機動戦士ガンダムUC [MOBILE SUIT GUNDAM UC] 7 [Blu-ray]
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フォーマット | 色, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 内山昂輝, 池田秀一, 古橋一浩, 藤村歩 |
言語 | 日本語, 英語 |
稼働時間 | 2 時間 3 分 |
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メーカーによる説明
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製品仕様 | DVD | Blu-ray | DVD | Blu-ray | Blu-ray | DVD |
発売日 | 2010/3/12 | 2010/11/12 | 2010/11/12 | 2014/6/6 | 2011/4/7 | 2011/4/7 |
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製品仕様 | Blu-ray | Blu-ray | DVD | Blu-ray | DVD |
発売日 | 2014/6/6 | 2011/12/2 | 2011/12/2 | 2012/6/8 | 2012/6/8 |
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発売日 | 2014/6/6 | 2014/6/6 | 2014/6/6 |
商品の説明
上映、配信、パッケージ販売が全世界同時期展開するクロスオーバーコンテンツ!!
作家・福井晴敏がストーリーを手掛ける宇宙世紀新章、超拡大のファイナルエピソード!!
『ラプラスの箱』を巡る、人類の可能性(ニュータイプ)を賭けた最終決戦――!!
◎仕様◎
【特典】
16P特製ブックレット
【映像特典】
episode EX 「百年の孤独」【劇場上映版】(福井晴敏構成による宇宙世紀ダイジェスト)
episode 1-6 ダイジェスト
PV集
【他、仕様】
描き下ろしジャケット
BD-LIVE対応
◎内容◎
【1話収録】
■episode 7「虹の彼方に」
地球連邦政府転覆の可能性を秘めた『ラプラスの箱』の在処が遂に明かされた。その場所は、事件の始まりの地、
〈インダストリアル7〉の〈メガラニカ〉であった。ビスト財団当主代行のマーサ・ビスト・カーバインは、財団権益を保持すべく、
地球連邦政府中枢を担う移民問題評議会議長ローナン・マーセナスと、 甥のアルベルト・ビストを伴ってシャイアン基地に直行し、事態の始末を図ろうとする。
一方、『箱』を奪取せんと先行したフル・フロンタルを追い、〈インダストリアル7〉に急ぐバナージだが、眼前に《バンシィ・ノルン》を駆るリディ と、
アンジェロの《ローゼン・ズール》が立ち塞がる。
『箱』の守人、サイアムが待つ〈メガラニカ〉に到達する者は果たして――。
◎スタッフ◎
episode 7 脚本:むとうやすゆき/コンテ:古橋一浩・村瀬修功・玄馬宣彦/演出:佐藤照雄・初見浩一
原作:矢立 肇・富野由悠季「機動戦士ガンダム」より/監督:古橋一浩/脚本:むとうやすゆき/ストーリー:福井晴敏
オリジナルキャラクターデザイン:安彦良和/アニメーションキャラクターデザイン:高橋久美子/モビルスーツ原案:大河原邦男
メカニカルデザイン:カトキハジメ・石垣純哉・佐山善則・玄馬宣彦/美術監督:池田繁美/色彩設計:すずきたかこ
CGディレクター:藤江智洋/撮影監督:葛山剛士・田中 唯/編集:今井大介/設定考証:小倉信也/音楽:澤野弘之
音響監督:木村絵理子/企画・製作:サンライズ
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語, 英語
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 0.28 g
- EAN : 4934569358271
- 監督 : 古橋一浩
- メディア形式 : 色, ワイドスクリーン
- 時間 : 2 時間 3 分
- 発売日 : 2014/6/6
- 出演 : 内山昂輝, 藤村歩, 池田秀一
- 字幕: : 日本語, 英語, スペイン語, 北京語, フランス語, 広東語
- 販売元 : バンダイビジュアル
- ASIN : B00GM9B7BE
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 35,119位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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ロスジェネに生まれた私の世代は碌なことが無い人生をおくってきた人も多いと思います。「じんせい」を変換すると「塵省」となりそうな。
ベビーブーマーとして生まれ、すし詰めの教室で「ともだち」はいても「友」はいない青少年時代をおくり、
恐るべき競争率の受験戦争を終えて大学を出れば、バブルは弾け超絶就職不況で靴が磨り減る面接ラッシュ。碌なことなかった。
でも、今このとき、ぶっ通しで全巻鑑賞した、
ガンダムUCアニメーションを母国語オリジナルで堪能できる幸せの為だったかと思うと、何気に充実感があります。
「1stガンダム」は本放送では無かったけど、おかげでGアーマーとかのカッコ悪さを映画版のコアブースターに変換して見られました。
「Z,ZZ」では、フォウ・ムラサメとプル達に惹かれ、哀しき展開に涙しました。
「逆襲のシャア」を(作品としては)最盛期のTMネットワーク(小室哲也)のテーマソングと絶頂にあった三枝氏の音楽で鑑賞できました。
そして今、日本が育ててきた声優さん達、アニメーションに関わるスタッフ達に紡がれた、この物語をリアルタイムで堪能できる幸せに感謝しています。
若かったら、他者への期待を捨てたフロンタルの現実的な怜悧と虚無の美しさがわからなかったかも。
歳を食ってスレていたら、バナージとミネバの決断を「代案無き先送り」と切って捨ててしまったかも。
本当に良い仕事だと思います。練りこまれた台詞に声優さんの演技が乗って泣ける!
