【追記 2017年10月11日】
操作性についていろいろ書いていましたが、2017年の4月に来たアップデートにより、これらの多くは改善されています。
レビュー更新が遅れたこと、お詫び申し上げます。また、操作性に難がみられなくなったので、☆を3つから5つに変更しておきます。
以下、基本的に当時の文は残し、改善された箇所に注記を追加します。
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動きが重くて画面も小さい3DSよりも開発効率がグンと上がるだろう、と期待して購入。
結論としては、「PC操作に最適化されていない」ゲームであるように思います。
→多くの機能が最適化されました
まず、メニューリストをドラッグ操作することによる複数アイテムの選択や、全てのアイテム一括で選択/選択解除操作をすることはできません。なので、3DS版のままの大きさのチェックボックスをちまちま選択することになります。
→全選択/全選択解除のチェックボックスが追加されました
ドット絵がきれいなのはいいとして、ボタンやUIの操作性の悪さが目立ちます。メニューボタンアイコンは大きさが固定で、PC画面の大きさに関わらず小さめです(クリックしにくいほどではない)。
→メニューアイコンやウインドウサイズを倍率指定で変更できるようになりました。メイン画面を見るのにもサブウインドウを見るのにも支障のない、最適な倍率を選ぶことができます。
UI、サブウインドウの操作性がちょっと微妙…画面を移動している最中に謝ってサブウインドウを移動させてしまうと、デフォルトの表示位置に戻す操作ができないっぽいです(できるようでしたらごめんなさい)
→サブウインドウの表示位置を記憶してもらえるようになりました
UIの拡大・縮小はできません。移動・表示・非表示のみ。
→前述の通り修正されています
3Dカメラモードウインドウのみ拡大・縮小が可能です。しかし操作は画面上のボタンをクリックするかやや複雑なキーボード操作を選ぶかの2択。表示領域内をドラッグして視点を移動したりはできないです。視点が動く速度も固定なので、複雑なカメラワークを行う事は非現実的。
→3Dカメラウインドウ内でのマウス操作も一部可能になっています
各種フォントは変更されていますが、フォント種類が変更されただけでサイズは3DS時代のまま。設定によるカスタマイズもできません。なので大画面PCにはちょっと読みにくい感触。
→前述のUIサイズ設定変更によって、フォントサイズも変更されます
それから、ポインタがドラッグ操作(3DSでのスライド操作)に切り替わるまでの時間を長くするか/短くするかの設定項目がシステム設定から消えています。個人的には少し遅めに感じるのでもうすこし速くできたらいいですね。
→設定項目に復活しました。従来より速くすることもできるようになりました。
で、以上不満をだらだらと流してしまい申し訳ないのですが、これらの不満はすべて操作性についての話。ゲーム性については十分に満足しました。
3DS版の頃から言われていたゲーム性はほぼそのまま移植。なので操作性にさえ目をつむればゲームの面白さは100点満点、操作性についてはこれからアップデートで修正されることに期待しましょう…
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と、レビューに書いてきた不満のほぼ全てに改善がされています。ありがとうございます。
諸事情あってamazonアカウントを触る機会が無く、レビューの存在を忘れていて申し訳ありませんでした。半年遅れましたが修正いたしました。
ドット絵のビジュアルでも子ども用ということはなく、深く重くやりこめるのにサクサク遊べるので、プレイ時間がどんどん増えてきています。とっても楽しいゲームですので、皆様もぜひ。