いつ来るかと思った対面があったり、敵も味方も状況が変わり始めたり、新しい因縁ができたり、と、見所が多かった。
力不足や自分の心に悩んで悩んで、とうとう黒くなってしまったイエローを、ツインテールを愛する男が放って置くわけがない!
イエローの暗黒化と成長が、今回の物語です。
巻頭のカラーで向き合って火花を散らしている愛香とイースナが、終わりの戦いの時には、お互いで背中を預けて、逆向きで笑っている。このギャップが、かっこいい。
いつもながら、最初がギャグだった場面が生きて、後で燃える事が多い。
そして、正体が知人にバレるのは、秘密のヒーローのお約束。レッドの正体を初めて知ったのは慧理那だが、今度は自分がその立場になった。
ただしそれは、バレてしまうのではなく・・・!熱い展開!
トゥアールが敵に目をつけられてしまって、物語も緊迫して来ました。続きが楽しみです。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥2,000以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
新品:
¥672¥672 税込
ポイント: 21pt
(3%)
無料お届け日:
3月31日 日曜日
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
新品:
¥672¥672 税込
ポイント: 21pt
(3%)
無料お届け日:
3月31日 日曜日
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
中古品: ¥17
中古品:
¥17

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
俺、ツインテールになります。7 (ガガガ文庫 み 7-7) 文庫 – 2014/9/18
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥672","priceAmount":672.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"672","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"tPMHIaq7ePy%2F%2BQgujQm44s8p%2FPlnGs56%2F%2BzERQGfvo0wSj56fiMBa6pANXjst1ZUT3lfEPfpWea1cQrxXX5azlg60Q7hO8kWGOklA64YcaswnsLpnJTxeTB8e%2B%2BCcF9lbytPjb4wCmg%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥17","priceAmount":17.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"17","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"tPMHIaq7ePy%2F%2BQgujQm44s8p%2FPlnGs56VBtZql7APC6Vu960z0pN0d6O4p86I1g9IFFRvgLs63qjWau1hS9pKzezKrzxQz2Rrvx04V0nowMSQiC%2BNFb069R6vSU6brM8kxZQ3TGGEtjAf%2BfAEedNa%2FDJ%2FPAjC0aFPmHbLQ35onmVS%2Bicq4yqTg%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
宿命の戦い――テイルギアVSテイルギア!
頼もしい新戦士・テイルブラックを仲間に迎えたツインテイルズ。自分もレッドと同じく人気者になってみせると、自信満々のブラックだったが……? そして、ついに総二たちの世界へとやってきたフェニックスギルディは、圧倒的な力を振るいながらツインテイルズに戦う意味を問いかける。その時、心の隙を突かれてしまったイエローは、再びテイルギアを制御できなくなってしまう。慧理那のツインテールが、イエローのテイルギアが、暗黒に染まってゆく……! 果たして総二は慧理那の心を、ツインテールを救うことができるのか……!? 出撃を決意するスワンギルディ! 背水の陣の美の四心! そして、いよいよ全力となったポニーテールの戦士!! 物語は、さらに熱く燃えさかる――――!!
TVアニメ『俺、ツインテールになります。』は、10月よりTBS、BS-TBSにて放送開始予定! 強くてかわいいテイルレッドの活躍を毎週みんなで見よう!!
頼もしい新戦士・テイルブラックを仲間に迎えたツインテイルズ。自分もレッドと同じく人気者になってみせると、自信満々のブラックだったが……? そして、ついに総二たちの世界へとやってきたフェニックスギルディは、圧倒的な力を振るいながらツインテイルズに戦う意味を問いかける。その時、心の隙を突かれてしまったイエローは、再びテイルギアを制御できなくなってしまう。慧理那のツインテールが、イエローのテイルギアが、暗黒に染まってゆく……! 果たして総二は慧理那の心を、ツインテールを救うことができるのか……!? 出撃を決意するスワンギルディ! 背水の陣の美の四心! そして、いよいよ全力となったポニーテールの戦士!! 物語は、さらに熱く燃えさかる――――!!
TVアニメ『俺、ツインテールになります。』は、10月よりTBS、BS-TBSにて放送開始予定! 強くてかわいいテイルレッドの活躍を毎週みんなで見よう!!
