響け!ユーフォニアム 1 [Blu-ray]
フォーマット | 色, 字幕付き, Blu-ray |
コントリビュータ | 黒沢ともよ, 豊田萌絵, 石谷春貴, 寿美菜子, 茅原実里, 小堀幸, 早見沙織, 安済知佳, 津田健次郎, 朝井彩加, 石原立也 |
稼働時間 | 48 分 |
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商品の説明
チューニング、OK?
吹奏楽部での活動を通して見つけていくかけがえのないものたち。
これは、本気でぶつかる少女たちの青春の物語。
【初回特典】 ※初回特典は数量限定により、在庫がなくなり次第終了となります
●キャラクターデザイン池田晶子描き下ろし三方背特製ケース/デジパック仕様
●16Pスペシャルブックレット
・キャラクター紹介(黄前久美子、高坂麗奈)
・パート紹介(低音パート)
・各話解説(第一回、第二回)
・キャラクターデザイン池田晶子のキャラクターラフ#1
・美術設定
・吹奏楽部用語解説
●キャラクターデザイン池田晶子描き下ろしイラストカード[田中あすか]
●アイキャッチ絵柄ポストカード
●2015年10月24日開催スペシャルイベントチケット優先販売申込券(2015年7月14日申込締切)
【映像特典】
●未放送ショートムービー「吹奏楽部の日常 その①」
●Making of「暴れん坊将軍のテーマ」
●Making of「地獄のオルフェ」
●WEB版予告映像
●ノンテロップOP/ED
●PV/CM集
【音声特典】
●キャストコメンタリー
[第一回、第二回:黒沢ともよ(黄前久美子 役)×朝井彩加(加藤葉月 役)×豊田萌絵(川島緑輝 役)×安済知佳(高坂麗奈 役)]
●スタッフコメンタリー
[第一回:石原立也(監督)×山田尚子(シリーズ演出)]
[第二回:石原立也(監督)×花田十輝(シリーズ構成)]
【その他】
●日本語字幕
【ストーリー】
高校1年生の春。
中学時代に吹奏楽部だった黄前久美子は、
クラスメイトの加藤葉月、川島緑輝とともに吹奏楽部の見学に行く。
そこで久美子は、かつての同級生・高坂麗奈の姿を見かける。
葉月と緑輝は吹奏楽部への入部を決めたようだったが、まだ踏み切れない久美子。
思い出すのは、中学の吹奏楽コンクールでの麗奈との出来事だった。
第1話・第2話収録
【スタッフ】
原作:武田綾乃(宝島社文庫『響け!ユーフォニアム北宇治高校吹奏楽部へようこそ』)
監督:石原立也
シリーズ構成:花田十輝
キャラクターデザイン:池田晶子
シリーズ演出:山田尚子
美術監督:篠原睦雄
色彩設計:竹田明代
楽器設定:髙橋博行
撮影監督:髙尾一也
音響監督:鶴岡陽太
音楽:松田彬人
アニメーション制作:京都アニメーション
製作:『響け!』製作委員会
【キャスト】
黄前 久美子:黒沢ともよ
加藤 葉月:朝井彩加
川島 緑輝:豊田萌絵
高坂 麗奈:安済知佳
田中あすか:寿 美菜子
小笠原晴香:早見沙織
中世古香織:茅原実里
塚本秀一:石谷春貴
後藤卓也:津田健次郎
長瀬梨子:小堀 幸
中川夏紀:藤村鼓乃美
吉川優子:山岡ゆり
斎藤 葵:日笠陽子
黄前麻美子:沼倉愛美
松本美知恵:久川 綾
滝 昇:櫻井孝宏
発売元:京都アニメーション・『響け!』製作委員会
(C)武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 500 g
- EAN : 4988013274389
- 監督 : 石原立也
- メディア形式 : 色, 字幕付き, Blu-ray
- 時間 : 48 分
- 発売日 : 2015/6/17
- 出演 : 黒沢ともよ, 朝井彩加, 豊田萌絵, 安済知佳, 寿美菜子
- 字幕: : 日本語
- 販売元 : ポニーキャニオン
- ASIN : B00VJSW49M
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 41,741位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
私からはこの作品最大の魅力である主人公(久美子)に関して。
【等身大のヒロインがツボに!】
主人公の久美子が凄く庶民的であるという点に一番魅力を感じました。
大抵の場合、主人公(ヒロイン)は特殊な能力を持っていたり、聖人君子みたいな人だったりします。
が、この作品の場合は、なんだか凄く庶民的な印象の子であります。
時に不器用で悩んだり落ち込んだりして、
時に一言余計だったり毒舌だったりして、
時にお行儀が悪かったりする久美子。
その辺に居そうな普通さであるが故に、逆にアニメでは余り見なかった気がします。
また、幼馴染みや家族に対して見せる素っ気ない態度にも要注目。
この時の低いトーンの声と態度がたまらん・・・! ジワジワと洗脳されそうな魅力!