「彼女が背負っているものは重いぞ」
「しなければならないことではなくて、君がやりたいことを、君自身がどうしたいのか教えてよ」
「当たらなければ、どうということは無い」
「お前は私の希望、託したぞ」
「そうかもしれんがね、それを否定してしまったら、この世は闇だよ」
「このコーヒーを飲めただけでも地球に来た価値はあったと思えます」
「一人ではありません」
「俺を一人にするな」
「お父さん、我侭を許してくれますか」
「私をもう一度生んでくれた光」
この作品は台詞の一つ一つ、キャラクターの背景設定、綺麗に整合が取れていて素晴らしい。
例えば、ミネバが劇中「私の知っているシャアは死んだ」と言ってくれています。
確かに全く異なる二人ですが、まるで鏡に映したような対称性があって、キャラクター造形に「ずるい!」「やる!」と感嘆してしまうのです。
−他者が覚醒してくれることを待てず&期待を捨てきれず、隕石を落としてまで人類を変えようとした狂気の熱血漢、シャア
−他者への期待を捨て、政治・戦闘・権謀術数を駆使して宇宙移民者の理想を体現しようとしたアイス・クール・リアリスト、フロンタル
私は、シャアもフロンタルも好きだけど、フロンタルに軍配。フロンタルの造形も見事なのですが、池田秀一ボイスがまた格好良くてずるいんだ。
ガンダムの華、モビルスーツバトルの計算された美しさをはじめ、かつてのガンダムを彷彿させる場面も多いのですが、我々を不快にはさせません。
タダのパクリとは違う。こうゆうのを上手なオマージュというのでしょう。
ガンダムを名乗る以上、守るべき品質があるということを、どこぞのガンダムも良く考えて欲しいものです。
バナージ&ミネバ VS フロンタルの対立軸に対して、リディというキャラクターを追加したドラマ作りにも、とても感心しました。
リディの様に、現実的でかつ保守的である悪い面、情報を隠匿することで誤魔化して既得権益者達の都合のいい状態を維持している人々にはうんざりです。
そして一番悲しくなるのが、リディとて悪意を持ってやっているわけではなく、多くの人に対する善意からやっているということです。
でも東日本大震災での惨劇を見た今、「原子力は安全です」とか言って、危険性を国民に認識させようとしなかった政治家を思い出しながら見ると、
その裏に潜むいやらしさが胸に食い込み気分が悪くなります。結局そうした人々は、現状が破綻するとき何一つ責任をとることは無いのだから。
(原発自体の是非はどっちでも良いのです、使うなら使うで危険性を認識し、非常時に機能するフェールセーフを備えるべきだと思います。
あれほどの惨事を起こしておいて、危険性を秘匿していたAnd国民に認識させようとしなかった政治家・官僚、誰一人何一つ責任をとる姿を見た覚えが無い。)
「一人ではありません」とリディの手をとらなかったミネバを見たとき、
ゼネラルレビル(既得権益者共)の攻撃を退け、ラプラスの函で変える未来を語るフロンタルを見たとき、
小説版で物語の結末は知っている私にも、どちらが勝っても良い、未来は少しは良くなると思わせるだけの説得力を備えたドラマにため息が出ました。
フロンタルの語る未来像、地球連邦政府がスペースノイドを棄民として捨てるならば、スペースノイドも地球を捨てた経済圏を作るという相対性の理を備えていて、
既得権益者たちから棄民扱いされたスペースノイドの権利を守りつつ、人の欲望(エゴ)から地球を守ることもできる実現可能な唯一の方策にも思えます。
私は、ガンダムの良さは勧善懲悪の御伽噺ではなく適度なリアリティと思っているので、小説版においては、人としての感情を捨て、
自らを空虚にして宇宙生活者の祈りをうけとめる器とする、スペースノイドの理想を実現しうる人物を創造し得た福井氏を凄いと思いつつも、
