
・ブックレット (16P)
・劇場パンフレット縮刷版 (2冊)
【初回映像特典】
<ドキュメント 太陽の牙ダグラムに収録>
・「チョロQダグラム」
・劇場予告編/予告編集
・DOUGRAM vs ROUNDFACER
【初回映像特典】
<ザブングル グラフィティに収録>劇場予告
◎内容◎
【2作品収録】
■「ドキュメント 太陽の牙ダグラム」
地球の植民星デロイアで、連邦軍大佐フォン・シュタインを首謀者とするクーデターが発生した。独立正規軍を名乗り地球からの独立を宣言するフォン・シュタイン。
だがすべては、独立派勢力のあぶりだしと独立の機運を潰すために連邦の政治家ドナン・カシムが画策したことであった。そして、この時から、デロイアは540日
に及ぶ動乱の時代へと突入する。
■「ザブングル グラフィティ」
惑星ゾラと呼ばれる地球。ここはあらゆる犯罪が三日で無効になる“三日限りの掟”がまかり通る無法の地。その砂じん渦巻く地の果てで、流れ者ジロン・アモスは
掟を破り、十日前に殺された両親の仇ティンプを追い続けていた。その途中でラグ率いるサンドラットに合流、運び屋キャリング家に加わり、やがて支配階級との闘い
に突き進んでいく。荒野を走る熱い男、ジロンの冒険!
◎キャスト◎
<「ドキュメント 太陽の牙ダグラム」> クリン:井上和彦/ロッキー:田中亮一/チコ:銀河万丈/ナナシ:緒方賢一/キャナリー:山田栄子/ビリー:梨羽雪子(現:梨羽侑里)
ジョルジュ:千葉 繁/ラコック:仁内達之(現:仁内建之)/レーク:池田 勝/フォン・シュタイン:蟹江栄司/サマリン:宮内幸平/ナレーター、ドナン:山内雅人 他
<「サブングル グラフィティ」> ジロン:小滝 進(現:大滝進矢)/エルチ:横尾まり/ラグ:島津冴子/ブルメ:古川登志夫/ダイク:山下啓介/チル:TARAKO
コトセット:広森信吾(現:拡森信吾)/アーサー:塩沢兼人/ビエル:森 功至/ティンプ:銀河万丈/ホーラ:二又一成/ゲラバ:西村知道/カシム:緒方賢一 他
◎スタッフ◎
<「ドキュメント 太陽の牙ダグラム」> 原案:高橋良輔・星山博之/監督:高橋良輔/キャラクターデザイン:吉川惣司・塩山紀生/メカニカルデザイン:大河原邦男
脚本:星山博之・富田祐弘・渡辺由自・鈴木良武/作画監督:塩山紀生/音楽:冬木 透/音響:浦上靖夫/美術:中村光毅/企画・製作:サンライズ 他
<「ザブングル グラフィティ」> 原案:矢立 肇/原作:富野由悠季・鈴木良武/監督:富野由悠季/脚本:五武冬史・吉川惣司・荒木芳久・伊東恒久
キャラクターデザイン:湖川友謙/メカニカルデザイン:大河原邦男
登録情報
- アスペクト比 : 1.33:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 381.02 g
- EAN : 4934569642622
- 監督 : 高橋良輔, 富野由悠季
- メディア形式 : 色, ドルビー, 限定版
- 時間 : 3 時間
- 発売日 : 2012/3/23
- 出演 : 井上和彦, 田中亮一, 小滝進(現:大滝進矢)
- 販売元 : バンダイビジュアル
- ASIN : B006OJ5D9E
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 194,175位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 34,154位アニメ (DVD)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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しかし、残念なことに私の住む町では、この2本立てが上映されませんでした。
そのまま、永遠とも言える長い時間が過ぎ去って…(笑)。
これらの作品は劇場用にダイジェストされていますが、人間のダイエットに
例えればまさに「餓死寸前の激ヤセ」状態でしょう。
それなのに、見たとたんオンエア当時の感動がとめどなくあふれてくる!
「ザブングル・グラフィティ」のTVとは違うラストシーンを初めて見て「Z
ガンダム3〜星の鼓動は愛」のような、良い意味での肩すかしを感じました。
ザブングル一座の最終公演には、やはりハッピーエンドが似合います。主人公
メカがいきなりしょっぱなから2台登場したりとか、後半の主役メカ交代もこの
作品が元祖だったと思います。当時「パターン破りにもほどがある!!」と言わ
れた作風は、今見ても楽しいです。
「ドキュメント・ダグラム」に至っては全75話からの編集ということで、
「はしょるにもほどがある!!」と、改めて驚きましたが、物語の大筋とともに、
作り手が、1人ひとりのキャラクターに語らせた思い、若者世代(プラモ世代に
届かない子供も含む)への熱いエールを感じ胸が熱くなります。また、総監督
自身によるセルフパロディの、「チョロQダグラム」も型破りでした。
どちらの作品も、その感動は、オンエアをフォローした世代が共有できるもの
と思いますが、作り手の「伝わるかどうかではなく、まず伝えよう」という姿勢
は、その物語とともに私の胸を熱くしてくれます。
ぜいたくを言えば、両作品の全話収録BOXをフルセット購入して全話見た後に、
この2本立てを見たいところですが、全くオンエア作品を見たことのない人が興味
の取っかかりに見てみるのも1つかも知れません。
「どうせまた、後からBru-rayで出るんじゃない」と疑心暗鬼で購入の手が鈍っ
たのは事実です。しかし、考えてみればまだDVD画質にも届かなかった時代の作品
ですから、ある意味ジャストサイズなのかも知れません。
この2本立てを見て、改めて「俺たちは、まだ走り続けているか?」と自問した
いと思います。
ダグラムについてはあれだけ長いストーリーを本当に短くまとめているので
やはりよく知るためには本編を見るべきかと。
短すぎて逆にストーリーや世界観、キャラクターををよく知っているファンが
「ああ、こんな感じだったね」という風に見返すための内容みたいになってると思います。
ザブングルについてはお遊び要素が多いのと、テレビ放映版から変更された
エンディングとなっており、やはりこちらも興味があるのならば本編を見るべきだと
思います。
まあ、個人的には大好きな作品なので本編をどちらも持っていますが買いましたw
画面も劇場用にトリミングされているので、構図が崩れています。
まぁ、コアなファン用だと思いました。
今回は「チョロQダグラム」も収録されていることで、買いは+1です。
また、「ザブングル・グラフティ」は買う機会を逃していたので、これも+1。
当時悪のりなのか「彩色なしの動画ニメーション」っていうのが売り?の「ザブングル・グラフティ」でした。
とにかく同時期のリアル作品とバラエティ作品がパッケージされているのは、
あの頃のサンライズロボットファンとしては たまりません。
「ドキュメント 太陽の牙ダグラム」は地球の植民星デロイアが独立するまでの物語。
傀儡政権・独立正規軍に対して、デロイア独立は勢力との戦いを描いてます。
お話は ちょっとディープです。
一方 「ザブングル グラフィティ」は理屈なしで楽しめる作品です。
私は、ダグラム好きなので、どうしても「ダグラム」に偏りがちですが、
両方とも サンライズ・ロボットアニメファンとしては魅力の商品といえると思います。