美しい・・・・・。
他のミクさんフィギュアが、ポップで元気な健康的可愛らしさとするなら、
本作は華奢(きゃしゃ)というか、神秘的で上品な可愛らしさという感じのミクさんですね。
まさに「深海少女」と言ったところでしょうか。
上の画像などを見ると、ある程度わかる事ではあるかもしれないが、
全体的に黒色や青色などの濃い色で「深海」をイメージさせる色合いの中で、
ミクさんフィギュアトップクラスの白く綺麗な肌と、か細い手足の美しさが想像以上に引き立っていて本当に美しい。
そんな儚い雰囲気の華奢な感じのミクさんだが、ボリュームのあるツインテールと、
周辺の景色も取り入れたジオラマ風ということで見応えも十分というか、もう凄く良い感じです。
約5か月半の販売延期もありましたが、待ってて良かったと思いました。
・・・とまあ感想は、これくらいにしてここからはデータ的な事を紹介していきます。
箱は、縦360mm × 横300mm × 奥行220mm の黒色をメインとした色で、
題名も「HATSUNE MIKU Deep Sea Girl ver.」となっていて、ちょっとした高級感がありますね。
中身が見える仕様ではなく、正面は深海をイメージした背景にフィギュアの写真が合成されていて、
これはこれでポスター的な意味合いで箱だけでも飾りたくなるほどです。
フィギュアの台座寸法は、横255mm × 奥行き182mm
全長は、約160mm(ミクさんの右側リボンの先端までの全長)
ツインテールと、ピンクのサンゴ2個は後から自分で挿し込む仕様。
まずツインテールをミクさんの頭部に挿し込む。
そのツインテールの下部(毛先付近)に台座に挿し込む為の穴もあるので、台座の突起部分に挿す。
左右のツインテールを台座に挿す事で、ミクさんが平たいサンゴに座っている体勢を維持する形となる。
黒いドレスの先端付近と平たいサンゴの横側でも挿し込む部分が1か所あるので挿す事で、
ドレス先端の位置固定という感じとなっている。
基本的に組立は簡単じゃないかと思います。
気になった点としては、
特に台座が、深海だけに暗い感じの青色なので、ほんの少しのほこりでも結構目立ちやすい。
ほこりをシャットアウトするフィギュアケース等がほしくなります。
総合的には、
価格が高めなフィギュアではあるが、冒頭で述べた様に大変クオリティーの高い作品で大変満足。
ただ、特に台座のほこりの目立ちやすさが気になったので、ほこり対策も万全にしたいところだなと思いました。