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狭山事件の真実 (岩波現代文庫) (岩波現代文庫 社会 202) 文庫 – 2010/4/17
鎌田 慧
(著)
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1963年の事件発生から半世紀近く、今も石川一雄氏の再審を求める闘いは続く。当初無実を主張しながら後に自供し、第一審死刑判決後まで女高生殺害の自白を維持したのはなぜか。石川氏が無罪であるという根拠とは何なのか。数々の新証拠を踏まえ、出獄後の長時間インタビューで事件の闇に初めて迫る衝撃作。
- 本の長さ500ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2010/4/17
- 寸法10.5 x 2.2 x 15 cm
- ISBN-104006032021
- ISBN-13978-4006032029
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2015年5月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
数々の冤罪事件の再審のニュースを耳にする都度、その不条理な仕打ちに第三者の立場から憤っていましたが、本作にて初めてその異常なまでの実態に触れ愕然としました。逮捕時から現在に至るまで、どの時代の石川氏の画像を見ても、私には直感的に好人物にしか思えませんが、別件逮捕・拘留延長・自白強要・証拠捏造といった生々しい過程を経て、何の罪もない善良な市民が人生の大半を奪われ、今も汚名を雪ぐことができていない状況が俄には信じられません。また、昭和三十年代生まれの私の幼年期には、事件発生当時の時代感もまだどこかに残っており、部落差別・在日コリアン差別の雰囲気も何となく想像できますが、あまりの理不尽さに唖然とするばかりです。そして、戦後の混乱・混沌期とは全く異なる21世紀に入ってからも、かくも長く名誉回復を阻む前時代的な社会構造のクレイジーぶりを、少しでも多くの方に認識してもらうには恰好の作品です。
2022年9月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文章うまいですね、この著者の方。こういう題材なのに余裕たっぷり、時々ユーモアさえ感じられます。
こういう時代、場所、人々、その営みがあった、いや今もあることを、教えてくれます。描写力のたまものかな。
さて。著者の意見が正しいのかどうか、それはわかりません。これだけでわかるはずもない。
しかしこの国の仕組みの一端を、それが抱える大問題を、つくづく、知らされます。
こういう時代、場所、人々、その営みがあった、いや今もあることを、教えてくれます。描写力のたまものかな。
さて。著者の意見が正しいのかどうか、それはわかりません。これだけでわかるはずもない。
しかしこの国の仕組みの一端を、それが抱える大問題を、つくづく、知らされます。
2016年9月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1963年昭和38年に女子高生殺害強姦身代金要求事件が埼玉県狭山で発生した。通称狭山事件。
そのルポである。しかし、著者鎌田氏の推測・思い込みが入り込む箇所が多々見られる。
関係者、特に警察官・検事・被害者親族の証言を得ていないのでやむをえないが、一方的と思われる著述も見られる。あたかも取調室に同席していたかの様な著述も見られる。
狭山事件の解決を台無しにしてしまったのは全て埼玉県警の不手際・出鱈目さが原因である。
重要証拠である万年筆・鞄・腕時計・スコップなどの取り扱い・発見の経緯は出鱈目そのもので冤罪を強く推測させる。
しかし、容疑者への素朴な疑問も残る。
