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たまこまーけっと (3) [Blu-ray]
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フォーマット | 色, Blu-ray, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 山崎たくみ, 洲崎綾, 長妻樹里, 日高里菜, 山田尚子, 金子有希 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 48 分 |
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![たまこまーけっと (3) [Blu-ray]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/71hQxLW83TL._AC_UL116_SR116,116_.jpg)
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商品の説明
あの娘はかわいいもち屋の娘。
京都アニメーションが贈る完全オリジナル新作アニメーション。
商店街と学校を舞台に、人と人とのつながりを大切にした、あったかもちもち青春物語。
★京都アニメーションが贈る完全オリジナルアニメーション!
★監督:山田尚子、シリーズ構成:吉田玲子、キャラクターデザイン:堀口悠紀子という豪華スタッフが集結!
★映像特典として未放送の新作ショートムービーを収録! その他、制作現場レポートやWEBのみで公開された予告映像等を収録!
★WEBラジオで配信されたラジオドラマを音声特典として収録!
★オーディオコメンタリーは、キャスト/スタッフの2種類を収録!
★初回生産分のみ特殊仕様パッケージ! 劇中曲CDをはじめ、内容充実のブックレットや特製ポストカードも封入! (無くなり次第、通常仕様に移行)
【初回特典】
・劇中曲「Excerpts from "The Return Of The Drowning Witch "(Part1~Part9)」Hogweed(紙ジャケット仕様・世界初CD化)
・24Pオールカラー・スペシャルブックレット
・堀口悠紀子描きおろしスペシャルポストカード
・スペシャルスリーヴ/デジパック仕様
※初回生産分が無くなり次第、通常版に移行します。
【映像特典】
・ぺったんこアニメ「デラ's BAR」
・制作現場レポート「山田監督の、~美術ボードをチェックしたい~」
・WEB版予告映像
【音声特典】
・もちもちラジオドラマ #5~6
・キャストコメンタリー
・スタッフコメンタリー
【その他】
・日本語字幕
【ストーリー】
うさぎ山商店街にある餅屋の娘・北白川たまこは、お餅と、生まれ育った商店街のことが大好きな高校1年生。
商店街が特に忙しくなる年末に、突然、高飛車な鳥がやって来る。人の言葉を話すその鳥は、ひょんなことからたまこの家に居候する事になって……?
たまこと不思議な鳥が繰り広げる、お騒がせな一年が始まります!
第5話、第6話収録
【スタッフ】
監督:山田尚子
シリーズ構成・脚本:吉田玲子
キャラクターデザイン:堀口悠紀子
色彩設計:竹田明代
美術監督:田峰育子
撮影監督:山本 倫
設定:秋竹斉一
音響監督:鶴岡陽太
音楽:片岡知子
アニメーション制作:京都アニメーション
【キャスト】
北白川たまこ:洲崎 綾
常盤みどり:金子有希
牧野かんな:長妻樹里
デラ:山崎たくみ
北白川あんこ:日高里菜
北白川豆大:藤原啓治
大路もち蔵:田丸篤志
朝霧史織:山下百合恵
王子:下野 紘
チョイ:山岡ゆり
[発売元]京都アニメーション・うさぎ山商店街
(C)京都アニメーション/うさぎ山商店街
※商品内容は予告無く変更になる場合がございます。予め御了承下さい。
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 234 g
- EAN : 4988013340664
- 監督 : 山田尚子
- メディア形式 : 色, Blu-ray, ワイドスクリーン
- 時間 : 48 分
- 発売日 : 2013/5/15
- 出演 : 洲崎綾, 金子有希, 長妻樹里, 山崎たくみ, 日高里菜
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 日本語 (PCM)
- 販売元 : ポニーキャニオン
- ASIN : B00AYRKF7W
