高戸さんも増田さんも、ロシア兄さんに甘える高乃さんも、
すごく温かみのあるやさしい声なのに、なぜか眠れない、そんなCDでした(笑)。
でも、ヘタリアのドラマCDが好きなので、この3人の密な関係が、十分引き出されていて、
おもしろかったです。
極寒の大地、猛吹雪の効果音から始まって、寒っ!と感じた後、ロシア・ウクライナ姉さんの、
やさしい声が聴こえてきて、ほっとあたたかくなったのですが、そう思ったのも束の間、
国益とか相互間の利害関係などがチラチラ会話に織り交ぜられてくると、大変だなあ、
と苦笑いがこみ上げました。
ロシアは、普通に数えてくれたら、やさしい声なので眠れるのに、途中でちょっと身の毛が震えちゃうし、
ウクライナ姉さんは、すごくリラックスできるお声なのですが、ボイーンボイーンとお胸が邪魔をするし、
でも、それもいい効果音かな、と思い始めたら、ベラルーシちゃんが姉さんに嫉妬して、
途中で割り込んできて数え始め、兄さんのために甘い声かな、と油断してたら、誇張ではなく、
怖くて室内温度が一気に下がりました…ほんと、おそろしかった…。
サブリミナル効果で「けっ こん…」を迫ってくるし。
後半は、それがギャグっぽい雰囲気になりますが、ほんとに高乃さん、こわかったです…
個人的には、これまたすごく細かいところですが、羊を数え始める前にウクライナ姉さんが、
「数えるよー」と言ったところが、ざっくばらんで、かわいくて好きです。