・なぜ一審浦和地裁の検察冒頭論告求刑で「そのとおり、まちがいありません」と殺人事件を認めたのか(警察や検察の取り調べならばいざ知らず、裁判で罪を認めた)。それを容疑者の無知で片づけて良いのか。後日の容疑者の著述や文章を読む限り、容疑者は無学だが知的レベルは保たれていると思われる
・なぜ川越署留置場の壁に被害者への謝罪をする詫び文を書いたのか
・なぜ裁判冒頭、無罪を主張する弁護団を解任したのか
しかも容疑者に明確なアリバイが無く、父親がアリバイ工作をする致命傷が発生する。
謎は残る。
そのルポである。しかし、著者鎌田氏の推測・思い込みが入り込む箇所が多々見られる。
関係者、特に警察官・検事・被害者親族の証言を得ていないのでやむをえないが、一方的と思われる著述も見られる。あたかも取調室に同席していたかの様な著述も見られる。
狭山事件の解決を台無しにしてしまったのは全て埼玉県警の不手際・出鱈目さが原因である。
重要証拠である万年筆・鞄・腕時計・スコップなどの取り扱い・発見の経緯は出鱈目そのもので冤罪を強く推測させる。
しかし、容疑者への素朴な疑問も残る。
・なぜ一審浦和地裁の検察冒頭論告求刑で「そのとおり、まちがいありません」と殺人事件を認めたのか(警察や検察の取り調べならばいざ知らず、裁判で罪を認めた)。それを容疑者の無知で片づけて良いのか。後日の容疑者の著述や文章を読む限り、容疑者は無学だが知的レベルは保たれていると思われる
・なぜ川越署留置場の壁に被害者への謝罪をする詫び文を書いたのか
・なぜ裁判冒頭、無罪を主張する弁護団を解任したのか
しかも容疑者に明確なアリバイが無く、父親がアリバイ工作をする致命傷が発生する。
謎は残る。
2010年12月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
学生当時狭山事件をめぐる集会や情報に触れ、いろいろな事を考えていた。狭山事件は狭山差別裁判として、自分の記憶に今もある。この本は私にとって久しぶりに、落ち着いて狭山事件とは何かをもう一度考えさせる機会を与えてくれた。昨今多くの冤罪事件の再審が行われ、権力の横暴や強引な取調べや証拠の捏造などが報じられている。狭山事件は、その中でも石川さんの環境「学習する機会を奪われていたこと」が権力によって利用され、石川さん自身も自分の判断で権力の冤罪事件の筋書きに「自白」という形で協力したことが、最も痛ましく悔しいできごとである。あの時弁護士を信じ闘っていたらという歯がゆい思いがこの本を読んでいて何回も脳裏をよぎった。この本は読者に勇気を与える本である。失敗しても、もう一度一から文字を学習し、闘いを再構築した石川さんの行為は、権力に対する市民の闘い方の模範となるものである。多くの人々が「市民の抵抗する自由」のために、この本を読まれることを願う。
2017年11月30日に日本でレビュー済み
昨今、検察の証拠改竄が話題になっているが、そもそも検察の緑でもなさはこのときからあったのだなと痛感。改竄というより、そもそも明らかにおかしい証拠が証拠とされたり、捏造されたりした。前からあったのだ。今回の証拠改竄は氷山の一角に過ぎないように思う。
取調べの時に人格を否定するようなおどしがあるということは、しばしば話題になり、近頃取調べの可視化がなされそうであるが、そもそも行政の主人公は国民である。司法行政や公安機関のろくでもなさを監視していく必要があるだろう。
逮捕された石川一雄氏は文盲であるのだが、文字を教えてくれた刑務官もいたそうだ。多少なりとも心温まるエピソードであった。
石川一雄氏は今もなお再審請求を行ない続けている。仮にも政権交代がなされたのであるし、早急にやって欲しいところである。
近頃やっと司法官憲もまとも裁判をするようになってきたように感じる。但し日本の司法府の組織は異常なところが多い。裁判官の独立をもっと図るべきであろう。
取調べの時に人格を否定するようなおどしがあるということは、しばしば話題になり、近頃取調べの可視化がなされそうであるが、そもそも行政の主人公は国民である。司法行政や公安機関のろくでもなさを監視していく必要があるだろう。