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 164,853位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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たまこに告白しようとするもち蔵に、みどりが余計なことするなと突っかかって、もち蔵&みどりの第5話は市民プールと臨海学校を舞台に進みます。たまこを大事に思うところは二人とも同じで、衝突した挙句にちょっと通じ合いました。それにしても、デラの活躍がありながらもち蔵のヘタレは相変わらずでダメダメです。
山田監督ほかのお姉さま方が、男の子、女の子をかっわいいかっわいいと撫でまわしながら描いている気がする。
第6話:夏枯れのうさぎ山商店街へのカンフル剤として、たまこは納涼企画お化け屋敷を開催。商店街のみんなもノリノリで協力するが、怪奇現象が。キャー。かんなの策略で大成功。ヒロイン達に商店街の面々、みんなが個性的に動くことから来る楽しさ豊かさがうれしい。
「スタイリッシュ朝ドラ」を意識して作られたそうですが、温かさと面白さと可愛らしさと爽やかさがよく出ています。
特典映像:「デラ’s BAR3」は冥土バー。WEBドラマ第5話はたまこ特製餡子かき氷、第6話では夏祭りに行った4人の蚊退治。
制作現場レポート3では山田監督が美術ボードをチェックして美術監督田峰さんとトーク。カラフルに多幸感溢れ、地に足の着いたファンタジーをめざした商店街やたまこの部屋だそうです。田峰さんの手は柔らかくて夢がたっぷり詰まってそう。京アニの人がアニメを深く愛していることが伝わってきます。WEB版予告映像はちゃんと予告編です。
キャストコメンタリーはたまことみどりとかんなの3人。乙女チックでへたれなもっちーが大人気。台詞への思い入れが語られます。
スタッフコメンタリーは山田監督、設定と5話作画監督の秋竹さん、5話絵コンテ・演出の太田さん。もっちーとみどりとデラへの入れ込みと作品への愛情、真剣に生活に取り組んでいる商店街の人たちに感じている愛しさが伝わってきます。5話最後の「ムフッ」の秘密や6話の藁人形「きふねちゃん」は山田監督がいつか使いたいと長年温めていたキャラだということも明かされます。あえて大変な作成方法を選んでも、やりたくてやっている、仕事することを楽しんでいる感じが伝わってきて、視聴者が職業人として元気づけられる稀有なコメンタリーです。
第6話「星とピエロ」シーンでマスターが掛ける怖い曲が入った「Hogweed」(プログレッシヴ・ロック):1978年に1000枚だけプレスされたものside B(抜粋)を世界初CD化したもの。一体誰の趣味なんだ。
いつも可愛らしいブックレット。アプリケは宇治金時の白玉。裏表紙はRICECAKE Oh!ZEEのお餅群。キャラ紹介は史織ともち蔵。みんなの水着や私服の設定紹介。各話紹介と見どころでは、スタッフが大切にした部分がピックアップされてます。お店紹介は肉屋「ジャストミート」と魚屋「さしみ」。かんなの道具箱とか小物設定。臨海学校の美術設定。キャストインタビューはかんな役の長妻さんとシリーズ構成吉田さん。ヒロイン達の初期デザインラフ。堀口キャラデザの「みどりまーけっと」はセクハラたまこ。
兎型ポストカードはかんな。
派手ばでしさはありませんが、全てを通して作り手の夢が確かにこちらに伝わってきます。
●「たまこまーけっと」は懐かしい?
「たまこまーけっと」は、「昔懐かしい感じの作品」と、時々耳にする。なるほど、「昔懐かし人情モノ」に見えなくもないし、自分も「懐かしく」感じることが、ままある。
はて、「懐かしい」とは、一体どういうことだろうか。どこから「懐かしさ」はやってくるのか。
かつて、藤子・F・不二雄が「チンプイ」というマンガを書いた。遠い星から人の言葉を解すねずみのような不思議な生き物が、はるばる殿下のお妃を迎えに地球にやってくるという話だ。
たまこまーけっとでは他にも、「うる星やつら」、「男はつらいよ」等々、往年のアニメや映画へのオマージュが垣間見える。懐かしさの正体はこれなのだろうか。
「懐かしい」の意味に、「かつて慣れ親しんだ人や事物を思い出して、昔にもどったようで楽しい」とある。だとすれば、「今はもう失われたもの」、ということだろう。
そう考えると、やはりキーになるのは、「商店街」という存在だろうか。(要因は様々にありすぎて言及しきれないが、)全国的に見れば「どこの駅の近くにもある商店街」が、縮小傾向にあるのは、間違いないだろう。
「たまこまーけっと」は、かつて日本がもっていて、そして失くしてしまった「商店街」というトポスが、この現代まで「存続」している世界なのだろうか。
2話に示唆されているものがある。「もっと商店街をもりあげたいんだよ」、「このままじゃね、世の中から取り残されちゃうから!」とは、たまこの言葉である。
