二者択一のワナに陥るな!と帯に書いてありますが、第三の選択肢を創り出す思考法について書かれていました。
目的を明確にして、その目的から手段を考えおろすという選択肢のつくりかたが良かったです。
バックキャスティングという、成功したストーリーを先に設定して、そのためにはどのようなものが必要だったのかを考えだして、目的達成のための選択肢をつくりだす、というものでした。
読後感として、あれとこれのどっちかしかない、どうしよう、というときに、一呼吸おいてから最善の答えを探すようにしよう!という気持ちでした。
ーーこの選択が良い選択だったと振り返れるようにしたい
その思いで新しい選択を積み重ねてゆけばそれは良い選択になるーー
と書いてあり、印象に残りました。

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必ず最善の答えが見つかる クリエイティブ・チョイス 単行本(ソフトカバー) – 2009/4/23
堀内 浩二
(著)
◇いつも迷って時間ばかり過ぎてしまう人も、最善の選択、決断ができる!!
「優柔不断で決められない」「気づいたら視野が狭くなる」「後悔ばかりしてしまう」……就職、転職、起業、結婚をはじめ、人生は選択の連続。「仕事or家庭」をはじめ、「YES or NO」の二者択一の罠に陥りがちだが、本当に1つを選んだら、もう1つはあきらめなければならないのか?
意志決定の上手な人は二元論のジレンマから抜け出し、「クリエイティブ・チョイス」で自分だけの最善の答えを創り出す!!
◇ビジネススクールで教える「問題解決」「論理思考」+直感+偶然で、より現実的、実践的に活かす
「目的を見失わず」「機を逃さず」「後悔しない」実践的な意志決定プロセスを、賢人の知恵、ビジネス理論から、「後悔最小化理論」「勇気というスキル」などの身近なエピソードやエクササイズを用いながらステップごとにわかりやすく解説する。
「優柔不断で決められない」「気づいたら視野が狭くなる」「後悔ばかりしてしまう」……就職、転職、起業、結婚をはじめ、人生は選択の連続。「仕事or家庭」をはじめ、「YES or NO」の二者択一の罠に陥りがちだが、本当に1つを選んだら、もう1つはあきらめなければならないのか?
意志決定の上手な人は二元論のジレンマから抜け出し、「クリエイティブ・チョイス」で自分だけの最善の答えを創り出す!!
◇ビジネススクールで教える「問題解決」「論理思考」+直感+偶然で、より現実的、実践的に活かす
「目的を見失わず」「機を逃さず」「後悔しない」実践的な意志決定プロセスを、賢人の知恵、ビジネス理論から、「後悔最小化理論」「勇気というスキル」などの身近なエピソードやエクササイズを用いながらステップごとにわかりやすく解説する。
- 本の長さ232ページ
- 出版社日本実業出版社
- 発売日2009/4/23
- ISBN-104534045468
- ISBN-13978-4534045461
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商品の説明
著者からのコメント
(「まえがき」より引用)
本書のタイトル「クリエイティブ・チョイス」、すなわち「創造的な選択」は、たくましく楽しく自分の人生を生きていらっしゃるな、と感じる方々に共通するスタイルを探すうちに浮かんできた言葉です。
本書では、心理学・経営学・経済学など幅広い分野に蓄積されている知見を整理して、わたしが望ましいと考える選択の重ね方をまとめました。みずから選択肢を創り出していこうとされる皆さんのお役に立てれば、これにまさる喜びはありません。
本書のタイトル「クリエイティブ・チョイス」、すなわち「創造的な選択」は、たくましく楽しく自分の人生を生きていらっしゃるな、と感じる方々に共通するスタイルを探すうちに浮かんできた言葉です。
本書では、心理学・経営学・経済学など幅広い分野に蓄積されている知見を整理して、わたしが望ましいと考える選択の重ね方をまとめました。みずから選択肢を創り出していこうとされる皆さんのお役に立てれば、これにまさる喜びはありません。
抜粋
(序章より)
目的が変われば、とるべき手段も変わります。ある手段を選択した結果が目的を変えてしまうこともあります。そしてわれわれは日々いやおうなしに選択を重ねています。
選択というダイナミックなプロセスを目に見えるように整理できれば、これまで「なんとなく」だった選択に自分の意志を反映していける。その積み重ねが、自他共に認める「創造的な選択」につながっていくのではないか。これが本書の仮説です。
目的が変われば、とるべき手段も変わります。ある手段を選択した結果が目的を変えてしまうこともあります。そしてわれわれは日々いやおうなしに選択を重ねています。
選択というダイナミックなプロセスを目に見えるように整理できれば、これまで「なんとなく」だった選択に自分の意志を反映していける。その積み重ねが、自他共に認める「創造的な選択」につながっていくのではないか。これが本書の仮説です。
著者について
