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このフィギュアは，シリーズ第壱号として成功していると思います。
販売元のGSCのHPでは，
『「初音未來」に続いて、「鏡音鈴」「鏡音錬」も鋭意製作中。』
と書いてあるので，シリーズものとして価値が出てくると思います。
このフィギュアと一緒に並べたいのは，メイドのルカさんですね。
この壱号が売れれば，ルカやカイトもでるかもしれません。
さて，このフィギュアの魅力ですが，
１）和服とミニスカートの和洋折衷コラボレーションで，
大正ロマンと現代的な開放感を表現しています。
ミニスカートなので，白いショーツが眩しいです。
足下もブーツと下駄というこれまた，奇妙キテレツな格好ですが，
初音未來という時代の改革者をしっかり表現できています。
２）くるりと髪の毛が身体を包み込み，躍動感あふれる未來を
表現しています。振り袖が鳥のように羽ばたき，その勢いで
髪の毛が全身を包み込むように渦巻いていて，風で桜が舞い散る中，
未來が，世界を静止させたかのような指さしポーズにきゅんとなります。
おへそチラリもおじさん的にはグッドスマイルです。
３）フリーイングによる発売元で，GSCが販売元？という
やや不安感がありましたが，品質にまったく問題がありません。
グッスマクオリティは健在です。
制服帽子も磁石できちんと頭部にセットでき，足下が透明樹脂のパーツで
しっかりと下駄を固定できるように配慮されています。
塗装ムラや埃の付着もなく，製造工程でかなり空調に力を入れて
いることがわかります。また，パーツが帽子だけで，そのまま完成体で
パッケージされていることにも好感が持てます。
初音ミクは，日本と世界を元気にさせるイメージキャラクターです。
これからもクールジャパンを代表するキャラクターとして
多くのバリエーションを期待しています。
