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アンリリースト・マテリアルズ VOL.1

4.9 5つ星のうち4.9 22個の評価

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新品 中古品
CD, 2006/2/2 1枚組

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登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 80.32 g
  • メーカー ‏ : ‎ テスラカイト
  • EAN ‏ : ‎ 4948722204510
  • レーベル ‏ : ‎ テスラカイト
  • ASIN ‏ : ‎ B000E0VQKE
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.9 5つ星のうち4.9 22個の評価

カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2015年11月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
イエスのリレイヤーより前だという話は、ライナーに書いてはあるが、それはバンドについての話であって、
このアルバムの音についてとは思えない。
キーボードの音は明らかにリレイヤー以前のリック・ウェイクマンの音ではなく、リレイヤー時のものだ。
ヴァイオリンやハイハットの入れ方、4曲めのヴォーカルのジョン・ウェットン節等、どう聞いてもキング・クリムゾンも
「スターレス・アンド・バイブルブラック」以降だ。
本人も正確な録音データはあげてない。ライナーに書いてあることは憶測にすぎない。
ライナーには「圧倒的なオリジナリティ」とか書いてあるが、明らかにリレイヤー・イエスと後期キング・クリムゾンの
圧倒的な影響下におけるオリジナリティ。
そして、本家ほどの超絶的な演奏テクがない分、コード等がよりシンプルな分、ブリティッシュ・ロック的にも聞こえて、
メロディが平沢節のブリティッシュ・ロック的比較的聞きやすいプログレ、しかもそれぞれのフォロワーは多いが、
イエスとキング・クリムゾンの融合はめずらしいように思うし、また、4曲目のスライド・ギターは
シド・バレットのいたファースト・ピンク・フロイドよりもバカ派手に、まるでデビッド・ボウイの
「スペース・オディティ」で、引き出しの多さの組み合わせで非常に興味深く聞かせてくれる。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年6月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この値段かと躊躇していたのですが1曲1曲がとても長いので収録時間にしたら妥当な値段なのかなと思いました。
飾り窓の出来事が聴きたくて買いました。師匠、PーMODEL等好きなら是非。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年6月9日に日本でレビュー済み
初期P-MODELから聴き続けていますが、平沢さんのGuitarテクの凄さと奥深いアレンジに脱帽です。
これを聴いてから、改めてP-MODELを聴くと更にその凄さに気づきます。
残念ですが、日本ではプログレは流行りませんね。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年10月9日に日本でレビュー済み
耳を聾する轟音ギターの複雑なリフレインで幕を開ける「飾り窓の出来事」。

「何だかシンフォニック・ロックってときめかないなあ…」という方は

この一曲を聴いて頂ければその理由がお分かり頂けるでしょう。

ただならぬ緊張感。目が回るような場面展開。フレーズの豊富さはまるでメロディとアイデアの展覧会。

いわゆるハード・シンフォニック・ロックはこの一曲で誕生と同時に頂点に達していたのだ。

もちろん語るべきはこの曲だけではない。

イエスが「リレイヤー」を発表しておらず、キング・クリムゾンがやっと「太陽と戦慄」をリリースし、

増してやヨーロッパのプログレッシヴ・ロックの情報は殆ど無く、

同じ日本の四人囃子ですらメジャー・デビュー前だった1973年に

ヴァイオリンとメタリックなギター、ヘヴィなリズムが全く違和感なく同居したタイトル曲「錯乱の扉」を

マンドレイクは、あるいは平沢進は完成させていたのだ。

「錯乱の扉」のライヴ初演奏は立教大学の大学祭だそうだが、ライナー・ノーツにはこの時

イントロが終わる辺りで「『スモーク・オン・ザ・ウォーター』やれー!」という暴言と共に

ステージにゴミ箱が投げつけられて演奏中止に追い込まれたエピソードが紹介されている。

それだけマンドレイクは革新的過ぎて、リスナーは原始的過ぎたのだ。

(ディープ・パープルが原始的という意味ではないので念の為)