- 本の長さ310ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2014/9/18
- 寸法10.5 x 1.5 x 15 cm
- ISBN-104094515089
- ISBN-13978-4094515084
よく一緒に購入されている商品

対象商品: 俺、ツインテールになります。7 (ガガガ文庫 み 7-7)
¥672¥672
最短で3月31日 日曜日のお届け予定です
残り1点(入荷予定あり)
¥672¥672
最短で3月31日 日曜日のお届け予定です
残り1点(入荷予定あり)
¥672¥672
最短で3月31日 日曜日のお届け予定です
残り1点(入荷予定あり)
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品を買った人はこんな商品も買っています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 小学館 (2014/9/18)
- 発売日 : 2014/9/18
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 310ページ
- ISBN-10 : 4094515089
- ISBN-13 : 978-4094515084
- 寸法 : 10.5 x 1.5 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 622,853位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2015年3月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
結局ぜんかん買ってよんじゃいましたー 9巻はいつでるんですか?
2018年7月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この巻は少しテンポ良くないので・・・・読むのに倍かかってしまいました。馬鹿馬鹿しさが足りないのかなぁ??どうせマジで読む様なものではないので突っ込みどころがないのは・・・・
2014年9月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一巻より読んでいます。各キャラクターの個性が強烈に表現されて面白い内容になっています。これからの展開も読めないハチャメチャぶりに虜になりました。ぜひ読んでみて下さい。
2014年9月27日に日本でレビュー済み
ツインテールが大好きな男子がツインテール戦士になってしまうラノベ
毎回書いて申し訳ないのですが、ほんとにすごいですね。
まさにありえない展開が面白すぎる。まさにラノベならではの奇想天外が面白いです。
この巻は、最初、前回につづいてイースナなのかなぁと思っていましたが
(一発目の属性は、「腋」で、みんなドンビキのところでイースナがありえないもの出して
勝ってましたが)
この巻は、お嬢様で生徒会長、気品高い、ツインテールが美しい新堂慧理那が中心です。
主人公のテイルレッド、(結果的に)残虐なテイルブルーに対して、いまいち目立っていない
テイルイエローこと新堂慧理那。恋心属性の敵にも、テイルブルーの恋心は丸わかりなのに
テイルイエローの恋心を見透かされないことに激しく動揺します。
いまいちというよりも、かなり動揺したまま戦闘に入り破壊的な状況になって。。。というのが
あらすじになります。
面白すぎです。腋が大好きな敵って、単なる変態ジャンと思いながら、それを上回る
破壊力でイースナが勝つし、ナース属性の戦士も、戦意がなくなり、武士の情けを
テイルレッドがかけているときに、横からテイルブルーが容赦なくやってしまい
「テイルレッドがいいーーー」と最後の断末魔を上げるシーン
また、お嬢様、新堂慧理那の母、理事長で大人の女をバリバリふりまいているのに
「犬」状態に一瞬に変わるシーンなどまったくもってたまりません。
そもそも戦闘の終わりが、エロゲーと同じ顔面騎乗位ってラノベでしかありえません。
お上品とはちょっと言えないこのラノベシリーズではありますが、しっかり筋は
通っていますし、次回はラスボス一つ手前もでそうな雰囲気で楽しめそうな
このシリーズ、とても面白く読みました お勧めです。
毎回書いて申し訳ないのですが、ほんとにすごいですね。
まさにありえない展開が面白すぎる。まさにラノベならではの奇想天外が面白いです。
この巻は、最初、前回につづいてイースナなのかなぁと思っていましたが
(一発目の属性は、「腋」で、みんなドンビキのところでイースナがありえないもの出して
勝ってましたが)
