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インスマスの血脈 (The Cthulhu Mythos Files) 単行本(ソフトカバー) – 2013/12/21
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当代きっての超伝奇の語り部、夢枕獏と
静と動を巧みにあやつる天才絵師、寺田克也の
「インスマス幻想譚」!
海に生きる異形のものたちの吐息が聞こえてくるかのような繊細さと
迫力のおぞましさが襲う、クトゥルー絵巻物語。
「海からの視線」・樋口明雄
作家田村敬介は、取材のために日本海をのぞむ北陸の町、狗須間(くすま)を訪れる。
町の住人はタクシーの運転手も、旅館の女将も、みなエラが張り出すような顎に、三白眼だった。
その晩、田村は町の住民と同じ顔した人々に囲まれ押し倒される夢をみる。
「―やっぱり、こいつだ。《鍵》だ」
「―封印が解かれてしまう」
目覚めたあとに覚えていたののはその言葉だった。
「変貌羨望」・黒史郎
「三度の飯よりグロ! リアル彼氏より死体! 」
そんな不謹慎なことを声高に宣言する吹き溜まりのコミュニティ「ネクロフィーリング」。
「わたし」と親友のミサキはコミュニティのイベント「青木ヶ原樹海探検ツアー」に参加する。
仲間とはぐれた時に「美しい死体」を見つけたミサキは、
翌日樹海に戻り、その死体が朽ちるまで寄り添うのだった。
- 本の長さ275ページ
- 言語日本語
- 出版社創土社
- 発売日2013/12/21
- ISBN-104798830119
- ISBN-13978-4798830117
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商品の説明
出版社からのコメント
第5弾は『インスマスの影』に捧げる。
巻末には原作の冒頭の新訳(増田まもる)を掲載。
登録情報
- 出版社 : 創土社 (2013/12/21)
- 発売日 : 2013/12/21
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 275ページ
- ISBN-10 : 4798830119
- ISBN-13 : 978-4798830117
- Amazon 売れ筋ランキング: - 994,303位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,489位SF・ホラー・ファンタジー (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
1960年山口県岩国市生まれ。
明治学院大学法学部卒。雑誌記者、フリーライターなどを経て作家に。
山梨県北杜市在住。
97年『頭弾』(講談社)にて、本格冒険小説の書き手として注目される。さらに『狼は瞑らない』『光の山脈』『クライム(男たちの十字架)』(角川春樹事務所)など、山岳冒険小説のジャンルでも活躍。
野生鳥獣保全管理官とベアドッグの活躍を描いた『約束の地』(光文社)で、第27回日本冒険小説協会大賞および第12回大藪春彦賞をダブル受賞。2013年、文庫版『ミッドナイト・ラン!』が、第2回エキナカ書店大賞を受賞。
南アルプス山系を舞台に、山岳救助犬とそのハンドラーである若い女性警察官の活躍を描いた『天空の犬』『ハルカの空』(徳間書店)に始まる『南アルプス山岳救助隊K-9』シリーズが代表作。
小説執筆の傍ら、八ヶ岳、南アルプスのエリアにて、野生鳥獣保全管理活動にも参加。有害鳥獣対策犬のハンドラーとしての資格を持ち、愛犬とともに地域活動に従事。
趣味はトレッキング、渓流釣り、焚火。
山梨県自然監視員。空手初段。
1951年、神奈川県小田原市生まれ。77年に作家デビュー後、“キマイラ・吼”“魔獣狩り”“闇狩り師”“陰陽師”シリーズ等人気作品を発表し、今日に 至る。89年『上弦の月を喰べる獅子』で、第10回日本SF大賞を、98年『神々の山嶺』で第11回柴田錬三郎賞を受賞。日本SF作家クラブ会員(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 天海の秘宝(上) (ISBN-13: 978-4022507631 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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何やら何処かの言い伝えか御伽噺的な感じだが、イラストとの相乗効果で、何処かおどろおどろしい印象に・・・
●「海からの視線」
オマージュと云うより翻案と云っても良いくらいに原典を忠実になぞった作品。
只、原発問題を取り入れているのが新しい所だが、あまりそれが作中に生かされていないのが惜しい。原発推進派の存在が語られているものの、具体的に人物として登場しておらず、その主張や意見も明らかにされていない。伝聞でそれ等が聞こえて来る辺りがリアルと云えばリアルなのだが、推進派と非推進派の論争や、それぞれの目標に向かって邁進する人々の様子が描写されていれば、原典とは異なるサスペンスが盛り上がった事だろう。ついでに、両派の間で旨い汁を啜ろうと泳ぎ渡る人々や外から利権狙いで入って来る人々が描写されていれば更に盛り上がれたと想うが、紙数の関係だろうか、結果的に原典をなぞっただけの印象が強い作品に成ってしまい、それはそれで、原典にあったものがどう置き換わっているかを楽しむ事は出来たものの、折角、原発と云う新しい切り口を見せてくれただけに物足りなく感じられてしまった。
●「変貌願望」
死体フェチとでも云うべきヒロイン達の生態(変態)を描きながらも、実は正統派クトゥルー神話。海の無い県を舞台に海からの侵攻(?)が描かれているのが凄い。インスマウスものとしては実に新しい切り口。
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