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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 弐 9 [DVD]
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コントリビュータ | 河西健吾, 梅原裕一郎, 村田太志, 細谷佳正, 長井龍雪, 内匠靖明 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 50 分 |
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商品の説明
「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」第2期がいよいよ始動!
いのちの糧は、戦場にある
◎仕様◎
【音声特典】
■スタッフ&キャストオーディオコメンタリー
【他、仕様】
■千葉道徳(キャラ)・有澤 寛(メカ)描き下ろしジャケット
◎内容◎
【2話収録】
主人公、三日月・オーガスが所属する鉄華団は、
クーデリア・藍那・バーンスタインの地球への護送からアーブラウ代表指名選挙を巡る戦いで一躍名を上げた。
そしてその戦いでギャラルホルンの腐敗が暴かれたことにより、世界は少しずつではあるが確実に変わりつつあった。
アーブラウとの交渉で得たハーフメタル利権のもと、テイワズの直系となった鉄華団は資金も潤沢となり入団希望者も増加。
その規模は地球にも支部を置くほどとなった。
また地球への旅で世界の実情を知ったクーデリアはアドモス商会を設立。現実的・実務的な側面から火星の経済的独立を目指す。
だが名を上げ新たな道を歩みだした彼らを快く思わない輩も数多く存在する。
アドモス商会が行うハーフメタル採掘場の視察。その護衛を依頼された鉄華団団長オルガ・イツカは新たな敵の襲撃を察知する。
オルガの指揮の下、鉄華団、そして三日月はモビルスーツ「ガンダム・バルバトスルプス」と共に敵撃退へと向かう。
◎キャスト◎
三日月・オーガス:河西健吾/オルガ・イツカ:細谷佳正/ユージン・セブンスターク:梅原裕一郎
昭弘・アルトランド:内匠靖明/ノルバ・シノ:村田太志/タカキ・ウノ:天﨑滉平/ライド・マッス:田村睦心
ヤマギ・ギルマトン:斉藤壮馬/クーデリア・藍那・バーンスタイン:寺崎裕香/アトラ・ミクスタ:金元寿子
マクギリス・ファリド:櫻井孝宏/ラスタル・エリオン:大川 透 他
登録情報
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 98 g
- EAN : 4934569647467
- 監督 : 長井龍雪
- 時間 : 50 分
- 発売日 : 2017/6/23
- 出演 : 河西健吾, 細谷佳正, 梅原裕一郎, 内匠靖明, 村田太志
- 販売元 : バンダイビジュアル
- ASIN : B01LWPPKZ6
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 142,734位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 24,802位アニメ (DVD)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
後半はイオク様のたわけ者ぶりが徹底的に描かれ、初見はとにかく腹立たしかったです。
再度見返して感じたのは主に2点。
彼がいなければ物語が展開しなかった。
そして、よく考えればそんなに悪い奴じゃない。
まず1点目は言うまでもなく、ほぼ全てのトラブルの元凶はこの方です。
2点目についてはもう少し細かく。
基本は正義感が強く、平和に向けて挑もうとする意志を持っています。
ただ技量も知識も伴っていないため空回りする訳です。
「戦果を上げて自分の実力を認めてほしい」
そんなちょっと子供っぽい見栄と、コンプレックス解消が行動の動機になっています。
声優を務められた信長さんは