日本のバンドにも海外のバンドにもときめきを覚えないあなた。

プログレッシヴ・ロックに見切りをつけるのは本作を聴いてからでも遅くありません。

ただ、一つだけお断りを。マンドレイクは活動中一枚のアルバムも発表おらず

本作も続くVOL.2も発掘音源集であるせいか、音質「だけ」は酷いです。
43人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年6月22日に日本でレビュー済み
P-MODEL結成前の平沢進さんが率いていたプログレバンド。70年代中頃、新月や美狂乱とともに日本のプログレを支えたバンドでありながら、レコードを1枚もリリースせず消えていった伝説的存在。クリムゾンやブラックサバス等の影響を受けたへヴィなサウンド、メロトロンを効果的に用いシンフォニック、複雑でドラマチックな展開。デモ音源とライブ音源による発掘音源集なので、音質は悪い。だが、曲自体の素晴らしさは十分伝わる…いや、あまりの素晴らしさに悶絶しそうだ!新月に感じるのが湿気を帯びた叙情性ならば、マンドレイクには乾ききった叙情性、乾いた無常観・虚無感のようなものを感じる。
「飾り窓の出来事」は最強のキラーチューン。鋭く攻撃的なギターとキーボードが迫ってくる複雑なイントロ…これだけでもう心奪われてしまうが、そこに叙情的なメロトロンの音色まで広がってきて卑怯な程にカッコイイ!終末の予感に戦慄するような音像。ベースが力強く印象的。中盤は機械的な音空間に落ち込むが、ドラムが緊張感を高め、メロトロンとともに再び大爆発する展開に鳥肌!ラストの怒涛の展開はただただ圧巻。「90年代を、アネクドテンの登場を、あまりにも早く先取りしていたのでは?」とすら思える名曲。「終末の果実」は乾いた風が吹くような寂寥感に満ちた曲。落ち着いた曲調からドラマチックに高揚、激情を空高く吹き上げるキーボード。やがて悲劇的な色彩の激しい音の渦に飲まれていく!しかし一転、砂漠に一人取り残されたような静寂、うつろな歌声、胸をえぐる虚しさに自然と涙が…。「錯乱の扉」は20分の大作。溢れるヘヴィネス。ただ、歌詞カードの解説はこの曲を過大評価しすぎな気も。ヘヴィサイケやハードロックからプログレへ路線変更する時にその過渡期にできそうな音だ。そんな大騒ぎするような内容とは思えない。
24人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年11月9日に日本でレビュー済み
そもそも1ヶ月待ちだったが、さらに1ヶ月送れてやっと到着、中身を見てみると商品画像(1997発売の廃盤パッケージ)とは違う2006年発売の新パッケージ版。
到着後商品ページをみると、配送予定日は私が購入した時と比べて2,3日とかなり短縮されていた。
私が購入した段階では、赤パッケージのものを入荷する見込みがあったけど、できなかったからしかたなく新パッケージを配送したのかな、とも考えてしまいます(そもそもAmazonは、商品画像違いがあるので憶測ですが…)。
私の分を入荷する際に複数入荷しているので配送予定日が短縮されているともとれますし。
パッケージは何でもいいので曲が聞きたい!という方は良いですが、この赤パッケージ版を希望されている方にはお勧めしません。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年11月16日に日本でレビュー済み
P-MODELの平沢進が70年代にやっていたバンド、マンドレイクの発掘音源集。
1973〜78年に録音されたライブやスタジオテイクでの長曲を4曲収録。
当然ながら音質の悪さはあるものの、「日本プログレの秘宝」とまで言われた彼らのサウンドは
70年代という時期を考えれば、とても革新的で今聴いてもそのクオリティの高さには驚かされる。
ハードエッジなギターと、キレの良いリズムセクション、そして鳴り響くメロトロン、
テクニカルであってもメロディには日本的な歌心がある点も素晴らしく
日本人受けするプログレという点では美狂乱やケンソーのデビュー作を凌ぐだろう。
これを聴けば正式にバンドとしての作品を作らなかったのが大変惜しいと誰もが思うはず。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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