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映画 けいおん! (Blu-ray 初回限定版)
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フォーマット | 色, ドルビー, Blu-ray, ワイドスクリーン, 限定版 |
コントリビュータ | 山田尚子 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 49 分 |
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商品の説明
2011年12月3日から全国で公開され、大ヒットを記録した映画「けいおん! 」待望のBlu-ray化!
初回限定版は豪華特典付き!
【初回限定版特典】
■封入特典
・絵コンテ縮小版
・劇場用パンフレット縮小版
・ミニ設定資料集
・「天使にふれたよ! 」コード譜(4種)
・ブロマイドセット(5種)
・前売鑑賞券縮小版(5種)
■映像特典ディスク(Blu-ray)
・山田尚子監督inロンドン(シナリオハンティング映像)
・田中みな実のアフレコ潜入リポート 未放送部分追加・完全版
・11/27 放課後ティータイムinユニバーサル・スタジオ・ジャパンR 舞台裏映像
・11/27 放課後ティータイムin TBS 記者会見映像
・映画「けいおん! 」ナビ番組 1・2・3はけいおん!
・けいおん! 音楽堂
・12/3 初日舞台挨拶映像
・ノンクレジットオープニング/エンディング
・マナーフィルム
・特報/予告/TVスポット集
■音声特典
・キャスト・オーディオコメンタリー
・スタッフ・オーディオコメンタリー
・プロデューサー・オーディオコメンタリー
■仕様
・特製三方背BOX
・描き下ろしジャケット
・日本語字幕
・ピクチャーディスク
<スタッフ>
原作:かきふらい(芳文社「まんがタイムきらら」連載)
監督:山田尚子
脚本:吉田玲子
キャラクターデザイン・総作画監督:堀口悠紀子
美術監督:田村せいき
色彩設計:竹田明代
撮影監督:山本 倫
楽器設定:高橋博行
音響監督:鶴岡陽太
音楽:百石 元
アニメーション制作:京都アニメーション
配給:松竹
<キャスト>
平沢 唯:豊崎愛生
秋山 澪:日笠陽子
田井中 律:佐藤聡美
琴吹 紬:寿 美菜子
中野 梓:竹達彩奈
[発売元]TBS・桜高軽音部
(C)かきふらい・芳文社/桜高軽音部
カラー/本編5.1ch&2ch
・音声:オリジナル音声5.1ch(リニアPCM)
オリジナル音声2.0ch(リニアPCM)
キャストコメンタリー(ドルビーデジタル)
スタッフコメンタリー(ドルビーデジタル)
プロデューサーコメンタリー(ドルビーデジタル)
※5.1ch音声をお楽しみいただくには、ご利用の機器の取扱い説明書をご確認の上、接続方法・対応アンプ等をご利用ください
・字幕:有り
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 5.9 x 13.9 x 17.6 cm; 1.02 kg
- EAN : 4988013118461
- 監督 : 山田尚子
- メディア形式 : 色, ドルビー, Blu-ray, ワイドスクリーン, 限定版
- 時間 : 1 時間 49 分
- 発売日 : 2012/7/18
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 日本語 (PCM), 日本語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : ポニーキャニオン
- ASIN : B007UXG5U4
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 9,967位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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映画の予告でも使われていた、軽音部一行がロンドンに出発する前の成田空港でのシーン。
芸能人役の紬を、芸能レポーター役の唯と律が「うわさの彼とはどーなってるんすか!」と問いつめる”空港やるやるネタ”を披露していましたが、
この場面にアニメ版『けいおん!』の演出方針が現れていたと思います。
ギャグを作品のメインに据えたいのであれば、ひとつのネタが終わったあとはすぐ次のシーンに移ります。
しかしこの場面では、おふざけがひとしきり済んで、芸能人よろしくすましていた紬が堪えきれずに吹き出してしまい、
唯と律がレポーター役をやめて前方に走り去っていく「オチがついた後」の様子までを、引いた位置からの映像で捉えていました。
つまりギャグで直接的に笑わせるというよりも、もう一歩下がった位置から、楽しそうな彼女たちの様子を観客がほっこりと眺める、というスタンスで楽しむ作品。
受け手がそういう楽しみ方に没入するには、画面の中のキャラクターが活き活きと『けいおん!』の世界観なりのリアリティをもって存在していなくてはいけません。
監督の山田尚子は「演出するにあたって、あの子たちのドキュメンタリーを撮るような気分で臨んでいるんです」
と発言するぐらいキャラクターの実在感にこだわっていましたが、付録で付いてくる絵コンテ集を眺めていてもそれは伝わってきます。
絵コンテには通常絵の補足として「ドアを開ける律」「梓、とろんとした表情で入ってくる」といった動きの説明が記入されるのですが、山田監督は時々こんなことを書き込んでいます。
○バンドが”解散の危機”に瀕するシーンで、梓が「やっぱり私達放課後ティータイムは明るくて元気な曲が・・・」と意見をのべるところに→「自分の意見はきっちり言う。エライ。」