堀内浩二(ほりうち こうじ)
株式会社アーキット代表。グロービス経営大学院客員准教授。
「個が立つ社会」をキーワードに、個人の意志決定力を強化する研修・教育事業に注力している。日米のジョイントベンチャーにて技術および事業開発を担当した経験を活かし、ベンチャー企業の経営支援や事業評価なども手掛ける。外資系コンサルティング企業(現アクセンチュア)でシリコンバレー勤務を経験。工学修士(早稲田大学大学院理工学研究科)。著者が運営する意志決定支援サイト「起-動線」「*ListFreak」はコアなファンを持つ人気サイトとなっている。著書に『「リスト化」仕術』(『リストのチカラ』の文庫化/ゴマブックス)がある。
株式会社アーキット代表。グロービス経営大学院客員准教授。
「個が立つ社会」をキーワードに、個人の意志決定力を強化する研修・教育事業に注力している。日米のジョイントベンチャーにて技術および事業開発を担当した経験を活かし、ベンチャー企業の経営支援や事業評価なども手掛ける。外資系コンサルティング企業(現アクセンチュア)でシリコンバレー勤務を経験。工学修士(早稲田大学大学院理工学研究科)。著者が運営する意志決定支援サイト「起-動線」「*ListFreak」はコアなファンを持つ人気サイトとなっている。著書に『「リスト化」仕術』(『リストのチカラ』の文庫化/ゴマブックス)がある。
About this Title
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登録情報
- 出版社 : 日本実業出版社 (2009/4/23)
- 発売日 : 2009/4/23
- 単行本(ソフトカバー) : 232ページ
- ISBN-10 : 4534045468
- ISBN-13 : 978-4534045461
- Amazon 売れ筋ランキング: - 609,366位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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著者について
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トップレビュー
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2010年4月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『まず選択肢を試してみて、それから目的をはっきりさせる』、『企業家は
「共感」という資本を集めなければならない』などの供述が興味深かったです。
また、選択肢を広げるフレームワークを6つ挙げています。
さらに、直感の鍛え方や好ましい偶然の創り方が書かれています。
ですが、実際に使えるかと言ったら少々疑問が残ります。私の経験が足りないためだと思われます。
「共感」という資本を集めなければならない』などの供述が興味深かったです。
また、選択肢を広げるフレームワークを6つ挙げています。
さらに、直感の鍛え方や好ましい偶然の創り方が書かれています。
ですが、実際に使えるかと言ったら少々疑問が残ります。私の経験が足りないためだと思われます。
2009年5月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一言で言えば、中身の濃い(詰まった)書籍だと感じました。
良い意味で今流行の書籍とは違っているなと思います。
一度読んでも手元に残して置きたいと思える本です。
私には難しいと思う部分もありました。
でも読みこなせるようになりたいと思いました。
特に少し時間を空けて読む事で、自分の成長が問われると思っています。
前著のリスト化がここにも有効に働いてると思います。
リストが無かったらさらに難しく感じたと思います。
また、挿絵のタイミング良くイメージとして残りました。
書籍のタイトル的には「クリエイティブ・チョイス」ですが、
人生の目的を考える事を助けるような内容のように感じています。
目的が明確になれば、手段は決まると言うのはとてもうなずけます。
目的が不明確になると、手段を取る事が目的になってしまい
マイナスの意味合いでループする事があると感じています。
この本を読むまでは、
その理由が、目的が単に一通過点の目標となってしまっているからだと思っていました。
ただ、状況が変われば、目的が変わるのはしょうがない事だと言うのも
理解が出来た気がします。
どうやって変化に対応していけば良いのか、
この本を何度か読んできちんと理解をしたいと感じました。
良い意味で今流行の書籍とは違っているなと思います。
一度読んでも手元に残して置きたいと思える本です。
私には難しいと思う部分もありました。
でも読みこなせるようになりたいと思いました。
特に少し時間を空けて読む事で、自分の成長が問われると思っています。
前著のリスト化がここにも有効に働いてると思います。
