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強運になる4つの方程式-もうダメだ、をいかに乗り切るか (祥伝社新書114) 新書 – 2008/4/23
ワタミ社長が日々実践している「成功法則」
大学卒業後2年で独立、40歳で東証1部上場。
成功の背後には、4つの方程式があった!
「これまでに経験してきたできごとを振り返り分析してみたところ、私は4つの方程式に則って行動してきたことに気づきました。
これらの方程式を無意識のうちに使うことで危機を脱し、危機を踏み台にすることで、むしろ成長してきたように思います。危機が危機のままで終わらず、大きな好機に転換する。これほど運のよいことはありません。そういった意味で、私は強運の持ち主といってもいいでしょう。
本書では、私がこれまで歩んできた足跡を振り返り、ターニングポイントになった主な出来事を、4つの方程式に当てはめて考えてみたいと思います。」(1章より)
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社祥伝社
- 発売日2008/4/23
- ISBN-104396111142
- ISBN-13978-4396111144
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商品の説明
著者について
「著者の言葉」
私は大学卒業後二年で起業し、四十歳の時に東京証券取引所一部上場を果たしました。現在は、ワタミを中心とする外食産業のほか、介護・環境・農業・教育の各事業を本格的に展開しています。
郁文館夢学園理事長やNPO法人「スクール・エイド・ジャパン」の理事長も勤めております。
このように書き出してみると、ひょっとすると、周囲からは順風満帆な人生のように思われているのかもしれません。
しかし、私にも人並みに、あるいは人並み以上に「もうダメかもしれない」と思う瞬間がありました。個人的な面でも、会社運営の面でも、です。
他の人と違うとしたら、私の場合、その「もうダメだ」をきっかけに、さらに運がよくなっているという点でしょうか。その辺は、人並み以上に強運といえるかもしれません。
一つ一つの事例は「たまたま」「偶然」乗り切ったのかもしれませんが、これだけ続けば、そこに「幸運」を維持する方程式があるはずです。
自分なりに分析してみた結果、どうやら四つの方程式が存在するようです。
本書では、それぞれについて詳しくご説明しますが、必然的に、その方程式を使うことになったピンチの状況についても、ご説明することになります。
したがって本書は、これまでの私の本とは少々異なり、いわばワタミの「危機の歴史」です。危機を通していかに幸運になるか。その方法を考えてみたいと思います。
登録情報
- 出版社 : 祥伝社 (2008/4/23)
- 発売日 : 2008/4/23
- 言語 : 日本語
- 新書 : 208ページ
- ISBN-10 : 4396111142
- ISBN-13 : 978-4396111144
- Amazon 売れ筋ランキング: - 894,928位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 721位祥伝社新書
- - 1,251位ビジネス人物伝 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について

1959年生まれ。
小学校5年生の時、父親が経営する会社を清算したことから「自分は将来、社長になる」と決意する。
明治大学を卒業後、財務や経理を習得するため、経理会社に半年間勤務。その後1年間運送会社で働き資本金300万円を貯める。
1984年、ワタミを創業。
2000年には東証一部上場を果たす。「地球上で一番たくさんのありがとうを集めるグループになろう」という理念のもと、外食・介護・宅食・農業・環境など、人が差別化となる独自の「6次産業モデル」を構築してきた。
実名企業小説「青年社長 上・下」「新青年社長 上・下」(高杉良著)の実在モデルでもある。
日本経団連理事、政府教育再生会議委員、神奈川県教育委員会教育委員、日本相撲協会「ガバナンスの整備に関する独立委員会」委員、観光庁アドバイザーを歴任。
現在、「学校法人郁文館夢学園」理事長、「公益財団法人School Aid Japan」代表理事としてカンボジア・ネパール・バングラデシュでの学校建設(308校)・孤児院運営、「公益財団法人みんなの夢をかなえる会」代表理事として、実践経営塾「渡美塾」や若者の夢の支援、「公益財団法人Save Earth Foundation」代表理事として、限りある自然資源を有効利用し、持続可能な循環型社会づくりにも携わる。「医療法人盈進会岸和田盈進会病院」理事長として、病院経営も経験。
2011年、行政に経営を持ち込むため東京都知事選に立候補。101万票を獲得。
同年6月より、岩手県陸前高田市参与(震災復興支援)に就任。
2013年、参議院選挙(全国比例区)において、104,176票を獲得し当選。
財政再建と脱原発をはじめ、6年間、経営者の視点で政策提言を続け、「外交防衛委員長」も経験する。
2019年7月、参議院議員を退任し、ワタミ株式会社取締役ファウンダーとして経営復帰。
2019年10月、ワタミ代表取締役会長兼グループCEOとして本格経営復帰。
2021年3月、復興推進委員会委員に就任。
2021年10月、ワタミ代表取締役会長 兼 社長に就任(現任)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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目標=夢+日付
という言葉が印象的な方の本です。
どうすればピンチをチャンスに変えることが出来るか
考えてみたくこの本を手にとりました。
この本には、渡邉社長がどれだけの困難に出会い、
そこから這い上がってきたかが書かれていました。
