14年9月導入のbeatmania IIDX 22 PENDUALのサントラですが、ここ数作の流れと同様にハードコア系・ダブステ系の楽曲が目立ち、ジャズ・ポップ・ロック系の楽曲は鳴りを潜めている感があります。ここ数年はゲーセンでのプレイ回数もめっきり減り、全楽曲をプレイする前にCDが発売されるという状況が続いていましたが、今回の収録楽曲「Amnolys」のアーティスト名「onoken」に既視感を抱き、検索してびっくり、まさかの本人でした。
onokenと言えば2000年台初期にBMS四天王と言われたBMS作家で、そのメロディアスな曲調は非常に高い完成度を誇っており、私自身もキーボードの左下の文字がかすれる程プレイした記憶が蘇りました。
Pop'nなどでは別名義で楽曲参戦していた様ですが、BEMANIシリーズでは今作が初参戦となり、本家逆輸入という感慨深い作品となっています。
特にピアノのフレーズ等は氏の作風が色濃く残っており、懐かしい感覚を思い出させて貰いました。
そういえば前作、beatmania IIDX 21 SPADAでも、元BMS作家の「sasakure.UK」さんが本家デビューしていましたね。
ここ数年はプレイ時間よりもCDで聞いている時間の方が長くなっていましたが、またゲーセンでやってみようかな?