この巻は、お嬢様で生徒会長、気品高い、ツインテールが美しい新堂慧理那が中心です。
主人公のテイルレッド、(結果的に)残虐なテイルブルーに対して、いまいち目立っていない
テイルイエローこと新堂慧理那。恋心属性の敵にも、テイルブルーの恋心は丸わかりなのに
テイルイエローの恋心を見透かされないことに激しく動揺します。
いまいちというよりも、かなり動揺したまま戦闘に入り破壊的な状況になって。。。というのが
あらすじになります。
面白すぎです。腋が大好きな敵って、単なる変態ジャンと思いながら、それを上回る
破壊力でイースナが勝つし、ナース属性の戦士も、戦意がなくなり、武士の情けを
テイルレッドがかけているときに、横からテイルブルーが容赦なくやってしまい
「テイルレッドがいいーーー」と最後の断末魔を上げるシーン
また、お嬢様、新堂慧理那の母、理事長で大人の女をバリバリふりまいているのに
「犬」状態に一瞬に変わるシーンなどまったくもってたまりません。
そもそも戦闘の終わりが、エロゲーと同じ顔面騎乗位ってラノベでしかありえません。
お上品とはちょっと言えないこのラノベシリーズではありますが、しっかり筋は
通っていますし、次回はラスボス一つ手前もでそうな雰囲気で楽しめそうな
このシリーズ、とても面白く読みました お勧めです。
2014年9月19日に日本でレビュー済み
アニメ放送直前という事で作者も忙しそうな中で、軽めな内容になるかと思いきや非常に濃い7巻です。正にカオス。
蛮族さんはいつも通りですが、出会ってはいけないあの二人の出会いや会長の心の変化、美の四心との決戦と色んな意味でターニングポイントとなる巻となっています。
蛮族さんはいつも通りですが、出会ってはいけないあの二人の出会いや会長の心の変化、美の四心との決戦と色んな意味でターニングポイントとなる巻となっています。
2014年9月21日に日本でレビュー済み
敵も味方も常識外れの変態大行進、唯一の常識の持ち主はロボットのメガ・ネだけというある意味ヒドいシリーズ、第七弾
意外にもツインテイルズの一員でありながら(下手すると新加入のブラックよりも)影が薄かったテイルイエロー・慧理那メインの回
アルティメギルを裏切ったイースナ=テイルブラックとその相方メガ・ネを仲間に迎え入れたツインテイルズであったが、休む暇もなく
新手の刺客が登場。腋フェチという腋が露出したコスチュームであるテイルブルーの天敵ともいうべきメガネウラギルティを相手に
テイルブラックも加わっての初戦闘。腋毛マッチョ軍団の視覚化という悪夢の様なテイルブラックの奥義で撃退に成功したもののイエローは
変に気張り過ぎて失策を犯す。引き続き遂に忍耐の限界が来たスワンギルティが出撃するがツインテイルズの前に遭えなく敗れ去る事に
しかしそこへ姿を現したフェニックスギルティが謎のテイルギアを持ち出し変身、人間体・結翼唯乃として圧倒的力を誇示するが…
正義の味方が己の掲げる信念を疑ってしまい、不調に陥るというヒーローものの王道を相変わらず斜め上に突き抜けたかのような変態趣味で
デコレートした…まあ、いつものパターンですな。ただ、自分の信念を疑うのがテイルレッドを「ご主人様」と呼ぶ被虐心と事あらば脱ぐという
脱衣癖以外は今一つ影が薄かったテイルイエロー=慧理那というのが今回の話のキモとなっている
慧理那の不調の原因は「自分には何一つオリジナルな、自分だけのものが無い=全てが借り物・まがい物」という不安。切っ掛けは必殺技であった
蹴り技・ヴォルティックジャッジメントを同じ蹴り技で軽く跳ね返したフェニックスギルティの「お前の正義はヒーローごっこの延長で信念が感じられねえ!」
という指摘だったのだけど、それによって生まれた自分の正義に対する疑念がみるみる膨らみ「自分の痴女っぽい性格もまがい物なのでは?」と疑う事に
トゥアールに弟子入りしての痴女修行も功を奏せず、膨らみ続けた不安と疑念が母親で理事長の神堂慧夢と総二の母・美春の再会を通じ自分のM属性が
神堂家の女に代々伝わる物である事を知った事で極限まで膨れ上がり、直後に現れたスタッグギルティとの交戦で総二への想いまでもが否定された事で
遂に痴女の暗黒面へと堕ちていくのだが…ヒーロー物の王道展開の筈なのに何故か全てが斜め上へと突き進んで行くのは相変わらずこのシリーズらしいw
暗黒面に堕ちた慧理那を救った総二への想いは恋心では無かったけれど、被虐心がパワーアップしM属性がMAXにまで膨れ上がったテイルイエローの
見せた新形態で繰り出す技が総二が干からびるほどのM行為というのが大笑い。パワーアップ形態で首輪に加えてリードまで付けてしまう変身ヒロインとは
斬新すぎる…要らん物は山ほど付けているのに露出度はマックスになった新生テイルイエローのあまりのM根性に読んでいて頭がクラクラしたw
