全体的には結構良いな、と思いました。
「ロックだな〜」とおもう曲も多く(個人的には「サイレント・アテンダンス」と「造花の距離感」がツボでした。)、
ポップな曲もよくよく聞いてみるとなかなか深かったり(「ニナ」と「イタズラ忍法帳」、オススメ)。
なんといっても良調教・良サウンドな曲ばかり。
(「皆殺しのマジック」の激しくカッコイイGUMIと「ムシクイサイケデリズム」で高音を歌い上げるリンには、鳥肌が立ちました。)
ただ、もうそろそろシリーズの第一弾や第二弾のような
ネタ曲なしでポップな曲も最小限にとどめたガチガチ(?)のロックアルバムを製作してほしい、とも思いました。
今や様々なボーカロイドCDが存在するなか、わざわざ「VOCAROCK」と銘打っている訳ですし。
それから、明らかに「?」が浮かんでしまうよくわからない曲も中にはあり・・・
(曲数が多いので仕方ないのかもしれませんが・・・)
ということで、次作品への期待も込め、星4。