逮捕された石川一雄氏は文盲であるのだが、文字を教えてくれた刑務官もいたそうだ。多少なりとも心温まるエピソードであった。
石川一雄氏は今もなお再審請求を行ない続けている。仮にも政権交代がなされたのであるし、早急にやって欲しいところである。
近頃やっと司法官憲もまとも裁判をするようになってきたように感じる。但し日本の司法府の組織は異常なところが多い。裁判官の独立をもっと図るべきであろう。
2020年2月24日に日本でレビュー済み
むかしこの本を読んだとき
無実の罪にきせられ冤罪を被る恐ろしさを知り、知識が胸中にいまだ残っているが。最近、モンスターマザーというタイトルのドキュメントを読み、この鎌田というライターが、こともあろうに冤罪でっちあげ側に立って記事を書いていたのを知った。親交のあった元弁護士の話を一方的に信じ切り鵜呑みにし被害者側を糾弾したのである。
このルポライターはその時点でもう"終わった"のである。
そしてその事件の当時の取材を拒絶しているらしい
無実の罪にきせられ冤罪を被る恐ろしさを知り、知識が胸中にいまだ残っているが。最近、モンスターマザーというタイトルのドキュメントを読み、この鎌田というライターが、こともあろうに冤罪でっちあげ側に立って記事を書いていたのを知った。親交のあった元弁護士の話を一方的に信じ切り鵜呑みにし被害者側を糾弾したのである。
このルポライターはその時点でもう"終わった"のである。
そしてその事件の当時の取材を拒絶しているらしい
2010年7月15日に日本でレビュー済み
戦後の数多い冤罪事件の中でも、悪質さにおいて最悪の部類に属する「狭山事件」を丹念に追いかけている。本書は、著者の「狭山事件−石川一雄、41年目の真実」(草思社、2004年)を加筆・修正したもので、最高裁への三度目の再審請求の状況についても言及されている。
犯人とされた石川一雄氏は31年に渡り収監され、1994年にようやく仮出獄した。狭山事件は、被差別部落出身者への先入観に基づき、粗雑な捜査と、「証拠」の捏造、およびそれに基づいた「自供」で作り上げられた事件であった。このような取調べを真に受け、現地調査すら行わなかった裁判の公平性にも深刻な疑問を持たざるを得ない。
事件当時十分な筆記能力を持たなかった石川氏に書けるはずのない「脅迫状」、「自供」とは異なる遺体発掘現場や遺体の状況、根こそぎ捜索したはずの石川氏自宅の鴨居から「発見」された万年筆など、客観的に見れば石川氏の冤罪は明らかである。自供に至った経緯も、捜査官の「白状すれば10年で出してやる」との「約束」を信じたということであり、当時の状況を見れば同情せざるを得ない。
本書は1963年の事件ではあるが、警察・検察の予断を持った捜査、証拠の捏造、被疑者を精神的に追い詰めることによる自白、真実から目を背けた裁判など、戦後の数多い冤罪事件の原型ともいえるものである。再審請求が認められ、一刻も早く公平な裁判で石川氏の無実が晴れる日を願いたい。
犯人とされた石川一雄氏は31年に渡り収監され、1994年にようやく仮出獄した。狭山事件は、被差別部落出身者への先入観に基づき、粗雑な捜査と、「証拠」の捏造、およびそれに基づいた「自供」で作り上げられた事件であった。このような取調べを真に受け、現地調査すら行わなかった裁判の公平性にも深刻な疑問を持たざるを得ない。
事件当時十分な筆記能力を持たなかった石川氏に書けるはずのない「脅迫状」、「自供」とは異なる遺体発掘現場や遺体の状況、根こそぎ捜索したはずの石川氏自宅の鴨居から「発見」された万年筆など、客観的に見れば石川氏の冤罪は明らかである。自供に至った経緯も、捜査官の「白状すれば10年で出してやる」との「約束」を信じたということであり、当時の状況を見れば同情せざるを得ない。
本書は1963年の事件ではあるが、警察・検察の予断を持った捜査、証拠の捏造、被疑者を精神的に追い詰めることによる自白、真実から目を背けた裁判など、戦後の数多い冤罪事件の原型ともいえるものである。再審請求が認められ、一刻も早く公平な裁判で石川氏の無実が晴れる日を願いたい。