良い点 -値段に対して、読み応えがある。
-内容としては「人はなぜズルをするのか?」「人は自分のズルをどこまで許すのか?」「どういった内因性・外因性要因がズルを助長するのか?」といった興味深い質問から始まり、その答えを具体的な実験を通して探し求めていく話です。
-学問としてやっている人が一般の人向けに平易な文章でつづる形をとっているので、非常に読みやす。
-関連動画もある([...])。これを深堀した本です。
-最後に、英語の勉強にも良い本だと思います。(ある程度英語が分かる人。上の動画が分かる人なら分かります。)
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The (Honest) Truth About Dishonesty: How We Lie to Everyone - Especially Ourselves ペーパーバック – 2013/6/18
英語版
Dan Ariely
(著)
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Fascinating and provocative, Ariely's The Truth About Dishonesty is an insightful and brilliantly researched take on cheating, deception and willpower. Internationally bestselling author Ariely pulls no punches when it comes to home truths. Previous titles PREDICTABLY IRRATIONAL and THE UPSIDE OF IRRATIONALITY have becomes classics in their field, revealing unexpected and astonishing traits that run through modern humankind. Now acclaimed behavioural economist Dan Ariely delves deeper into the dark and murky recesses of contemporary psychology, daring to ask the big questions: What makes us cheat? How and why do we rationalise deception of ourselves and other people, and make ourselves `wishfully blind' to the blindingly obvious? What affects our infuriatingly intangible willpower and how can we `catch' the cheating bug from other bad apples? If you've ever wondered how a whole company can turn a blind eye to evident misdemeanours within their ranks, whether people are born dishonest and whether you can really be successful by being totally, brutally honest, then Dan has the answers, and many more.
- 本の長さ304ページ
- 言語英語
- 出版社HarperCollins Publishers Ltd
- 発売日2013/6/18
- 寸法11.1 x 2 x 17.8 cm
- ISBN-100007506724
- ISBN-13978-0007506729
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商品の説明
レビュー
`Anyone who lies should read this book. And those who claim not to tell lies are liars. So they should read this book too. This is a fascinating, learned, and funny book that will make you a better person.' A.J. Jacobs, author of The Year of Living Biblically and Drop Dead Healthy `Dan Ariely ingeniously and delightfully teases out how people balance truthfulness with cheating to create a reality out of wishful-blindness reality. You'll develop a deeper understanding of your own personal ethics-and those of everybody you know.' Mehmet Oz, MD; Vice-Chair and Professor of Surgery at Columbia University and host of The Dr. Oz Show `I was shocked at how prevalent mild cheating was and how much more harmful it can be, cumulatively, compared to outright fraud. This is Dan Ariely's most interesting and most useful book.' Nassim Nicholas Taleb, author of The Black Swan `A captivating and astute study [...] In his characteristic spry, cheerful style, Ariely delves deep into the conundrum of human (dis)honesty in the hopes of discovering ways to help us control our behaviour and improve our outcomes.' Publishers Weekly `Lucid and succinct as always [...] Required reading for politicians and Wall Street executives' Booklist
著者について
Dan Ariely is the James B. Duke Professor of Behavioral Economics at Duke University and the New York Times bestselling author of Predictably Irrational. Over the years, he has won numerous scientific awards and his work has been featured in leading scholarly journals in psychology, economics, neuroscience, medicine and business and in a variety of popular media outlets, including the New York Times, the Wall Street Journal, the Washington Post, the New Yorker, the Boston Globe, Scientific American and Science. He has appeared on CNN and CNBC and is a regular commentator on National Public Radio. He currently lives in Durham, North Carolina with his wife and two children.
