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クズと金貨のクオリディア (ダッシュエックス文庫) 文庫 – 2015/1/23
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購入オプションとあわせ買い
プロジェクト・クオリディア始動!
これはふたつの視点から紡がれる、終わりゆく世界とめくるめく青春の物語――。
底辺高校生・久佐丘晴磨と、天使のような後輩・千種夜羽。同じ階層にいられるはずのなかった二人は、とある事件をきっかけに出会ってしまう。
異常気象、異常現象、異常行動。そして少しずつ歯車が狂いだしていく二人の日常と奇妙な都市伝説。
曰く「ランダム十字路」――真夜中、突き当たった丁字路で誤った道を選ぶと、二度と帰ってこられない。
成り行きで行方不明の女子を追うなか、晴磨と夜羽の思惑は大きくすれ違い……! ?
二人の大人気作家がダッシュエックス文庫に初登場! ! さらに同人界に旋風を巻き起こした仙人掌氏がライトノベル界に衝撃参戦! !
新世代プロジェクトの始動を見逃すな!
これはふたつの視点から紡がれる、終わりゆく世界とめくるめく青春の物語――。
底辺高校生・久佐丘晴磨と、天使のような後輩・千種夜羽。同じ階層にいられるはずのなかった二人は、とある事件をきっかけに出会ってしまう。
異常気象、異常現象、異常行動。そして少しずつ歯車が狂いだしていく二人の日常と奇妙な都市伝説。
曰く「ランダム十字路」――真夜中、突き当たった丁字路で誤った道を選ぶと、二度と帰ってこられない。
成り行きで行方不明の女子を追うなか、晴磨と夜羽の思惑は大きくすれ違い……! ?
二人の大人気作家がダッシュエックス文庫に初登場! ! さらに同人界に旋風を巻き起こした仙人掌氏がライトノベル界に衝撃参戦! !
新世代プロジェクトの始動を見逃すな!
- 本の長さ280ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2015/1/23
- 寸法10.7 x 1.5 x 15 cm
- ISBN-104086310244
- ISBN-13978-4086310246
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対象商品: クズと金貨のクオリディア (ダッシュエックス文庫)
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2015/1/23)
- 発売日 : 2015/1/23
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 280ページ
- ISBN-10 : 4086310244
- ISBN-13 : 978-4086310246
- 寸法 : 10.7 x 1.5 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 560,383位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 447位ダッシュエックス文庫
- - 125,591位文庫
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年12月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
プロジェクトクオリディアの作品はどれも面白いですね
2015年1月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
楽しく読ませていただきました。
お二方の作品はいずれも好きなのもありますが、文章の揺らぎというかなんというか、いわゆる乗りという奴がとにかく好みで、サクッと読めてしまいました。
なぜ合作なのかに関しては、読んでみると、最初は分からないかもしれないが途中には必ずそういうことか!的な引っかかるものはあるんじゃないかな。
他方、全体でひとまずの物語の解決はやや雑な感じがしまして、これに納得させられるのか感がありました。
欠点と言えばまずはそこかなと思います。
序盤、例の八幡がまた来た的な主人公と思ってしまいますが、またちょっと違う味付けがなされていると思います。
ヒロインは、また変なキャラが来ましたね。いや、実は内面とはこういうものなのでしょうか、かなりぶっ壊れ気味ですが、不快感はなく習慣性を感じさせる何かがあって、魅了される自分が怖いです。
今巻は、謎も一応残っているから続きを書く気満々であることを考慮してですが、この二人のまずはの関係メインのキャラ紹介という感じでした。
まあ次が出たらまずは読むでしょと言う感じ。
お勧めかどうかに関しては、作家買いは正解であろうというのが見解で、作品的にはまだ続きがある上に先にも書いたように1巻の解決は突っ込んだらだめだ的な部分があると思うので期待しすぎないようにという感じです。