ここにある種の典型的な「中央 対 地方」の構図を見て取る人もいるだろうか。(少々語弊のある言い回しだが、)古代から地方は、「中央」によって「辺境」に押し込められ、抹殺され、忘却されてきた。辺境に追いやられ、忘れ去られたものは、もう永遠に取り戻せない。そして、本流だけが残り、全体は多様性というゆらぎを失っていく。ゆらぎを失うというのは、死ぬということだ。「文化が成熟」というのは、すなわち死へのはじまりであって、スパートでもある。
「たまこまーけっと」は、そういった「忘却されてきた辺境の声」なのだろうか。
●「うさぎ山商店街」とは、何か。――
いやはや、ところが、だ。たまこまーけっとの「うさぎ山商店街」を見ると、どうも現実世界の商店街の姿を映し出したものではないように思える。
無粋な話をしてみよう。OP映像に注目する。
「うさぎ山商店街」に住まい、集う人たちは、みなが笑顔で、あまりにキラキラし、極彩色に彩られている。みかんは飛び跳ね、ショーウインドーの本は飛び跳ねる。
パーティのような、パレードのような、お祭り騒ぎだ。
「まるで どんなパーティもかすむような きらめく場所ね ここは」、なのだ。
現実にはみかんも本も飛び跳ねない。ここは、しゃべる鳥を見て、「なんでしゃべるの?」「怖い!」「普通鳥はこんなにしゃべんないんだよ」で受け入れてしまう世界だ。懐が深く、広く、多様や歪をそのままの形で受け入れる。
他にも、アニメ本編では、よく「会合」が開かれる。お茶を飲みながら、世間話をしながら、ゆるゆると時間をかけて「本題」を語りあう。商店街としての意見を一致させ、一つの景色を皆で望み、つながりの中で暮らす。
「たまこまーけっと」に描かれる商店街は、「近代的な時代の流れの中で成立した商店街」というより、どちらかといえば、「前近代的な村社会」なのではないか。(ピンとこない人は、宮元常一の『忘れられた日本人』でも読んでみると、ここらが何となく掴めるかもしれない。)
そもそも、 新雅史が『商店街はなぜ滅びるのか』(2012)で明らかにしているとおり、商店街は「日本」の風土の中で自然発生したものではなく、ある意味「不自然」とも言える形で、人工的にこしらえられたものだった。江戸時代以前にあった、家族だけでなく奉公人を多数抱えた、開かれた「商家(イエ)」のカタチと、家族だけで経営している、閉じられた商店街小売店の商売の形は、根本的な違いがある。
他にも明治維新後、店頭のカウンターを挟んで店員と客が対話してモノを売る座売り形式から、値札をつけた商品を並べる、陳列販売方式へと変化していったことも、大きな違いの一つだ。これによって、買い物する際に必ず発生していた「会話」が失われ、必要なエネルギーが減り、効率化した。
これは例えだが、現実世界での商店街は、たまこの父親がデレない世界なのだ。「ラブラブハートもち」を作らない世界だ。
現実世界の商店街は、実のところ「バラバラ」で、散逸的な個人らが、一つのアーケードに押し込められたものにすぎなかった…と、このように定義してみてもよいかもしれない。(逆に、一致団結している「うさぎ山商店街」のような商店街に近いほど、「強い」、といえるかもしれないが。)
「いまだかつてなかったもの」が、「懐かしさ」を呼び起こす――このように考えると、「たまこまーけっと」が呼び起こす「懐かしさ」の正体は、少々不思議である。
●「たまこまーけっと」は日本が決して選んでこれなかった並行世界の一つ?
「たまこまーけっと」に描かれている商店街は、「日本がかつて持っていて、失ったもの」と言うよりも、「日本が決して選んでこれなかった並行世界の一つ」と呼んだ方が正確なのかもしれない。
個人的には、「アニメはそのアニメ作品世界のリアリティが守られていればよい」と考える。これも、「ファンタジーだから」の一言で済む問題ともいえる。
けれども、この決定的な「現実との違い」に、冷静に、丁寧に目を向けてみるのも、面白い。なぜなら、そこに作品の魂がひそんでいることもある。
技術的にも勿論まだまだ至ってないんだよ
吹いたら飛びそうな散漫なストーリー、ダラダラなやりとり、魅力のない映像
その前提の上で語ると
作家としての力のなさ、覚悟のなさ
大衆受けするアニメってこういうもんなんだろっ
ていう上っ面のイメージと過去作をただトレースしちゃってるのね
いい人しか出さないで変に清潔感がありそうなファミリーを出したりラブコメ要素を入れたり
舞台に学園を出しちゃうのもそうだし、女子高生が出てくるのも、それがけいおんっぽいやりとりをするのも
上っ面だけで作ってるから腰が入ってない。心に届かない
「そもそも本当に商店街の人間関係を描きたいの?」
そこすら非常に怪しい。多分、特に思い入れもないと思う
昼の賑わいから、朝や夜の急に静まり返った感じすら出てこないんだもん