登録情報
- 出版社 : HarperCollins Publishers Ltd (2013/6/18)
- 発売日 : 2013/6/18
- 言語 : 英語
- ペーパーバック : 304ページ
- ISBN-10 : 0007506724
- ISBN-13 : 978-0007506729
- 寸法 : 11.1 x 2 x 17.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 147,216位洋書 (洋書の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年9月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
抽象的に語られてきた分野に定量的、具体的な手法が導入され、少ない紙面を効果化的に使用する良著。
入門書のみならず、単に野次馬的興味をも満たしてくれる。
入門書のみならず、単に野次馬的興味をも満たしてくれる。
2019年5月5日に日本でレビュー済み
他のレヴュワーの方が、cheatingを「ズル」と訳しているので、同じ言葉を使わせていただく。Dan Ariely氏は、イスラエル出身の行動経済学者で、先輩であるAmos Tversky、Daniel Kahneman氏と同様ユダヤ人である。行動経済学は本当に有効で、人間には欲望や恐怖心があることによって、どのように行動するか、けれども必ずしも合理的ではなく行動することを端的に示してくれている。
ここでもAriely氏はいつものように具体的な調査に基づいて、ヴォランティアの人たちが幾らでも金品をくすねることができるのに、一定程度までしか懐に入れないことを挙げ、人間は自分が正直だと思いたいために、徹底的な「ワル」にならないと喝破する。
ところで「ズル」も大切なのだが、このくだりも見逃せない重要部分である。「----------- the idea that worries me the most is that is that the more cashless our society becomes, the more our moral compass slips.----------」これによって、「ズル」ができる機会も増えるのだが、一方でクレディット・カードやデビット・カードは便利だけれども、ますますその機会を増幅させるのではないかと言う指摘は看過できないのではないだろうか。そしてAriely氏は他の著書で述べていたと思うのだが、現金を使うと言う痛みがないことから、カード等を使う時に人は大胆になって、現金で支払う時よりも、大きな金額をカードで支払ってしまう、と指摘したことがあった。キャッスレス社会の持つ、別の弊害である。
また偽物のブランド品を身につけている場合、人は益々「ズル」を行なう傾向が強まると言うのも、見逃せない。『“What-the-hell” Effect』とAriely氏は述べているが、人間は一度、「ズル」をやってしまうと、モラルの歯止めが無くなってしまうものらしいことは自身の体験でもよく分かる。例えば禁煙の決意を一度破ってしまうと、どういう状況になるか、と想像すると分かりやすいだろう。
ここでもAriely氏はいつものように具体的な調査に基づいて、ヴォランティアの人たちが幾らでも金品をくすねることができるのに、一定程度までしか懐に入れないことを挙げ、人間は自分が正直だと思いたいために、徹底的な「ワル」にならないと喝破する。
ところで「ズル」も大切なのだが、このくだりも見逃せない重要部分である。「----------- the idea that worries me the most is that is that the more cashless our society becomes, the more our moral compass slips.----------」これによって、「ズル」ができる機会も増えるのだが、一方でクレディット・カードやデビット・カードは便利だけれども、ますますその機会を増幅させるのではないかと言う指摘は看過できないのではないだろうか。そしてAriely氏は他の著書で述べていたと思うのだが、現金を使うと言う痛みがないことから、カード等を使う時に人は大胆になって、現金で支払う時よりも、大きな金額をカードで支払ってしまう、と指摘したことがあった。キャッスレス社会の持つ、別の弊害である。
また偽物のブランド品を身につけている場合、人は益々「ズル」を行なう傾向が強まると言うのも、見逃せない。『“What-the-hell” Effect』とAriely氏は述べているが、人間は一度、「ズル」をやってしまうと、モラルの歯止めが無くなってしまうものらしいことは自身の体験でもよく分かる。例えば禁煙の決意を一度破ってしまうと、どういう状況になるか、と想像すると分かりやすいだろう。
2013年6月19日に日本でレビュー済み
邦訳は2012年12月7日リリース。電子書籍版は2013年1月25日リリース。デューク大学のダン・アリエリー教授の3冊目の著作である。ダン・アリエリー教授は行動経済学の権威で、『高価な偽薬(プラセボ)は安価な偽薬よりも効力が高い』ことを示したことから、2008年にイグノーベル賞医学賞を受賞しているのはご存じの方も多いだろう。何しろ、相変わらず『予想どおり』に突き進んでいる。