あそうそうSFかファンタジーかもしれません。
お二方の作品はいずれも好きなのもありますが、文章の揺らぎというかなんというか、いわゆる乗りという奴がとにかく好みで、サクッと読めてしまいました。
なぜ合作なのかに関しては、読んでみると、最初は分からないかもしれないが途中には必ずそういうことか!的な引っかかるものはあるんじゃないかな。
他方、全体でひとまずの物語の解決はやや雑な感じがしまして、これに納得させられるのか感がありました。
欠点と言えばまずはそこかなと思います。
序盤、例の八幡がまた来た的な主人公と思ってしまいますが、またちょっと違う味付けがなされていると思います。
ヒロインは、また変なキャラが来ましたね。いや、実は内面とはこういうものなのでしょうか、かなりぶっ壊れ気味ですが、不快感はなく習慣性を感じさせる何かがあって、魅了される自分が怖いです。
今巻は、謎も一応残っているから続きを書く気満々であることを考慮してですが、この二人のまずはの関係メインのキャラ紹介という感じでした。
まあ次が出たらまずは読むでしょと言う感じ。
お勧めかどうかに関しては、作家買いは正解であろうというのが見解で、作品的にはまだ続きがある上に先にも書いたように1巻の解決は突っ込んだらだめだ的な部分があると思うので期待しすぎないようにという感じです。
あそうそうSFかファンタジーかもしれません。
2015年1月25日に日本でレビュー済み
ガガガ文庫の大看板とMF文庫の異才が合作小説、それも新レーベルのダッシュエックスで?ラノベ読みの端くれとしては聞き逃せない話であるし、
そもそも合作小説と言うのがよく分からん。漫画ならネーム担当・作画担当と役割分担できるけど小説でどうやって?一冊に一作ずつ別の話を
書いたりするの?色々と疑問を抱えながら拝読
物語は主人公の久佐丘晴磨が保健室で姉で養護教諭の雨音から愚痴もどきの説教を受けている場面から始まる。「みにくいアヒルの子」の
レポートに「この話は美しさという暴力が醜い存在を否定し、その拒絶に対して更なる美しさでもって報復する話に過ぎない」と持論である
「人は見かけが十割」理論を正直に書いた事で職員室内で自分にとばっちりが来るからやめろと文句を言う姉から罰として最近汚れている
屋上前の踊り場の清掃を命じられる。渋々と保健室を出て行く晴磨だったが、一学年下で学校内でも噂の美少女・千草夜羽と鉢合わせに
夜羽は保健室で寝ていた妹の美沙を迎えに来たらしい。放課後清掃に向かった晴磨だったが、開かない筈の屋上のドアが開き叫び声とともに
見知らぬ一人の女子生徒が飛び出してくる。何事かと覗いた屋上ではただ一人で涙を流す夜羽がいた。面倒事には関わるまいとする晴磨だったが
袖を掴んで「友だちと三日も連絡が付かない」と泣き付く夜羽に「もう一日待って、それでもダメなら連絡をくれ」と逃げに近い返事を返した事から
奇妙な騒動に巻き込まれていく…
二人の主人公晴磨と夜羽の一人称形式のパートが入れ替わりながら話が進む形式、これ自体はたまに見かける表現方式ではあるけど、この
二人を渡航とさがら総がそれぞれに担当しているらしい(「らしい」というのはそれ自体が伝聞で得た情報だからである)どうやって打ち合せたか
知らないが、少なくとも二人三脚としては破綻しておらず小説として破綻している物では無い。そもそもこの二人の出世作である「俺ガイル」も
「変猫」も主人公の饒舌過ぎる語りによって話が進むという点で共通しており、読んでいて違和感もほとんど無かった
物語の方は主人公の晴磨が学校内で闇金業を営んでいる腹黒娘・夜羽に振り回されながら池袋と思しき町で続く奇妙な失踪事件に巻き込まれた
債務者・詩愛を追う形で進み、そこに真夜中にT字路にさしかかった恋人たちを呑み込むという都市伝説「ランダム十字路」が絡む形で語られる
キャラクターであるが、これまた作者二人の特徴がよく出ているな、と言う印象。「人は見かけが十割」という持論をレポートに書く様な晴磨
(どうでも良いが、これって「俺ガイル」の第一巻冒頭と同じパターンだよね?)の周りを突き離した様な態度と捻くれた自分の孤独を取繕う様な
饒舌な一人語りは八幡に通じる物がある。これはこれで渡航ファンには馴染み易いかと
問題はもう一人の主人公・学校一の美少女でありながら闇金業を営むウシジマくん系少女・夜羽の方かと。ここまでゲスっぽいヒロインもちょっと
珍しい。基本的に人の話を聞かない…というか百パー自分の都合に従って解釈し、夜羽パートで描かれた夜羽の行動や状況が晴磨の目を通して
見た晴磨パートでは真っ黒という事が延々と描かれるのである。これに並ぶのはかの名作「 僕の学園生活はまだ始まったばかりだ! (ファミ通文庫) 」の
ヒロイン佐藤さんぐらいではないかと(この作品の主人公・高橋も晴磨同様腹黒ヒロインに振り回されるし)夜羽が周りから疎んじられながら
銭ゲバに徹する理由も病弱な妹の存在に絡めて次第に明かされるのだが、この部分を見る限り、夜羽は横寺と鋼鉄さんを足して二で割った様な
タイプかと(「変猫」ファン以外には分かり難い例えか?)