サイコフレームのオーラでしめた原作がいまひとつ響かなかったし、むしろ現実主義者フロンタルの方に惹かれました。
(「他者と誤解無くわかりあえる」という人類の祈りを物語へ巧みに組み込んだ「ニュータイプ」(ある種のESP)という設定は、
哲学戦闘を可能にする物語を成立させる道具みたいな感覚で、これが無くてはガンダムにはならないけど、
物理的な力(PK)を持つと物語のギミックとしてもやりすぎかなと考えていました。だから私の中では「逆襲のシャア」の評価は低くはないが高くもない。)
しかし、アニメーションになってみたらそんな気分は吹き飛びました。小説だけでなく、アニメとしても鑑賞しないと凄さがわからない。
「みなみけ2期」「さくら荘のサムゲタン」等の様に余計な事をして原作を汚さずに誠意を持ってアニメーションにしているのがよくわかります。
細部へのこだわりも素晴らしい。特にサイコフレーム共鳴と、ビーム攪乱幕と減衰率の表現は美しい。
加えて、声優さんの演技が乗ることで、地球でミネバがコーヒー飲んでおっちゃんと話すシーンが忘れられず、
マリーダをプル12と呼んで切りすてるシーンがこびりつき、フロンタルに惹かれる心に「待った」をかける。
「他者への期待を捨てた現実」対「人類の可能性への希望」の戦い、フロンタルに現実的&合理的な論理と戦闘でのずば抜けた強さを持たせることで、
せめてフィクションの中では「人類の可能性への希望」が勝ってほしい心情を汲んだクライマックスでのカタルシスがなんともいえない快感をもたらします。
ユニコーンとフロンタルの対決は双方ともなんだか人を止めて、神や仏か超能力者同士の戦いと化してます。
その辺り、好みは分かれるでしょうけど、テーマ自体「可能性への希望」というロボットアニメの範疇を超えて思想に近いものとなってますし、
豪華ゲスト(アムロ・ララァ)が登場することもあって、一つの神話を見た思いになりました。
アニメ「氷果」「みなみけ1期」「けいおん!!!」みたいに、原作も悪くないけど映像化されたら傑作になった例として手放せないものになりそうです。
途中、ちょっとキャラの作画が微妙に崩れた様に思えたのも、とりあえず許す。
小説版からの変更点も多々あります。主に尺の関係で削らざるを得ない。
でも、それでいて作品の本質は外していないし、むしろ速く進む物語によって原作を巧みに圧縮して提供された観があり、薄っぺらくなっていない。
原作ものをアニメにするとき、(「絶チル」の小学生編とかみたいに)在っても無くても良いような部分に話数を費やし、
本質を欠いてしまうものが在るけど、この作品は大丈夫です。
制約の中で最善を尽くしているのがわかる。最終巻が追加になり、発売は間が空いてしまったけれど、ガルパンの様に品質をとって時期を開けたのは正解でしょう。
(私事ですが、納期の為に心身を損なった自分を思うと、品質をとって納期を延ばす作品が増えると良いと思います。何年も間を空けられたり、延期の連続は困るけど。
営業や宣伝・予告も大事ですが、<品質をとって納期を延ばす>のは、作品の質と、エンジニアやクリエイターの健康・精神衛生に効きます。
生産準備や設備の稼動、多くの関係者を考えると納期を守るのは大切ですが、納期を守って低品質なモノを作る意味があるのか、という思いは大切にしたい。
世の中ガラクタで溢れてるんだから。)
時間を作って是非、通しで鑑賞してください。宇宙世紀の物語に夢中になった人にとって、それだけの時間をかける価値があります。
※試写ではガンダムオリジンのアニメーションの告知がありました。
キャスバル、アルテイシア、ルウム戦役等のファーストガンダムではスルーされていた部分がクローズアップされるみたいで楽しみです。