「もし争いのない状況ならばいい国王になれたかもしれない」とコメンタリーで語っておられ、私も同感です。
ただ、誰かがしっかりサポートしないとまた何かやらかすと思います。
物語後半でエリオン公がダインスレイヴを使用した際、その戦い方に感心していて、おそらく視聴者全員「あれ?」と疑問を持ったはずです。
それ以前に「禁止兵器を使用する者は許せない!」と力強く語り、降伏すら認めない非情な殲滅に徹していたものの、その禁止兵器が何なのか、どんな形をしているのか、名前が何なのか、全部知らなかったと思います。
語るほどに残念な気持ちになっていきますが、先代のクジャン公がもう少し頑張って長生きしてくれれば、色々と違う人生を送れたかもしれません。
例えばアニメ版『THE ORIGIN』のガルマ・ザビが親族を失い、地位を得ていたら同じような行動を取ったでしょう。
こうして考えるとなかなか人間味があり、考え方は浅いものの、深みがあるキャラクターと言えるのではないでしょうか。
特に絶対勝ち目のないマクギリスに対し、非武装のまま単身で特攻するシーンはかっこいいです。
この作品は感想が大きく2つに分かれています。
私的な見解ですが、高評価されている方はストーリーを把握した上で構成の上手さに対して言及している。といった印象を受けます。
全体を通して見ないと衝撃的なシーンだけが記憶に残ってしまい、偏見を生みやすいものです。
人それぞれ視聴時の環境も違うので「そうではない」という意見があって当然です。
賛否に対し「一体どっちなんだろう?」と感じている方は、ぜひ自分の目で見て判断してもらいたい所です。
⚫︎注意点は対象年齢。
高校生以上ではないでしょうか。
現に我が家でも当時子供がまだ小さかったので、ちゃんと説明をしてチャンネルを変えました。
私自身も幼少の頃に見た番組が今だトラウマになっています。
アニメは特に影響力が強いので、放送時間や年齢規制、また番宣に関しても正確なものを伝える必要があると思います。
親は皆、子供の心に傷が付かないよう常に心配を重ねています。
オルフェンズは大人になってから視聴すべき作品です。
おそらく今後十年この物語を超える意欲作には出会えないでしょう。
悲惨な境遇の子どもたちは今でも世界中にいますが、彼らにスポットライトが当たることはありません。悲惨だからです。娯楽として悲惨な物語を見たいと思う人間はそうそういません。でも、この物語は違いました。これは真っ向から『孤児』の厳しい生き様を描いた物語です。
二束三文で買いたたかれる『孤児』を、
日常的に暴力を振るわれる『孤児』を、
弾除けにされる『孤児』を、
食べ物のために人を殺す『孤児』を、
性的に搾取される『孤児』を描き、
彼らが辿る結末を描いた物語です。
親の庇護もなく、まともな教育を受けることなく育った彼らの価値観は、幼い子どものように純粋でもあり、また酷く歪んでもいました。
自分は人間ではなくデブリだからと、生まれ変わることはできないと自らを蔑む『孤児』がいました。
殺さなければ自分が死ぬからと、人を殺し続けた『孤児』がいました。
自らを産廃(産業廃棄物)だといい、動かない体を悔やんで自ら命を絶った『孤児』がいました。
『幸せ』を望んでいたのにそれが何かをわからないまま、自分の決意を揺らがせるものだと思い、唯一の友人に手をかけるしかなかった『孤児』がいました。
人として当たり前の扱いを受けることができなかった彼らにとって、自分たちの身を(あるいは心を)守るためには他の選択肢が見えず、一つの『選択肢』しか見えなくなっていました。
それが『過ち』であると気付かなかったことが彼らの悲劇でした。
ですが、目的のために秩序を軽んじる彼らの在り方は秩序の中に生きる人間にとっては『害』でしかありません。
ギャラルホルンは『治安維持組織』としての仕事を全うし、彼らを討ちました。
どのような大義があったとしても、ただ幸せになりたいと願っていたとしても、人を傷つけて良い道理はありません。世界には『孤児』たち以外にも、秩序の中で暮らす人々が多く存在します。秩序を破ろうとする者と、秩序を守り生活する者。討たれるべきは前者であり、守られるべきは後者なのです。