○バウムクーヘンの袋を開けようと苦戦していた紬が、やっとのことで開封に成功、「開いたー」と喜ぶシーンに→「おめでとう」
動きの説明ではなくて、キャラクターへのメッセージ。絵コンテを「映像の設計図」と考えると、これらは余分な情報かもしれません。
でもここからは監督がキャラクターを「生きている存在」として大切に扱っていることが伝わってくるし、
その姿勢がコンテに反映されるのは映画に良い影響を及ぼしたのではないかと思います。
キャラクターを「生きている存在」として真剣に扱おうとしたときに、無視できなくなるのが「時間」です。
生きている以上、時間の経過からは逃れられません。元来”絵”であるアニメで時間を無視すると、そのキャラクターが本当に生きている存在だ、というリアリティが薄れて記号に近づいていきます。
(逆に記号性を強調する作品では”サザエさん時空”を導入する場合もあります。例えば同じ京アニでも、ギャグに必要なキャラの記号性と『けいおん!』的実在感とのバランスで苦戦した『日常』)
『けいおん!』の場合、原作の漫画版の段階から時間経過は物語の装置として組み込まれていましたが、アニメ、とくにテレビ版2期では時間経過から生まれるドラマ
(=卒業へのタイムリミット)が強調され、この映画版でも時間は「もうひとつの主役」といいたくなるぐらい重要な役割を果たしています。
他のレビュアーの方も指摘しておられるように、映画版は「時差=過去へのタイムトラベル=ロンドン旅行は楽しかった学園生活の追体験」という構造を持っていました。
ところでよく批判的に指摘されるように、『けいおん!』の世界では学園での人間関係の難しさや異性との恋愛、教師や親との価値感の対立といった、思春期につきものの困難が登場しません。
そのようなトラブルのない世界だからこそ、作り手は彼女たちのお茶や他愛ないおしゃべりの時間をたっぷりと描くことができ、また受け手はそれを安心して眺めていられるわけですが
これはキャラクターを「生きている存在」として扱うことからは離れた態度のように思えます。
では、そのような世界に生きるキャラクターたちにはリアリティはないのか?というとそんなことはなくて、この作品なりの世界観の中で彼女たちはとてもリアルな存在です。
そのリアリティは、細部では監督やキャラクターデザイン/総作画監督の堀口悠紀子、脚本の吉田玲子といった女性メインスタッフによる
女性目線からの”等身大のかわいらしさ”の執拗なまでの追求に支えられており、同時に大筋でそのリアリティを支えているのが、繰り返しになりますが、時間経過の導入です。
現実的な困難の排除された学園生活を送る彼女たちを、それでも「生きている存在」として真剣に扱うには作中で時間が流れなければいけないし、時がきたら「卒業」させなければならない。
そしていちど過ぎ去った時間が巻き戻らない世界観だからこそ、彼女たちの放課後のお茶やそこでの他愛ないおしゃべりが、とても貴重な時間として輝くのです。
映画版では、テレビ版との重複を避けたためか直接卒業式の様子は描かれませんでしたが、かわりに「卒業」にまつわる印象的なシーンが2つありました。
ひとつはあの名場面、3年生たちが屋上を走るシーンの直後。
走り終えた唯たちに「外」の強い風が吹きつけ、唯が風を見上げるように上を向くと、その頭上を鳥が飛んでいきます。カメラが切り替わって鳥の視点になり、唯たちを見下ろす。
ここはまるで、唯の視点が鳥と一体化したかのような錯覚を覚えます。そしてちょうど同じころ、校舎の「中」から、在校生である梓も同じ鳥を見送る。
このようなダイナミックな演出は、キャラクターの目線に寄り添って作られていたテレビシリーズではあまり見られず、映画版で解禁されたものです。
そしてこの鳥の視点が、主人公である唯の視野の広がり、ひいては3年生たちが学園から出て行く空間的な「卒業」を表しているように見えました。
もうひとつはラスト、学校を出た3年生たちが下校しながら大学生活への展望を語り合うシーン。
スカートから下の脚の演技だけでそれぞれのキャラクターの特徴を見事に表していましたが、
あそこで映し出される制服のスカートやソックス、タイツやローファーといった「女子高生アイテム」は、
逆説的に彼女たちがこの制服でこの通学路を歩くことはもう二度とないのだ、ということを表してもいました。時間的な「卒業」。
作り手たちはキャラクターを「生きている存在」として真剣に扱い、思い切り楽しい青春を送らせて、この映画で彼女たちを学園の外へと送り出したのです。
その意味で、これはアニメ版『けいおん!』の、とても誠実に用意された出口だったのだと思います。
ロンドンの街並みとか
ロンドンの人々とかロンドンバスとか色々、確実に描かれてて、内容も細かくて伝わりやすかったです、
梓に内緒で『天使にふれたよ』の歌詞を作る場面は
グッときました😌内緒にする
唯達が面白かったです、
私は一期から二期までずっと
見てきたので内容は分かってます。
それに比べて
*劇場版ラブライブ
オープニングから見てたら、
いきなりロンドン。
内容が飛び飛びでいまいち……
途中で入る曲、
歌詞の意味も
分かりませんでした、
ロンドンの街並みも
ロンドンバスも、こまめに
描かれてないです、
劇場版けいおん!の方が
良いです。
この前。一1期、2期、劇場版と通しで見てました(GW中)
やはり面白いです。まだ見たこと無い方にオススメしときますね。
劇場版は本編であった卒業旅行をちゃんと具体的に描かれてます
なので見るべきです。
初回限定版は分厚い絵コンテ付きなのでファンの方ならこちらですね
私は無駄に通常版もありますが。。。。。w
実際山田監督がロンドン現地に行って取材撮影されてる映像も付いてますので
すごい拘りを感じられます。
京アニ作品は中二病は滋賀の大津、ユーフォは宇治市、たままけは出町柳商店街等
かなりモデルを細かく再現されてますので地元の私は嬉しいのです。
3期は無いと思うので名作としてきっと楽しめますよ!
最近のアニメより全然面白い気がする。