大都会 PARTⅡ BOX 1 [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー |
コントリビュータ | 渡哲也, 石原裕次郎, 松田優作 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 20 時間 32 分 |
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商品の説明
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「西部警察」「大都会」「ゴリラ」・・・続々リリース!
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テレビ作品では、「西部警察」「大都会」「浮浪雲」「ゴリラ」など、数々の名作を続々リリース!
全ての作品が初パッケージ、初DVD化!
■第2弾シリーズでは、「大都会」シリーズが登場!
石原プロモーション制作としては初の本格的連続テレビ作品。
豪華スタッフ、豪華キャストの共演を永久保存版DVDで!!
「大都会PART II」は石原裕次郎、渡哲也、そして松田優作という三大スターの競演作品であったと言えるであろう。
「大都会―闘いの日々-」に続き、1977年4月から放映された「大都会PART II」は前作から大きく路線変更され、ハードなアクションとユーモアを加えた、
エンターティンメント性の高い作品となった。
渡哲也演じる黒岩の所属も城西署捜査四課から捜査一課になり、石原裕次郎も新聞記者から渋谷病院の外科医・宗方悟郎へと役柄を変えている。
刑事と医師。犯罪を犯した者を追いつめる男と犯罪によって傷つけられた者を助ける男。
人命を守るという共通した目的を抱き、互いに協力し合い、時に対立しながらも、強い絆で結ばれた二人の男の関係は、前作を引き継ぐ形で描かれている。
本作品において、ポイントは、松田優作の加入が挙げられる。それまでに彼が、演じてきた「太陽にほえろ!」のジーパン刑事や「俺たちの勲章」の中野
刑事とは、異なった刑事像を松田は創り上げている。
ハードな暴力派刑事というイメージの中にさりげないユーモアを加味した演技は、強く印象に残るものであった。
「大都会PART II」は石原裕次郎、渡 哲也、そして松田優作という三大スターの競演作品であったと言えるであろう。
※この作品は、映像・台詞の一部に現在では不適当と思われる表現がございますが、歴史的価値を尊重し、完成時の原版のまま収録しております。 また、映像・音声の一部にオリジナル・マスターに起因するノイズがございます。あらかじめ、ご了承をお願い致します。
[発売元]
ポニーキャニオン
製作著作:株式会社石原プロモーション
登録情報
- アスペクト比 : 1.33:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 498.95 g
- EAN : 4988013079762
- メディア形式 : 色, ドルビー
- 時間 : 20 時間 32 分
- 発売日 : 2012/6/20
- 出演 : 石原裕次郎, 渡哲也, 松田優作
- 言語 : 日本語 (Mono)
- 販売元 : ポニーキャニオン
- ASIN : B006VRCKQS
- ディスク枚数 : 7
- Amazon 売れ筋ランキング: - 104,267位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 6,110位日本のTVドラマ
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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なってんじゃないですか。どこを切り取っても素晴らしい。
黒、トク、五郎センセがいいのは当たり前なので、割愛します。
私は歴代の課長が大好きです。
まずは吉岡ダンナ。憎たらしい役をやったら天下一品、朝雄さん。
毎日嫌味ばっかで黒さんに嫉妬しながらも、一人デカ部屋で愛妻弁当
食べるちょっとかわいそうな一面も。
水虫に悩まされながらも最後はデカ魂とともに…
後任の武井課長。気が小さく、出世欲は強くて、
世間体と周りばかり気にしていつも胃痛。
任期中は何も起こってほしくないみたいだけど、
そもそも城西署に来た時点で左遷です!
餞別置いて、転勤(さらに左遷?)で去っていく後ろ姿がなんとも…
半年で早3人目の山本課長。権力一筋みたいな役がぴったりの滝田さん。
無情冷酷だけど、正確冷静。言ってることに間違いなし。
どちらかというと暴走したがる黒さんを正そうとしているような感じさえ(笑)。
いざというときは自ら陣頭指揮!意外と現場主義だし。
他の刑事ドラマの課長は生ぬるい。現場のデカたちとなれ合っちゃいけないんです!
自己に鞭打って逆の立場で意見しなきゃいけないんです。
中間管理職は楽じゃない…
黒やトクみたいな無茶苦茶デカの上司、本当にお疲れさまでした(笑)!
1年間通して放送された。石原裕次郎、渡哲也、松田優作の競演が話題に
なり、日テレ火曜夜9時枠で視聴率面でも好成績を残した。
パイロット監督には「二百三高地」など大作映画を撮る舛田利雄監督が務め、
村川透監督や長谷部安春監督など日活系のスタッフが参加し、創意制作への
意気込みが感じられた。
当時のプロデューサーだった岡田晋吉氏の著書(青春ドラマ夢伝説)によると、
松田優作は本作を“B級アクションドラマ”と位置付けていたらしい。
この路線は同局「大追跡、探偵物語、あぶない刑事、刑事貴族」へ続い
ていくことになる。
数々ある刑事ドラマの1話では本作の「追撃」がアクション刑事ドラマの
最もたる基本エッセンスがある。管内で婦女暴行事件が起こり→捜査開始
→猟奇犯人を特定→犯人逃走→車を使った黒岩たちの追跡→犯人検挙。
描写もさること、話の流れがわかりやすく、それでいて黒岩と徳吉の
上司と部下でいながらの“相棒”関係、城西署の面々や宗方のキャラクター
を明確にさせている点では見事というほかない。
そして東京タワーでの大ロケーションの3話「白昼の狂騒」なんじゃこりゃあ〜
と呟いてしまう程の描写満載!!
文化庁芸術祭参加作品てだけで意表を突かれた。
5話の「明日のジョー」は水谷豊ゲストで、傷天のアキラの影がふらつく。
10話で小池朝雄が演じる吉岡課長の殉職、続いて平原刑事が殉職。
ジンと弁慶登場。殉職話に於いては、ほろ苦さが何ともいえない。
1クールで徳吉活躍の一番好きな回を挙げるとすれば、
12話「人質射殺7PM」だろうか。立て篭もり宅に潜入して、相手を挑発し
たり、逆にピンチに陥ったり、刑事にはみえない行動が印象的。
探偵物語の一篇でも通用しそうなストーリーなら「狙われる」も良い。
工藤俊作も自由奔放だが、会社組織に縛られながらも遊んでる
ようにみえつつ職責を果たす徳吉に、ある種の憧れを抱いてしまう(笑)
初期の2クール分は、人間ドラマ部分や流血シーン等は試行錯誤して作って
いる部分は多いPARTII。
追記
某刑事ドラマあたりのソフトだと、一部音声やBGMは差し替えという頻度
は高かったりする。本作の場合は村川監督の回あたりが、映像と音楽の
アンサンブルを強調している。音楽好きにはウケる演出が目立つ。
差し替えあるかなと心配していたが、5話あたりは火の鳥の曲がそのままだ。
放送時のままで良かった。 大都会シリーズはドラマ用に作られたBGMも
ユーモラスな曲ばかりで楽しませてくれる。サントラ盤も聴き返したくなった。
やはり買いですね。公道を走り抜ける車、路地裏を駆ける城西署の面々。体力勝負のアクションが
ここにあります。台詞回し一辺倒の頭脳戦、タレントさんに怪我はさせられません的な平成ドラマ
には、この緊張感出せません。渡 哲也さん、松田優作さんの最強タッグここに有り。