それを曲げずに描いたこの物語を、私は心から賞賛したいと思います。
彼らは決して彼らを疎んだ存在によって殺されたのではありません。
『孤児』という境遇が生み出した歪みそのものによって、殺されたのだと、感じました。
一期で鉄華団が名を挙げたことで、少年兵と危険な手術を伴う阿頼耶識の有用性が示され、搾取される『孤児』たちがより苛烈なめにあう世の中になりつつありました。
その流れを絶つためにも、彼らは死ななければならなかった。
ただ生きるために戦った『孤児』たちが死んでいく姿は、とても悲しくて、涙なしでは見られませんでした。
彼らが死んでしまった後の世界で、ギャラルホルンの新しき担い手が、彼らと同じ『孤児』だった女性へと移りつつあること、搾取される子どもたちをなくそうと世界が変わっていくラストは、悲しくもあり、救われた気持ちになりました。
間違いなく、彼らの抗いが、世界を変えたのだと思える最高のラストでした。
最後にお願いです。
ここには、様々なレビューがあります。
それらも、また同じ物語を見た方の感想です。
ですがどうか、まずはご自分の目でこの物語を見極めてください。
孤児たちの集団が生きるために団結し戦うが最後は権力に叩き潰される、ただ散るだけではなくクーデリアという政治家を生かすことでより良い世の中を導く礎になる、幹部クラスが責任を取ってメンバーの大多数を生存させる、主人公とオルガは本当に欲しかったモノ(家族、居場所)をその戦いの中で手に入れていた事に気が付く結末、主人公は子供を残す事も含めてハッピーエンドやバッドエンドといった一言で表現できない複雑な妙味があるものです
キャラクター達は全員が完璧とは程遠いもののそうなった経緯をあわせて十分納得できるので群像劇としても優れています
例えばマクギリスが頭が悪すぎると批判の対象になりますが彼は子供のまま大人になれなかった孤児であることを本人自身も認めているのです
最後まで格好いい策士であってほしかった、というのは第三者の願望に過ぎません
あるいは三日月、彼ほど分かりやすいキャラもいないのですが人によっては三日月が何を考えてるのか理解できないという視聴者もいるようで、これも考えさせれました
主人公が大げさに「僕は仲間が大事なんだ!」と叫ぶようなアニメの作りは幼稚であっても視聴者のマス層合わせると必要な措置だったのでしょう
「こうあって欲しい」という物語ではなく(フィクションであっても)「事実としてこういう事があった」物語として見れる人にとっては素晴らしい物語だと思います
星5をつけない理由は恐らくこの作品の最大の問題点はスタッフの存在で、勧善懲悪でしか世の中を見れない人が監督やプロデューサーだということです
なるほど鉄華団は暴力集団であり殺人も行っています、手放しに褒められた存在ではないでしょう
一期で「あがって」おくべきだった、二期に関しては自業自得で破滅していくのも確かです(それに気づいたタカキは正しいタイミングで離脱したのでしょう)
ですが彼らの殺人は目的ではなく手段であり、そのような事をするしかなかった社会構造は他でもないギャラルホルンによって構成されているものです
そのような背景を考えず「ギャラルホルンは大人の集団であり鉄華団だけが報いを受けるべき悪である」とスタッフが表明するのは驚くべき事でしょう
鉄華団とギャラルホルンの対立自体がクーデリアを完全に非合法な手段で暗殺しようとしたギャラルホルン側に端を発して行われています
鉄華団は話し合うべきだったのでしょうか?あるいはクーデリアを見捨てるべきだったのでしょうか?
スタッフだけが残念な作品ではあります
登場した人物一人一人にドラマがあり非常に濃密で、大事な「もの」のために身を投じたそれぞれの熱い想いが胸を打ちました。
マクギリス&鉄華団の行き着いた場所をどうか見届けてください。
特典の監督&声優陣の方々へのインタビューを読んでいるとキャスト陣スタッフ陣の皆さんがすごい熱量でこの作品を作り上げてくれたのだと胸が熱くなりました。
話としてはひとまず落ち着きましたが、鉄血のオルフェンズという作品は今後また帰ってくると信じて待っています。
素晴らしい作品を作って頂き本当にありがとうございました。