ヒロインの魅力にも色々な種類が有りますが、なんか新鮮な魅力を感じます。
【まさかの入浴シーンが!?】
さて、商品のディスクにはオマケ映像が色々収録されております。
中でも気になるのは新規映像「吹奏楽部の日常 その1」でしょう。
これは主人公達の日常(部活)を描いた内容で、今回は楽器のメンテナンスに関するお話。
本編では無縁と思われていたまさかの(ちょっとした)入浴シーンが!?
つーか副部長、やっぱりデケェ!
物を食べながら会話する久美子、やっぱりお行儀悪いんですが、そこがまた可愛い。
短編映像ですが、本編を掘り下げるという意味でも今後も期待できます。
買って満足でした。 是非。
京アニFIGHT!!!
なんなし見てたんですがw
どっぷりハマり久しぶりに
BD購入に\(^o^)/
いやぁあのベンチから見る風景
アレだけで泣けてきた、、
桜の季節、紅葉の季節四季が
楽しめる宇治を舞台って事だけで
充分でしたがwストーリーも
好みで堪らんです\(^o^)/
中の人もJKぽい雰囲気で
可愛らしいし、もちろん作画も
その他諸々も京アニクオリティで
堪りませんw
最終回、、楽しみだけど、、
終わってしまうのも切ないからなぁ、、
とりあえず、また実家に帰る
序でに巡って来るかな、、
吹奏楽部を舞台にしたリアルな青春アニメで素晴らしい内容でした。
ただ、自分はこのアニメを観てると、何か自分の気持ちが少しモヤモヤしてくる。
アニメのキャラ達がいかにも青春してますという感じで、36歳男の自分は羨ましいやら悔しいやら。
例えるならSNSでリア充投稿を見せられてる感じ?
「私達は青春してます!輝いてます。あなたはどうなの?」
みたいな。何か煽られてるというか挑発されてる要な気分になります。
アニメ映画「耳をすませば」のプロデューサーの宮崎駿さんが、耳をすませばについて、
「この作品は、自分の青春に痛恨の悔いを残すおじさん達の、若い人々への一種の挑発である」
みたいなこと言ってのを思い出した。おそらくユーフォの製作陣はそんな挑発的な意図はないと思うけど、
キラキラしたビジュアルも相まっておじさんには眩しく見えてしまう。
これがドラゴンボールやワンピースならこういう気分にはならない。
それは余りに非現実的で完全に傍観者の目線で見れるからだ。
ユーフォのような青春物だと、自分もこんな青春を遅れた可能性もあったんじゃないか、
イヤ自分だって部活やってたし似たような経験したことあるし、負けたくない!
みたいな張り合おうとしてしまったりする。
他のレビューにもこんな青春おくりたかったという感想があるけど、それって良い気分?悪い気分?