話が進むに連れて、散々振り回され、利用された晴磨が遂にキレて一度は夜羽を見捨てるのだが、周りの恨みを買いまくっている夜羽が
生徒会長の朱雀とその取り巻きに囲まれて衆人環視の中、吊るし上げを受けているのを「同じぐらい性格ブスなら見かけが良いブスを助ける」と
捻くれ者なりの矜持を持って助ける場面が本作随一の見どころかと
二人がこの一件で復縁した辺りで第一巻は終わるのかな?と思ったら終盤に急展開行方不明になっていた詩愛の行方が判明し、詩愛失踪事件の
トンチキな真相が明かされるのはまあ良いとして、そこから晴磨と夜羽が「ええ、もう?」という意外な関係になり、更にエピローグでそれまで全然
語られなかった「ランダム十字路」が絡んでくるという超展開
…正直、この超展開には置いてきぼり感が否めない。何でこんな締めくくり方をするのやら?お陰で一冊の本としての出来はかなり微妙という
感じになっている。ダッシュエックス文庫の解説によれば、本作はシェアワールド展開で他レーベルも巻き込む形で展開されるらしいが
それでも一冊の小説としての体裁をもうちょっと整えられなかったのかと不満は残る
二人の作家が交代で二人の主人公のパートを入れ替わり書くという試み自体は面白いし、それぞれのキャラクターに作家のカラーは十分に
反映されているので既存のファンには楽しめる作品ではある、ただし一冊の本としての出来を見ればちょっと微妙という所。今後のシリーズ展開で
評価が変化するかもしれないが、取りあえずは二人の作家の既存ファン向けの一冊といったところ
2016年9月7日追記
うわあ…主人公の名前を思いっきり間違っているのに一年以上気付かないまま放置するとか…赤っ恥。御指摘頂いた方に感謝
そもそも合作小説と言うのがよく分からん。漫画ならネーム担当・作画担当と役割分担できるけど小説でどうやって?一冊に一作ずつ別の話を
書いたりするの?色々と疑問を抱えながら拝読
物語は主人公の久佐丘晴磨が保健室で姉で養護教諭の雨音から愚痴もどきの説教を受けている場面から始まる。「みにくいアヒルの子」の
レポートに「この話は美しさという暴力が醜い存在を否定し、その拒絶に対して更なる美しさでもって報復する話に過ぎない」と持論である
「人は見かけが十割」理論を正直に書いた事で職員室内で自分にとばっちりが来るからやめろと文句を言う姉から罰として最近汚れている
屋上前の踊り場の清掃を命じられる。渋々と保健室を出て行く晴磨だったが、一学年下で学校内でも噂の美少女・千草夜羽と鉢合わせに
夜羽は保健室で寝ていた妹の美沙を迎えに来たらしい。放課後清掃に向かった晴磨だったが、開かない筈の屋上のドアが開き叫び声とともに
見知らぬ一人の女子生徒が飛び出してくる。何事かと覗いた屋上ではただ一人で涙を流す夜羽がいた。面倒事には関わるまいとする晴磨だったが
袖を掴んで「友だちと三日も連絡が付かない」と泣き付く夜羽に「もう一日待って、それでもダメなら連絡をくれ」と逃げに近い返事を返した事から
奇妙な騒動に巻き込まれていく…
二人の主人公晴磨と夜羽の一人称形式のパートが入れ替わりながら話が進む形式、これ自体はたまに見かける表現方式ではあるけど、この
二人を渡航とさがら総がそれぞれに担当しているらしい(「らしい」というのはそれ自体が伝聞で得た情報だからである)どうやって打ち合せたか
知らないが、少なくとも二人三脚としては破綻しておらず小説として破綻している物では無い。そもそもこの二人の出世作である「俺ガイル」も
「変猫」も主人公の饒舌過ぎる語りによって話が進むという点で共通しており、読んでいて違和感もほとんど無かった
物語の方は主人公の晴磨が学校内で闇金業を営んでいる腹黒娘・夜羽に振り回されながら池袋と思しき町で続く奇妙な失踪事件に巻き込まれた
債務者・詩愛を追う形で進み、そこに真夜中にT字路にさしかかった恋人たちを呑み込むという都市伝説「ランダム十字路」が絡む形で語られる