今回のテーマは『ずる』である。『ずる』といって最初に例示されたのが、あの元エンロン最高経営責任者ジェフリー・スキリングだったのには思わず笑ってしまった。2000年度年間売上高1,110億ドル(全米第7位)、2001年の社員数21,000名という、全米でも有数の大企業であったエンロン。巨額の不正経理・不正取引による粉飾決算が明るみに出て、2001年12月に破綻に追い込まれた。破綻時の負債総額は諸説あるが少なくとも310億ドル、簿外債務を含めると400億ドルを超えていたのではないかとも言われている。そんな史上最悪の詐欺企業のトップが『マッキンゼー』だったことを『マッキンゼー』出身者は全く触れようとしない。これこそ『ずる』だよな、とぼくは思う。
そしてダン・アリエリーとその一味は徹底的に『ずる』について検証する。正直この研究がなにかの役に立つかは分からないが、検証し続ける。人間の行動や意思決定に認知バイアスがいかにかかるのかを、そしてどのようなゆらぎがあるかを示す。この徹底ぶりに毎回感心してしまう。
人間というのはダン・アリエリーにとって面白くて仕方がない『研究材料』なのが良く分かる。時には『ユージュアル・サスペクツ』のカイザー・ソゼになりきって、時には、ポール・サイモンの『サウンド・オブ・サイレンス』の替え歌を口ずさみながら、読者が驚くような実験・検証をしてみせる。そこに毎回惹きつけられ、最後まで読了してしまうのだ。
日々のシゴトには全く役たたないかもしれない。でも、こういう研究を続けるダン・アリエリーをとってもシアワセな人だと思うし、たまにはその研究成果につきあうのもいいかな、と思うのだ。
今回のテーマは『ずる』である。『ずる』といって最初に例示されたのが、あの元エンロン最高経営責任者ジェフリー・スキリングだったのには思わず笑ってしまった。2000年度年間売上高1,110億ドル(全米第7位)、2001年の社員数21,000名という、全米でも有数の大企業であったエンロン。巨額の不正経理・不正取引による粉飾決算が明るみに出て、2001年12月に破綻に追い込まれた。破綻時の負債総額は諸説あるが少なくとも310億ドル、簿外債務を含めると400億ドルを超えていたのではないかとも言われている。そんな史上最悪の詐欺企業のトップが『マッキンゼー』だったことを『マッキンゼー』出身者は全く触れようとしない。これこそ『ずる』だよな、とぼくは思う。
そしてダン・アリエリーとその一味は徹底的に『ずる』について検証する。正直この研究がなにかの役に立つかは分からないが、検証し続ける。人間の行動や意思決定に認知バイアスがいかにかかるのかを、そしてどのようなゆらぎがあるかを示す。この徹底ぶりに毎回感心してしまう。
人間というのはダン・アリエリーにとって面白くて仕方がない『研究材料』なのが良く分かる。時には『ユージュアル・サスペクツ』のカイザー・ソゼになりきって、時には、ポール・サイモンの『サウンド・オブ・サイレンス』の替え歌を口ずさみながら、読者が驚くような実験・検証をしてみせる。そこに毎回惹きつけられ、最後まで読了してしまうのだ。
日々のシゴトには全く役たたないかもしれない。でも、こういう研究を続けるダン・アリエリーをとってもシアワセな人だと思うし、たまにはその研究成果につきあうのもいいかな、と思うのだ。
他の国からのトップレビュー

Walkiria Gadelha
5つ星のうち5.0
Livro em perfeitas condições.
2021年10月26日にブラジルでレビュー済みAmazonで購入
Bom.

Cliente de Kindle
5つ星のうち5.0
Enriquecedor
2021年9月28日にメキシコでレビュー済みAmazonで購入
Una forma interesante y con bases científicas para analizar la honestidad y el por qué mentimos, no me esperaba mucho de los resultados
En general muy enriquecedor
En general muy enriquecedor

Mouli
5つ星のうち5.0
One more gem from Dan Ariely
2021年7月4日にインドでレビュー済みAmazonで購入
After showing we are irrational now Dan Ariely shows we are dishonest too ! Brilliant social experiments looking at what prompts us to be dishonest and his musings on how we can overcome it. Not sure I agree that religion offers a solution though

Emilio MC
5つ星のうち5.0
Easy to read
2016年9月3日にスペインでレビュー済みAmazonで購入
I've seen the documentary and I decided to buy the book afterwards. It's very interesting and also it makes you think how we c**** on small amount on a daily basis. I do recommend it with no doubt!