リストが無かったらさらに難しく感じたと思います。
また、挿絵のタイミング良くイメージとして残りました。
書籍のタイトル的には「クリエイティブ・チョイス」ですが、
人生の目的を考える事を助けるような内容のように感じています。
目的が明確になれば、手段は決まると言うのはとてもうなずけます。
目的が不明確になると、手段を取る事が目的になってしまい
マイナスの意味合いでループする事があると感じています。
この本を読むまでは、
その理由が、目的が単に一通過点の目標となってしまっているからだと思っていました。
ただ、状況が変われば、目的が変わるのはしょうがない事だと言うのも
理解が出来た気がします。
どうやって変化に対応していけば良いのか、
この本を何度か読んできちんと理解をしたいと感じました。
2014年6月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
起業しようと考えておられる方、そうでなくても今の職場に何らの不満を抱えておられる方は一度手にとって読んでみると良いと思います。
2011年11月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は企業家ではありませんが、この本に書かれてある言葉のお陰で、沈み気味の自信が、温かく後押しされたように感じます。
しばしば出てくる先人の言葉は、読んでいて爽快でした。
しばしば出てくる先人の言葉は、読んでいて爽快でした。
2010年4月20日に日本でレビュー済み
帯にも書かれている問題は、「択一の答えはない」ということを端的に表現していて良かったです。
まだ1回しか読んでいないので、まだ良く分からないところがありました(自分の理解力の無さでしょうが)。
ガツガツした「ビジネス本」には無い、良い意味で前向きな手法が取り入れられている感じです。
タイトルに偽りなし、といったところでしょうか。
まだ1回しか読んでいないので、まだ良く分からないところがありました(自分の理解力の無さでしょうが)。
ガツガツした「ビジネス本」には無い、良い意味で前向きな手法が取り入れられている感じです。
タイトルに偽りなし、といったところでしょうか。
2010年3月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
二つの選択肢を与えられたとき、人はそのどちらかを選ぼうとする。
しかし「目的」にフォーカスした場合、必ずしもその二つの選択肢
に答えがあるとは限らない場合が多々ある。
大きな選択をするときに何を基準にするか。
「自分なりの北極星に向けて、まだ見ぬ島を思い描き続けて
進んでいかないと、結局はどこにも行き着かない。」
この著者のメッセージを一生の宝にしたいと思う。
この本に出会えて本当によかった。
しかし「目的」にフォーカスした場合、必ずしもその二つの選択肢
に答えがあるとは限らない場合が多々ある。
大きな選択をするときに何を基準にするか。
「自分なりの北極星に向けて、まだ見ぬ島を思い描き続けて
進んでいかないと、結局はどこにも行き着かない。」
この著者のメッセージを一生の宝にしたいと思う。
この本に出会えて本当によかった。
2009年4月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私達は、「選択」「決断」というと、どうしても二者択一的なアプローチを取りがちですが、この本はそのような固定概念を根底から覆してくれます。
二者択一的なアプローチの大きな課題は、その決断自体が対立の危険性をはらんでいるためどうしてもネガティブな側面が大きいところです。しかし、創造的選択のアプローチを実践することにより選択するという行為自体が非常にワクワクしたものになり、人間関係にまで大きな影響を与えてくれます。
よりよい「意思決定」のお手伝いを仕事にされている著者だけに、本書の創造的選択というコロンブスの卵的なアプローチは正直目からうろこでした。内容も実際に起こりえるさまざまケースを交えて解説してくれているので非常に分かりやすく、内容が濃い割には比較的短時間で読めてしまいます。
仕事だけではなく、さまざまな場面での「意思決定」がこの本のおかげで画期的に変わりそうです。ものすごくお勧めです。
二者択一的なアプローチの大きな課題は、その決断自体が対立の危険性をはらんでいるためどうしてもネガティブな側面が大きいところです。しかし、創造的選択のアプローチを実践することにより選択するという行為自体が非常にワクワクしたものになり、人間関係にまで大きな影響を与えてくれます。
よりよい「意思決定」のお手伝いを仕事にされている著者だけに、本書の創造的選択というコロンブスの卵的なアプローチは正直目からうろこでした。内容も実際に起こりえるさまざまケースを交えて解説してくれているので非常に分かりやすく、内容が濃い割には比較的短時間で読めてしまいます。
仕事だけではなく、さまざまな場面での「意思決定」がこの本のおかげで画期的に変わりそうです。ものすごくお勧めです。