私は同じ境遇にありませんが、困難な状況にあったときに
何をすればよいのか、どんな心構えであればよいのか
知るのに絶好の本になりました。
鳥居さんもおっしゃっておりましたが、
運(女神)は、宝くじが当たるような偶然で当たる運ではなく、
自ら引き寄せるものであります。
自分がやってきたことが原因で、
運に恵まれるというのはその結果なのです。
自分から運を引き寄せるような行動をとることが
大事です。
■イヤダと思う事(雑用など)、逆境、困難はすべて良い事
であった瞬間は、いやだな、他人のせいにしたい、
逃げたくなったりします。
しかし、その困難を一生懸命、熱意を持って行い
乗り越えたときに、後になってよかったなということが
非常に多く有ります。
渡邉社長も沢山の実例を示していますが、
そのとおりだと思いました。
私も、転職して1年、その間にも何度やめようとおもったか
わかりませんでした。
しかし、どこにいっても同じ人間がいるわけだから、
同じはず、
ここでやめたら、どこいってすぐやめる人間になってしまう、
そう思ったらしばらく頑張ってみようと思えました。
去年の今頃は、なかなか周りに溶け込めず、
辛く、悲しい、そして過去の栄光をそのまま使えないむなしさ
でいっぱいでした。
しかし、そんな1年を
・笑顔
・謙虚
・すぐやる
・なんでもやる
・過去何をやったかではない、今何をやっているかが重要だ
・良い点だけを見る
・すぐ褒める
・挨拶をする
・自信を持つ
・大きな声で話す
・相手の目を見る
・聞き手に回る(相手の話を優先)
をすることで、
やっと自分のチームができ、少しずつ自分がやりたいことが
できるようになりました。
雑務は、他の人でもできるとおもわれがちですが
そうではありません。
他人ができそうでも、やらず現実に自分が行っているのです。
それは自分にしかできないとイコールです。
それで他人が助かります。
自分しかやらないので、それを極めればその道の
エキスパートになります。
【雑用取締り役社長のようなものです!!】
なれてくると、大抵また違った、ランクが少し上の
仕事が回ってきます。
それも文句1つ言わずこなすと、
「こいつは行った事を文句1つ言わず、素直にすぐやるな。
いつも雑用だとかわいそうだな、次は少し責任ある
仕事をお願いしよう。こいつなら、簡単なことでも
手を抜かず仕事をするから安心だ」
と思われるためです。
皆様も、この本を読んで、今あるピンチを
チャンスに変え、(マイナスをしっかり捕らえた上での)プラス思考で前進しようではありませんか。
筆者の言っている内容的にはこれまでの本にかぶることが多いのだが、コムスン買収に関しての話しなど、書き下ろしでタイムリーなことも多くて、興味を持って読むことが出来た。
運という、なんとも定量的でなく、とらえどころの無いことについて、筆者がどのように接しており、考えており、大事にしているのか、この本には丁寧に書いてある。
間違えてはいけないのは、この本は運をつかむ為には、結局は日々の努力と全ての出来事を自分の責任であるととらえる姿勢が大事であるという論旨なのだ。
強運になるために特にオカルト的なことや、TIPSが書いてある本ではない。
渡邉氏の本がはじめての人はそこに注意。
筆者の本や言ってることが好きな人は、いつもどおり楽しく読めて、学びが多いと思います。お勧めします。
中身がすごく濃くてよかったです。
あなたはなにによって〔ありがとう〕を集めるか?という話がいままでそういう考えで物事を見たことがなかったので強烈なパンチをくらったような感覚になりました、
そして
●ありがとう=売り上げ
●利益=知恵
という見方がとても合理的といいますか「ああ真実だなー」と感じました、ここを読めただけでも本書に出会った価値があります。
あと、
おとこは一度でも逃げたらおしまいです
という言葉が強烈に印象に残りました。
惜しげもなく強運になれる法則を語ってくれていますが
これを実践できる人はなん%もいないでしょう。
佐川で働いていた経験や
つぼ八からの独立、コムスンの件・・・
著者の今までの半生を語りつつも
その中から法則を説明してくれています。
印象に残った言葉は
会社が生き残ることより大切なこと・・・
それは自分らしくあること。
ワタミがワタミらしさを失ったら
生き残る意味がない・・・
ということです。
まあ、それだけワタミさんが一本筋が通ってるから
いえる言葉ですが。
本書では、その中の失敗が実は今の成功へとつながっていることが語られている。当時の失敗や悔しい思いがなければ実は現在の失敗していたかも知れないというのだ。まさに「失敗は成功のはじまり」なのかも知れない。
また昨年度ニュースで大きく取り上げられたコムスンの買収失敗についても、そのことを契機とし渡辺社長が新しい福祉のビジネスモデルを立ち上げたというお話しも掲載されている。ビジネスについての考え方、そして人間関係についてなど非常に役立つ話しが満載の1冊だ。
神様が応援したくなるような努力をすること。
原理原則をはずさない。
明るくて(あいさつをきちんとするなど)人との出会いがある。
心に一点の曇りもない。
とにかく著者の意志の強さを感じる。
自分だけではなく、周りのひとたちへの気遣いへの言葉で溢れている。
多少、トップとして独裁的な印象を受けたが、
基本的には著者の考え方には賛同する。
人として正しいことを続けることが重要である、
ことを再認識した本である。
人は育った環境や、それに関連する条件から人間形成されていくと思いますが、著者はそれを自分にプラスになるように対処してこられたのです。
精神的にも頑強でなければ、なかなか乗り越えられるものではないだろうと思います。
この本を読んで、まず目を覚まさせられたのは、「決めてしまえば、それでOK」ということです。次にまたまた目を覚まさせられたのは、「起こったことはすべて自分にとっていいこと」です。
そうして、4つの方程式を示されると、「スゴイ!」ということになります。
ある意味、異常なほど頑固なのだと思います。だからこそ軸がブレないのですね。
教わること、多いに有りの一冊です。