ここで書く内容じゃないかもしれないが、何か言いたくなって書いてしまいました。
アニメのクオリティー自体は素晴らしいと思います。
だけれど、この作品にはこの作品のキャラ達が生きる世界があり、フィクション世界でのリアリティを実に感じさせる。
それは、声優の演技の自然さであったり、演出のよさが多分にあるでしょう。
このアニメの主人公の生々しい演技は素晴らしいの一言に限ります。
1巻はさほど引きこまれる、という内容ではないでしょう。
それでも、背景画の素晴らしさなどはテレビ放送ではなく、BDで見る価値は十分にあります。
コメンタリーは正直どうでも良いと感じましたが
原作既読の私には制作のコメンタリは聞き応えのあるものでした。
音楽もまた秀逸。
2巻以降の話には言及しませんが、もしお金に余裕があり、「今までの京アニ」と違うところを見てみたいならお勧めです。
特典はあまり期待しないほうが良いでしょう。
青春ものでありますが、青春独自の気持ちよさはあまりありません。
むしろ青春の苦さを思い起こさせる。
リアルの取材をし、それを一旦フィクションに落とし、そのフィクションで最大限のリアルを追求する。
「物語」に相応しい出来栄えだと思います。
京都アニメーションと聞くと、綺麗な作画で、
「らきすた」や「けいおん」に代表されるように学校の楽しい日々を描いた、いわゆる日常系アニメを多く手がける、
というイメージを持っていました。現実の学校生活で起こる面倒事からは無縁の、理想の世界をアニメで表現することで
疲れた心を癒し、新たな現実に立ち向かう力を得たい人が多いからこそ、現代の日本のアニメは日常系という
ジャンルが支持されているのではないでしょうか。私も日常系アニメが好きです。
この「響け!ユーフォニアム」のアニメ放映前の情報を見た時、京都アニメーションでそれまで手がけた
日常系とは毛色が違った学園もののアニメになりそうだと思いました。そして今日最終話まで観終わった
この作品の総まとめの感想としては、登場するキャラクターたちが自分の「好き」を見つけて、困難に立ち向かい
ながらも成長する青春物語、でしょうか。結果として、この「響け!ユーフォニアム」は、自分が今まで観た
京都アニメーションのアニメの中で一番大好きな作品になりました。
個人的な話ですが、私は三十を過ぎた今でこそ自分の「好き」をいくつか見つけて毎日が充実していますが、
学生時代は、主人公久美子の幼馴染の葵のように、学校の後に塾や習い事に通い、疲弊していました。それは
今を犠牲にして後に得られるであろう幸せのための先行投資でした。自分の未来の人生への、自信の無さの現れです。
その経験と、このアニメを観たことで、自分が好きだと心の底から言える何かを見つけたなら、それに向かって今、全力で向かっていくことが大事だ、
という教訓を得ました。好きなことだって理不尽で納得のいかないことはたくさんあります。でも根っこのところで
好きであれば継続できるし、継続して積み上げたものが結果に出れば自信になり、その自信を多く持てれば
幸せにつながるはずです。
この1巻で高校に入学した久美子が吹奏楽部に入部した時点では、彼女はユーフォニアムという楽器にそれほど
愛着は無いようです。今後彼女がどのようにユーフォニアムを好きになって成長していくのか、ぜひたくさんの人に
最後まで観て頂き、感動を味わってもらいたいと、僭越ながら一視聴者として切に願います。
音楽の道をあきらめ、知り合いが一人もいない北宇治高校に入る、レベルの低い吹奏楽部に何となく入ります。
しかし、そこにガチの音楽教師が入ってきて、吹奏楽部は大波乱になってきます。
「やる気のないやつはクビ」「一年生でもうまい人はレギュラー」という中に、久美子は自らも楽器の一部のごとくコンサートなどにでます。
〇
えらいリアリティがある、努力と才能、一年制でも起用するというあまりにも過酷な話。
しかし、練習中毒を教師により意図的にかけられたり、競争力があったりなどいろいろあります。
やる気のあった二年生、彼らが一年生時代にぶつかり辞めてしまった。
そんな場所に突如として、ガチの音楽先生がやってくる、割と冷めた正確。
序盤は普通に合唱が出来るくらいの能力を教えてますが、全く教えない。
何かドライな作品何ですよね。
高く評価する人は多そうですが、わたしはあんま好きではないですね。
何かけいおん以降に、京都アニメーションの方向性が決まった話かとは思うんですけどね、何か物足りない。
原作小説の持つ、丁寧な人物描写(及び、登場人物の心象描写)と、吹奏楽部での部活動という「空気感」を大切にしながら
丁寧に表現している作品だと、改めて思いました。スタッフコメンタリーで監督なども述べられているように、昨今のアニメが、
1つの話に展開を詰め込みすぎる傾向があるのに対して、原作のテンポを尊重しつつアニメとしても「吹奏楽部が舞台」である
ことを感じさせるテンポ感にしているところが、この作品の特徴だと感じたところです。
また、声を演じる声優さん、特に主人公・久美子役の黒沢ともよさんが、久美子と実年齢が近いこともあるのか、「等身大」の
女子高生を演じているところも、先輩の声優さん(3年生役の方など)と負けていないように思いました。
あと、京アニといえば、作画の丁寧さ、綺麗さですが、校舎(廊下)の薄暗さや木漏れ日の様子、夕焼けの街など、「さすが!」
という高いクオリティーは、今の日本のアニメ界の中でも傑出していると思います。
ゆるやかな部活動を描いた『けいおん!』と対照的な吹奏楽部の部活動を、同じ京アニが描いているというところも面白いなぁ
と思ったりしています。久々の「何度でも見たくなる」アニメ作品ですね。