キャラクターであるが、これまた作者二人の特徴がよく出ているな、と言う印象。「人は見かけが十割」という持論をレポートに書く様な晴磨
(どうでも良いが、これって「俺ガイル」の第一巻冒頭と同じパターンだよね?)の周りを突き離した様な態度と捻くれた自分の孤独を取繕う様な
饒舌な一人語りは八幡に通じる物がある。これはこれで渡航ファンには馴染み易いかと
問題はもう一人の主人公・学校一の美少女でありながら闇金業を営むウシジマくん系少女・夜羽の方かと。ここまでゲスっぽいヒロインもちょっと
珍しい。基本的に人の話を聞かない…というか百パー自分の都合に従って解釈し、夜羽パートで描かれた夜羽の行動や状況が晴磨の目を通して
見た晴磨パートでは真っ黒という事が延々と描かれるのである。これに並ぶのはかの名作「 僕の学園生活はまだ始まったばかりだ! (ファミ通文庫) 」の
ヒロイン佐藤さんぐらいではないかと(この作品の主人公・高橋も晴磨同様腹黒ヒロインに振り回されるし)夜羽が周りから疎んじられながら
銭ゲバに徹する理由も病弱な妹の存在に絡めて次第に明かされるのだが、この部分を見る限り、夜羽は横寺と鋼鉄さんを足して二で割った様な
タイプかと(「変猫」ファン以外には分かり難い例えか?)
話が進むに連れて、散々振り回され、利用された晴磨が遂にキレて一度は夜羽を見捨てるのだが、周りの恨みを買いまくっている夜羽が
生徒会長の朱雀とその取り巻きに囲まれて衆人環視の中、吊るし上げを受けているのを「同じぐらい性格ブスなら見かけが良いブスを助ける」と
捻くれ者なりの矜持を持って助ける場面が本作随一の見どころかと
二人がこの一件で復縁した辺りで第一巻は終わるのかな?と思ったら終盤に急展開行方不明になっていた詩愛の行方が判明し、詩愛失踪事件の
トンチキな真相が明かされるのはまあ良いとして、そこから晴磨と夜羽が「ええ、もう?」という意外な関係になり、更にエピローグでそれまで全然
語られなかった「ランダム十字路」が絡んでくるという超展開
…正直、この超展開には置いてきぼり感が否めない。何でこんな締めくくり方をするのやら?お陰で一冊の本としての出来はかなり微妙という
感じになっている。ダッシュエックス文庫の解説によれば、本作はシェアワールド展開で他レーベルも巻き込む形で展開されるらしいが
それでも一冊の小説としての体裁をもうちょっと整えられなかったのかと不満は残る
二人の作家が交代で二人の主人公のパートを入れ替わり書くという試み自体は面白いし、それぞれのキャラクターに作家のカラーは十分に
反映されているので既存のファンには楽しめる作品ではある、ただし一冊の本としての出来を見ればちょっと微妙という所。今後のシリーズ展開で
評価が変化するかもしれないが、取りあえずは二人の作家の既存ファン向けの一冊といったところ
2016年9月7日追記
うわあ…主人公の名前を思いっきり間違っているのに一年以上気付かないまま放置するとか…赤っ恥。御指摘頂いた方に感謝
2016年9月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルで敬遠していたのですが、クオリディア・コードという企画が色々と展開しているので気になったのと、最近、渡先生の俺ガイルの新刊が出ないので読んでみた者です。
軽快な文章でネタを各所に盛り込みながら、書いてる内容は酷いというこのスタイルがなんだか落ち着きます。謎の安心感です。
晴磨が姉のおかげで女性に理想も幻想も抱いていなかったのが読みやすかったし、
夜羽が見かけは完璧なのにすごい狂ってたりしたのも面白く、
双方が交互に語る中で色々食い違ってたり対比みたいな表現があったりしたのが楽しかったのですが
何故夜羽がそこまでお金を欲していたのかがわかったり、結局容姿が決め手という晴磨のブレなさ
からの、ふいうちめいたラストに不覚にも胸がときめいてしまいました。
なにこれずるい。
乾いた内容?いえいえ、潤いましたよ!
