![隔週刊 ボカロPになりたい! 2号 (DVD-ROM付) [分冊百科]](https://m.media-amazon.com/images/I/610jO5RmmoL._SX342_SY445_.jpg)
作曲歴１０曲未満。
一応作れるものの、イメージ通りにならず、挫折期間がとても長い私です。
隔週という定期的なタイミングでの刺激と、挫折の突破口を求め、そんな期待感から２冊目購入に至っております。
創刊号が「インストール主体」なのに対し、本号では「さっくり１曲触ってみる」というスタンスです。
「既存の音楽データ等をVocaloid3 Editor、SSWL、MMDで読み込んで動かす」
で、基本的にはおしまいです。
その他の目立つところでは、
Vocaloid Editorテク → コーラスパートの簡単な作り方（ノートのオクターブシフト）
SSWLテク → 小節の頭選択操作（ALT＋クリック）
MMDテク → モデルの立ち位置調整（センター位置バイアス付加）
というところでしょうか。
２～３曲程度でも作ったことのある人だと、全般物足りないと思います。
その分、初心者さんがさっそく落ちこぼれたりしないように配慮されているように思います。
創刊号に続き、メインは紙面と連動した「DVD教材」です。
紙面は２０ページ未満、学習のポイント、要点を記載。
DVD動画は結構テンポが速いので、見ながらところどころ一時停止しつつ、確認しながら進めました。
ひとついいなと思ったのは、キーボードを使う操作が当たり前のように紹介されているところ。
恥ずかしながら、Vocaloid3 Editor で「CTRL＋←or→」でズームインアウト出来ることを知らず、
コピーしたいときは毎回一生懸命ノロノロとスクロールさせながらやっていました。
初心者をターゲットにしているものはしばしば、簡単にする（覚える量を減らす）ために、実践的な操作方法を省いてしまう、
ということもありがちなのですが、物足りないと思う一方でさっそく収穫もあった格好です。
MMDについては私も完全に初心者で、読み込み＋ちょっぴりいじってみようというだけですが、圧倒されてる状態です。
DVD教材の内容をカスタマイズしていこうにも、元データがよくできている感が半端ないです。
ひとまず第２号。まだまだ初級編。
挫折しがちだけどあきらめきれない人には定期的な刺激としてアリだと思います。
１０号までは初級編で基本操作のレクチャーが主体のようなので、ベテランな方はRana目的以外では不要と思います。
一歩ずつ進む感じで内容が変に欲張ったりはしておらず、初心者さんでもきっちり習得していけるのではないかと思います。
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