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この素晴らしい世界に祝福を! 10 ギャンブル・スクランブル!【電子特別版】 (角川スニーカー文庫) Kindle版

4.7 5つ星のうち4.7 1,004個の評価

隣国エルロードの王子に会いに行くアイリスの護衛をすることになったカズマたち。可愛い妹(アイリス)と王子との婚約を破棄させつつ、エルロードからの支援も続けてもらうべく、カズマの頭脳と強運が冴え渡る!! 電子版特典として、電子限定書き下ろし短編『女神、頑張ってます』を特別収録!
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このシリーズの一覧(26冊)

ブランド紹介

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B01M8N8V1E
  • 出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA (2016/11/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2016/11/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 10299 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ Kindle Scribeで
  • 本の長さ ‏ : ‎ 260ページ
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 1,004個の評価

著者について

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暁 なつめ
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カスタマーレビュー

星5つ中4.7つ
5つのうち4.7つ
1,004グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2022年3月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アイリス無双、これに尽きる。あまり強すぎると大味になるが、このシリーズの特徴として全員がどこか抜けているおかげで一方的にはならないというお約束がある。アイリスも王女さまだけにとんでもないところが抜けているのでバランスが取れている。その最たるものはなんといっても主人公のクズマいやカズマのことをお兄様と呼んで慕っていることだろう。おかげで隣国の王子までカズマをアイリスの兄と誤解してしまう。
「このすば」では悪役が人間味があってコミカルで余韻がある。今回は宰相のラグクラフトが悪役だが、名前がラグクラフトという時点でもう、悪役決定という感じだ。そんなネタばれを出オチのごとくさらしてもきちんと面白くなるのがこの作品のプロットの出来の良さを示している。
そして本作のピエロ役は隣国の王子だ。決して悪い人間ではなく、国のために心を砕いているのだが、最終的にはさんざんな目に合うのが気の毒を通り越していっそ爽快だ。何しろ、このエピソードのきっかけはアイリスと王子の婚約をどうにかつぶそうというところから始まっている。伏線を回収して全体のオチにつなげているのは気持ちがいい。
ちなみに今回はクズマは意外に活躍しています。むしろ三人娘がアイリスにいいところを全部持っていかれた感じなのが珍しい。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年11月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
9巻最後で、ゆんゆんがパーティーメンバーに入るのかなぁと期待を抱いていたりしましたが、そんなことはありませんでした。
まあ、ゆんゆんですからね。
もっとも、11巻は紅魔族回のようなので、ゆんゆんにもきっと出番はあるでしょう……うん。

10巻を読み始めて、話が微妙につながらないと感じられた方はWEB読切りを先に読みましょう。
これを書いている時点で3話まで連載されています。
アイリスとめぐみんの関係がわかります。
もっとも、わたしはWEB版読まずにさきにこちらを読んでしまったのですけどね。
十分楽しめますが、WEB版は無料なので読んで損はないです。
PDFなので、iPhoneのデフォルト機能だけでは読めないので要注意ですかね。

さて、完全なアイリス回である本編ですが、アイリスさんの戦闘力が明らかになります。
いや、王族、しゃれにならないでしょ。
逆に言うと、これだけ強い王族がガチでぶつかって戦況がよくないって、魔王軍幹部どもは本当に強いんですね。
めぐみんの爆裂魔法の威力の逆説的な証明になるのかな?
主人公パーティーの功績って、読者が思っているよりもこの世界では大きいのかも。
正面切っての戦闘力がしゃれにならないということが判明したアイリスさんですが、カズマ直伝の小技まで使いこなすようになれば、本当に手がつけられないでしょうね。
めぐみんとだいぶ親しくなっているので、その絡みで今後登場頻度が増えるとうれしいのですが。

話の内容としては、作中初めて他国が出てきます。(初めてだよね?? デストロイヤーの国は滅んじゃってるし)
対魔王軍戦の資金援助の継続と増額を頼みに行くのですが、あっさり断られてしまい……。
外交交渉というわけですが、こういう交渉って専門の文官が行くべきじゃないですかね。
いかに優れた知性を発揮していても12歳のお姫様を派遣するっていうセンスは……。
まあ、脳みそまで筋肉っぽい国なので、つっこむのはやぼなのですが。

本当であれば(国としても世界としても)かなりシビアな状況なのですが、アイリスさんのキャラクター性のせいで、いまいち危機感が感じられません。
それがいいんですよ、それが。
ある意味、このすばっぽい、ピンチなんだけど日常ほのぼのののりが大切なのです。
このスタンスはやっぱり、崩して欲しくないですね。

交渉についての解決方法は、わりと予想通りの展開です。
主人公パーティーそのものへの直接的危機がないので若干話の盛り上がりに欠けているようにも思いますが、アイリスがかわいいから気にならない。

というかもう、アイリスのためだけの日常回ですよ?
ほかはせいぜいがスパイスです。

そういえば、聖鎧アイギスってエリスさまがもっているから、地球からの転生者には与えられないだろうし、なんとなくそのうちアイリスが着そうな気がする……。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年11月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
相変わらずギャグ的要素が凄まじく、今回も安定して面白い。
まためぐみんの嫉妬が顕著に現れているため、めぐみん好きにはニヤニヤが止まらない巻でもある。

ただ少しだけ説明不足な点があり、個人的にはもう少しページ数を増やしてでも説明してほしい点がいくつかあった。
以下↓ ネタバレを含みます。

カズマが持ち前の幸運の高さを利用し、数日に渡ってカジノで勝ち続けること
→カズマが頭の中でエリス様にお願いするシーンこそあれど、実際にエリス様が手助けしたかどうかは作中ではわからない。どうせならどっかのタイミングでカズマとエリス様が会って打ち合わせするシーンくらいはあってもよかったと思う

ラグクラフトが偽物だとアイリスがあっさり見抜いてしまったこと
→カズマに化けたラグクラフトをアイリスがあっさり見抜いて倒してしまったが、その理由や方法が全く書かれていない。愛なのかもしれないけど、実際はどうなんだろう?