これだけ読んだ分では満足です。
軽快な文章でネタを各所に盛り込みながら、書いてる内容は酷いというこのスタイルがなんだか落ち着きます。謎の安心感です。
晴磨が姉のおかげで女性に理想も幻想も抱いていなかったのが読みやすかったし、
夜羽が見かけは完璧なのにすごい狂ってたりしたのも面白く、
双方が交互に語る中で色々食い違ってたり対比みたいな表現があったりしたのが楽しかったのですが
何故夜羽がそこまでお金を欲していたのかがわかったり、結局容姿が決め手という晴磨のブレなさ
からの、ふいうちめいたラストに不覚にも胸がときめいてしまいました。
なにこれずるい。
乾いた内容?いえいえ、潤いましたよ!
これだけ読んだ分では満足です。
2015年1月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
このお二方が組んでこういう作品が出来上がる……。それぞれで1冊書いても良かったのでは? 某作品で似たような描かれ方をしているものがありますし。
表に出てませんが、橘公司先生も参加しています。すごいです。
画はカワイイです。作中にもあります通り、「カワイイは正義」。
じゃっかんの物足りなさを感じつつも、次回が楽しみだとも感じています。
表に出てませんが、橘公司先生も参加しています。すごいです。
画はカワイイです。作中にもあります通り、「カワイイは正義」。
じゃっかんの物足りなさを感じつつも、次回が楽しみだとも感じています。
2015年6月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
俺ガイルが好きで、購入、速攻で読破してししまいました。
皆さん書かれてますが、主人公とヒロインの視点で物語が描かれる作品です。
同じシーンでもここまで、違うように受け止めるものかと思ってしまいました。
渡先生とさがら先生が、それぞれの視点を書かれてるんだと思いますが(フォントの違いから)それが物語に面白みを出してます。
あとがきのお二人の食い違いも笑えました。
伏線が全然回収されてないので、続編があると思いますが、その後の展開によっては、かなり期待できる作品だなと思いました。
皆さん書かれてますが、主人公とヒロインの視点で物語が描かれる作品です。
同じシーンでもここまで、違うように受け止めるものかと思ってしまいました。
渡先生とさがら先生が、それぞれの視点を書かれてるんだと思いますが(フォントの違いから)それが物語に面白みを出してます。
あとがきのお二人の食い違いも笑えました。
伏線が全然回収されてないので、続編があると思いますが、その後の展開によっては、かなり期待できる作品だなと思いました。
2017年12月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
意味ありげなラストがクオリディアコードにまったく繋がらなかった。
ちょっと消化不良です。
ちょっと消化不良です。
2015年12月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本はプロジェクトクオリディアの一作目ということなので、伏線の塊に話を付け足していったなという感じです。
それでもここまで面白くできる渡航先生とさがら総先生は本当に上手いなと感じました。
また、天河とか凛堂とかカナリアとか朱雀とかいろんなプロジェクトクオリディアの登場人物の名字や名前が地味に話と話の間のニュースなどに出てきていて面白かったです。
ここからどう繋がっていくのか楽しみです。
それでもここまで面白くできる渡航先生とさがら総先生は本当に上手いなと感じました。
また、天河とか凛堂とかカナリアとか朱雀とかいろんなプロジェクトクオリディアの登場人物の名字や名前が地味に話と話の間のニュースなどに出てきていて面白かったです。
ここからどう繋がっていくのか楽しみです。