当時の幼い私には内容全てを理解してはいませんでしたが、ストーリーの面白さ、安彦さんのキャラデザ、生まれて初めて「かっこいい!」と思えたガンダム(ロボット)のデザイン。
これが私とガンダムとのなれそめで、そんな立場の私からの感想です。
2010年、お気に入りの澤野弘之さんによるサントラCDのTVCMで初めて「ガンダムUC」を知り、ニコ動のMADを見て、即BD第一巻を購入。
その後、先の展開を待ちきれず原作小説を全巻読みました。
そして、数年の後のこの最終章。
幼少期のすりこみと、小説の完読、この二つの理由で初めて5つ星をつけられる。
それが私の評価です。
初めからOVA6巻で終わる訳がない、内容の濃い長い原作小説。
1巻分の追加なぞ、焼け石に水。
映像のみでは十分に伝わらないであろうラストの一連のシーン。
かつて漫画家を目指していたこともあり、ジャンル違いとはいえ、「描き手」としての自分はその辺をシビアに考えていました。
そして、その考えがくつがえされなかっただけのことで。
ですから、小説を読んでらっしゃらない方や、1stの洗礼を受けてない方が批判的だったりするのも、よく分かります。
それでも!
「ガンダムUC」は、間違いなく傑作です!
ですがそれは、過去のガンダム作品を知り、小説も読んでいるから言えるのであり。
加えて私はガンプラに興味がなく、ネオジオングをガンプラの販促と思うより先に、1stでの「偉い人には分からんのです!」との台詞が思い出されて懐かしく思った人間です。
そのような下地があれば、大抵の方は「傑作だ」と言ってくれるだろうに。
そう思うと、少し悔しくもありますが。
手放しでこの作品を称賛する気持ちも、この最終章に不満を持つ方の気持ちも、どちらにも共感してしまいます。
そんな私は、やっぱり「ガンダムUC」をもっと多くの人に知って楽しんで欲しい。
けれどもこの作品を紹介するなら、1stから逆シャアまでの流れや原作小説を読むことを同時に勧めるしかありません。
「UCは傑作であるけれど、それ(特に最終章)を楽しんでもらうためのハードルが高い」
「けれども、そのハードルを飛び越える価値はある」
そんな風に思います。
まとまりが悪い文章で申し訳ありませんが。
P.S.
この最終章に納得のいかない方には、「キルラキル」とかお勧めします。
奥が深いけれどそのようには見せず、とても分かりやすくて面白い作品です。
その後で、真逆のテイストのUCが懐かしくなったら、また見直してみてはいかがでしょうか(^_^)
最後まで変わらぬ映像クオリティは、特に戦闘シーンで
輝きを放つ素晴らしい出来でした。
ここ最近のガンダムシリーズや
ガンダムの名がつくゲームが面白くなさすぎて
もうダメかと思った私に『本当のガンダム』というものを
見せてくれた、そんな作品です。
登場機体、キャラクター、ストーリー
全てが初代ガンダムを見ていたころの興奮や感動を
思い出させてくれます。
原作と違う演出等もあり楽しめた一方で
最後の最後にきて、やりたいことを詰め込んでしまい
多少駆け足になってしまっている感が
目立ってしまったのが残念ではあります。
これは今までの1巻からずっと
非常に丁寧に作りこまれていたがために
逆に最後に影響してしまったという非常に惜しい
現象がおきています。
また最後の戦闘が少し消化不良感がありました。
せっかくのラストバトルがアレでは
少し物足りないです。
なので☆を−1させてもらいましたが
その他は、文句のつけようがないほどに最高の出来でした。
最近のガンダム系の作品やゲームが残念で
ガッカリしているという人にこそ、手にとって貰いたい!
そんな作品です。
間違いなくアニメ史に残る素晴らしい作品だと思います。