この二つが特に私の中では消化不良な感じでした。
できれば次巻あたりで補足してくれるとありがたいです。

あとアイリスの強さについて個人的な見解ですが
勇者の血を引き、勇者の武器である〇〇カリバーを持ち、経験値が豊富な食材を食べ続けてレベルを上げていると説明されているため、作中の強さについてはそこまでおかしいとは思えません。
なんせ魔剣使いのミツルギですらエンシェントドラゴンを単独で倒しているのですから、聖剣を持つアイリスがゴールドドラゴンを単独で倒してもおかしくはないと思います。

ただ説明不足だなと感じるところがこの巻は多かったので評価は☆一つだけ減らしておきます。
それでも面白いことには変わりなく、次巻も楽しみにしている作品です。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年9月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
久々のアイリス回ですが、すっかりカズマになついてしまって可愛いですね。
魔王を倒して、アイリスを嫁にもらって、めぐみんとダクネスとアクアも嫁にしてハーレムエンドがいいですね。
エリス様も入れたいけど無理っぽいですものね。
2017年1月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この作品の主人公は、知恵があり、機転がきき、決断力があり、仲間思いで、潔く、それなりに強く、運もよく、
しかも二人の女神を味方につけているという、実は俺強ええええ系なんですね。

ところが、作者が性格をゆるゆるにしているので、「異世界転生お手軽勇者物語(某チャンピオン系作家)」の主人公ににありがちな
正義感ガチガチ、懊悩に苦しんで勝利を得る系の息苦しさがない。陰惨な人殺し、回りくどくて陰湿な陰謀にはまって友人をなくすとか、
強姦みたいなやり切れなさとも無縁、それでも冒険譚として成り立つとっても楽しい物語です。

10巻目は完全にweb小説からはなれた単行本オリジナル、作者もこなれてきていい感じでちからがぬけています
内容的には本編10巻で1番楽しく読めました。
今後のご活躍を応援しています
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年11月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アイリス様についてのコメントは、他の方が散々書いているので置いといて、
1巻からこの10巻まで、胸くそが悪くなるような極悪人が1人も出てこない(辛うじてアルダーブ?)ってのが
読んでいて気分が良いですね。
あとスラスラ読めるのも良いんだけど、「このすば」を小説だと思って読むと
アッサリ過ぎて物足りないかもです。
自分はこの超ライトな感じが好きなんですが。

敢えて気になる点を挙げるとすれば、この巻だけじゃないんだけどイラストかなぁ…
男がみんなカッコ良すぎ。
もっとダメ人間な描き方してくれれば、雰囲気が出るのに。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年9月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いつも通りのドタバタで良し!
安定のやりとりを読むことが出来て嬉しくなります(^^)
2016年12月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あっという間に読み終えた。読み始めたと思ったら終わってしまった。僕のリテラシーがそんなに分厚いものを求めているとも思わないのだが、これの2倍くらいまでは楽勝で読めるのでやや「あれ?もうおわり?」という感は否めなかった。

話は要は「アイリスはいろんな意味で最強」って話である。まあこの辺は読みたい人が読めばいいので、中身があるかどうかという話はしない。アイリスは可愛かった。しかしこの作品で一番際立っているのはいろんな意味でやっぱりめぐみんだな、と言うことを再確認してしまった巻でもある。

そもそもそれほど中身がある作品ではないので、ここからどういう展開になるのかというのはいまいち想像を働かせにくいともいえる。基本的にこのたらたらな日常をこのまま続けてくれれば基本的にファンとしては満足である。作者がどう思っているのかは知らないが。

いつも読んだ後は「あーおもしろかった!」と思うのだが、読み終わった後にどんな話だったっけ?ああ、ダクネスは今回も変態に見ガキがかかっていたな、アクアは相変わらずアホだな、めぐみんはいつも予想の斜め上をくるな、アイリスはいろんな意味で最強だな、で話は?ってかんじなのだが、短いからそうなるよなとか思いつつ考えても無駄だー、となっちゃうんですよね。

それでもこの日常をずっと続けてくれればそれでいいや、となるのだから、たいした作品だな、と思う。物語の目的自体が良く分からないってのは今のラノベのスタンダードではあるのだけれど、ここまでその目的が何でも良いやと思える作品は他にない。

この究極の無目的性こそこの作品のもっとも際立った部分であり、優れた現実逃避の道具であるのは間違いないのですよ。

あー、めぐみんかわいい。

もう、それでいいじゃない。そうやって読むしかない本であるのも事実かな。とりあえず僕はそうやって読んでいる。この調子で続けて欲しいと思います。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート

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Ryan
5つ星のうち5.0 今まで通り、素晴らしいです!
2019年6月4日にアメリカ合衆国でレビュー済み
Amazonで購入
暁なつめ先生は天才です。
The konosuba book series is easy to read and absolutely fantastic. It has been a major contributor to my becoming bilingual and I would recommend this series for anyone who is trying to really learn Japanese.
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