ただし、オリジナルの問題という点でテイルイエローの話だけに終わらせず、トゥアールと彼女が産み出したテイルギアのオリジナリティにも疑念を抱かせる
展開が今回の話のもう一つの軸となっている点は見逃せない。フェニックスギルティがテイルギアを持ち出し、変身する力を見せた上でトゥアールが
テイルギアを開発する上でフェニックスギルティの旧友ペガサスギルティが関わっている事を匂わせた展開は次巻以降の展開を読者に大いに期待させてくれる
トゥアールとその技術力の正体は物語の根幹部分に関わるだけに決して見逃せないかと
…しかし、アニメ化も決まったのに序盤の腋毛マッチョ軍団や、神堂理事長の完全脱衣(高校生の娘を持つ大年増女のマッパとか誰得!?)など実に映像化が
困難な場面を次から次へと繰り出してきた作者の姿勢は実にチャレンジャーというか…無謀ともいうべきアクセル全開ぶりが変わってないのが嬉しい所
敵も味方もメインキャラもサブキャラも変態しか出てこないシリーズである事を改めて認識させてくれた最新刊であった
意外にもツインテイルズの一員でありながら(下手すると新加入のブラックよりも)影が薄かったテイルイエロー・慧理那メインの回
アルティメギルを裏切ったイースナ=テイルブラックとその相方メガ・ネを仲間に迎え入れたツインテイルズであったが、休む暇もなく
新手の刺客が登場。腋フェチという腋が露出したコスチュームであるテイルブルーの天敵ともいうべきメガネウラギルティを相手に
テイルブラックも加わっての初戦闘。腋毛マッチョ軍団の視覚化という悪夢の様なテイルブラックの奥義で撃退に成功したもののイエローは
変に気張り過ぎて失策を犯す。引き続き遂に忍耐の限界が来たスワンギルティが出撃するがツインテイルズの前に遭えなく敗れ去る事に
しかしそこへ姿を現したフェニックスギルティが謎のテイルギアを持ち出し変身、人間体・結翼唯乃として圧倒的力を誇示するが…
正義の味方が己の掲げる信念を疑ってしまい、不調に陥るというヒーローものの王道を相変わらず斜め上に突き抜けたかのような変態趣味で
デコレートした…まあ、いつものパターンですな。ただ、自分の信念を疑うのがテイルレッドを「ご主人様」と呼ぶ被虐心と事あらば脱ぐという
脱衣癖以外は今一つ影が薄かったテイルイエロー=慧理那というのが今回の話のキモとなっている
慧理那の不調の原因は「自分には何一つオリジナルな、自分だけのものが無い=全てが借り物・まがい物」という不安。切っ掛けは必殺技であった
蹴り技・ヴォルティックジャッジメントを同じ蹴り技で軽く跳ね返したフェニックスギルティの「お前の正義はヒーローごっこの延長で信念が感じられねえ!」
という指摘だったのだけど、それによって生まれた自分の正義に対する疑念がみるみる膨らみ「自分の痴女っぽい性格もまがい物なのでは?」と疑う事に
トゥアールに弟子入りしての痴女修行も功を奏せず、膨らみ続けた不安と疑念が母親で理事長の神堂慧夢と総二の母・美春の再会を通じ自分のM属性が
神堂家の女に代々伝わる物である事を知った事で極限まで膨れ上がり、直後に現れたスタッグギルティとの交戦で総二への想いまでもが否定された事で
遂に痴女の暗黒面へと堕ちていくのだが…ヒーロー物の王道展開の筈なのに何故か全てが斜め上へと突き進んで行くのは相変わらずこのシリーズらしいw
暗黒面に堕ちた慧理那を救った総二への想いは恋心では無かったけれど、被虐心がパワーアップしM属性がMAXにまで膨れ上がったテイルイエローの
見せた新形態で繰り出す技が総二が干からびるほどのM行為というのが大笑い。パワーアップ形態で首輪に加えてリードまで付けてしまう変身ヒロインとは
斬新すぎる…要らん物は山ほど付けているのに露出度はマックスになった新生テイルイエローのあまりのM根性に読んでいて頭がクラクラしたw
ただし、オリジナルの問題という点でテイルイエローの話だけに終わらせず、トゥアールと彼女が産み出したテイルギアのオリジナリティにも疑念を抱かせる
展開が今回の話のもう一つの軸となっている点は見逃せない。フェニックスギルティがテイルギアを持ち出し、変身する力を見せた上でトゥアールが
テイルギアを開発する上でフェニックスギルティの旧友ペガサスギルティが関わっている事を匂わせた展開は次巻以降の展開を読者に大いに期待させてくれる
トゥアールとその技術力の正体は物語の根幹部分に関わるだけに決して見逃せないかと
…しかし、アニメ化も決まったのに序盤の腋毛マッチョ軍団や、神堂理事長の完全脱衣(高校生の娘を持つ大年増女のマッパとか誰得!?)など実に映像化が
困難な場面を次から次へと繰り出してきた作者の姿勢は実にチャレンジャーというか…無謀ともいうべきアクセル全開ぶりが変わってないのが嬉しい所
敵も味方もメインキャラもサブキャラも変態しか出てこないシリーズである事を改めて認識させてくれた最新刊であった