この増刊シリーズは、全巻揃えているのである意味惰性で買っているのは否めないのですが・・・・
海自の特集のみを抜き出して比較すると、護衛艦・支援艦等の変遷も面白いと同時に、海自の
ドクトリンの変化も判って楽しめます。
今年の目玉は、なんといっても”いずも”でしょう。また、災害派遣に有用なおおすみ型や、地味に
海賊対策等でSJ-60系にドアガンがある辺りも時代を感じます。
敢えて、近海警備用の、30DXを載せていない(解説部分にイメージ図のみ)のも好感が持てます。
詳細が知りたければ、MSDFのHPに載っていますし。
”いずも”は護衛武器が少なく(いせ・ひゅうがはある)、護衛艦でなく“被護衛艦”という頓珍漢な論説
もありますが、イタリアの小型空母が水上打撃力をどんどん下ろして行った経緯や、米軍の原子力
空母の自艦防空能力に劣らない(というか同等)であること、ドクトリンとしても災害派遣を意識して
いるため、安定した対潜プラットホーム+格納庫転用を前提にした救護任務もありうる、という点
では、おおすみ型と比較すべきです。迎賓艦”はしだて”も、小型艦ながら救護艦機能を持つことと
併せて、東北震災の救援活動等で実証された海自・陸自の底力はもっと評価されていいと思います。

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海上自衛隊2015-2016 2015年 07 月号 [雑誌]: 世界の艦船 増刊 雑誌 – 2015/6/18
カスタマーレビュー
星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年6月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2015年7月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
毎年買うと歴史的な意味も出てきて何となく買わないといけなくなります。
2015年6月28日に日本でレビュー済み
毎年発行されている「世界の艦船」による海自ビジュアル装備年鑑みたいなものですが、私は数年おきに購入しています。
今年はなんといっても、護衛艦いずもが就役したので即買いしてしまいました
本書は、手っ取り早く海自装備の全体像を把握するのに役立つのではと思います。
海自のことを全く知らない人が本書を読めば、日本が保有する装備の充実さに驚くことでしょう。
四方を海に囲まれているわが国は、「自衛隊」という名前の世界有数の海軍をもっているのです。
その自衛隊に今年就役したのが自衛隊最大の護衛艦DDH183であり、わが国は3隻目のヘリ空母を保有しています。いずもに続いて同型艦の24DDH が、はやくも8月に進水予定です。
建造スピードのあまりの早さに驚くばかりです。
本誌掲載の護衛艦くらまは、24DDHの就役(29年3月予定)に伴い退役する予定なので、2年後の「海上自衛隊2017-2018」からは掲載されなくなると思うと寂しいです。
くらまは2基の砲塔が前甲板にある海自唯一の艦船で、この武骨な軍艦の隠れファンも多いのでは?
表紙のいずももいいですね。
今年はなんといっても、護衛艦いずもが就役したので即買いしてしまいました
本書は、手っ取り早く海自装備の全体像を把握するのに役立つのではと思います。
海自のことを全く知らない人が本書を読めば、日本が保有する装備の充実さに驚くことでしょう。
四方を海に囲まれているわが国は、「自衛隊」という名前の世界有数の海軍をもっているのです。
その自衛隊に今年就役したのが自衛隊最大の護衛艦DDH183であり、わが国は3隻目のヘリ空母を保有しています。いずもに続いて同型艦の24DDH が、はやくも8月に進水予定です。
建造スピードのあまりの早さに驚くばかりです。
本誌掲載の護衛艦くらまは、24DDHの就役(29年3月予定)に伴い退役する予定なので、2年後の「海上自衛隊2017-2018」からは掲載されなくなると思うと寂しいです。
くらまは2基の砲塔が前甲板にある海自唯一の艦船で、この武骨な軍艦の隠れファンも多いのでは?
表紙のいずももいいですね。