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SHI―NO ―シノ― (角川コミックス ドラゴンJr. 129-1) コミック – 2008/8/9
物事の本質を理解し、人間の醜さをそのまま受け入れる黒髪の少女・支倉志乃。幼い頃から兄弟のように育った大学生の僕は、そんな彼女を普通の少女として接し面倒を見てきたが……!?
- 本の長さ164ページ
- 言語日本語
- 出版社富士見書房
- 発売日2008/8/9
- ISBN-104047125601
- ISBN-13978-4047125605
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年8月9日に日本でレビュー済み
原作は読んだことありませんが、コミック版は登場人物が少なく、場景も同じ場所ばかりで、物語に広がりがないのが残念。登場人物達の魅力もあまり引き出せていない気がします。
シリアスな話ばかりですので、読む人には好き嫌いあると思います。
シリアスな話ばかりですので、読む人には好き嫌いあると思います。
2008年8月27日に日本でレビュー済み
個人的見解で申し訳ないが、私はヒロイン(?)のシノちゃんの考え方に非常に共感できる。
物語は基本的に「僕」視点で進みます。
私も男ですし・・・結婚していないので子供もいないですし、こんな体験はできないですしたこともないですが・・・主人公である「僕」がシノのことを思いいちいち世話を焼いて、シノちゃんの両親が仕事で忙しくアマリ一緒にいられないので食事を2人で食べたり、シノちゃんいはこういう大人になって欲しいななどを本人に話したりするのは、殺人やらなんやら犯罪が多くなにやらすさんだ現在にはこういうゲマインシャフト(この用法が正しいかどうかはわかりませんが)的な教育が必要で、そのようなふれあいが子供を育てるんじゃないのかなぁと再考します。
もちろんシノちゃんの立場からすれば『ありがた迷惑』とか『小さな親切大きなお世話』なのかもしれませんが(笑)。
それでもシノちゃんがあんまり嫌がっていないのが見ていてほんわかします♪
小学生にして彼女のような達観(?)した考え方は、陳腐な表現ですがすごいと思います。
はたして己がシノちゃんの年齢のときはどんなことをしていたんだっけな?と考えます。
子供らしくないといえばそうですね。
どうせ成長して成人し社会に出れば嫌でも組織に組み込まれ嫌なこともいっぱい経験するし、理屈ではどうにもならないことを経験するのだから、学生の間はせめてでも子供の特権であるわがままなど(大人からの一方的な意見のそして大人から見た一方的な見解かもしれないが)『子供らしい』振る舞いや『子供らしい』発言などをしても罰はあたらないだろうし、そういった経験もしてもらいたいなとも思うます。そういう経験も含めて人格形成に大きくマイナスにもプラスにも働くのだから・・・。
しかしながら「僕」の意見にも多く賛成できますが、どちらかというとシノちゃんの意見のほうが強く賛成できます。
私はいわゆる第三次産業に従事しておりますが、はっきり言ってあまり人付き合いは好きではないですし煩わしくも思います。まぁ『人嫌い』ですかね(苦笑)。
きっと自分の考え方を純化させ人嫌いを徹底化するとシノちゃんのような考え方をさらに昇華させた人間になるんだろうなと感じます。
かといって決してシノちゃんが人間嫌いなのでなく、そのような事柄に大して興味がないだけなのでしょう。
シノちゃんはそこそこ辛辣な発言やおいおい空気読んでくれや(汗)のような物言いや「僕」をはらはら心配させる行動をします。
言ってはいけない暗黙のルールやその状態でその発言はしてはいけないだろうという発言を平然とやってのけるといった描写が見られます。
でも彼女にとってはそれが真理であるのだろう。
決して間違ったことは何一つしていないシノちゃん。
でも周りの「僕」のような「おとな」から見ればそうではないのだろう・・・。さらに、「僕」の視点から考えるとシノちゃんの発言は非常に『子供らしく』なく、場合によっては『奇異』や『異常』とも考えられのでしょう。
本書は好き嫌いが極端化する内容です。
また、シノちゃんの発言の意図を全く理解できない人と共感のなんとなく持てる人にこれまた極端化される内容だとも。
物語は基本的に「僕」視点で進みます。
私も男ですし・・・結婚していないので子供もいないですし、こんな体験はできないですしたこともないですが・・・主人公である「僕」がシノのことを思いいちいち世話を焼いて、シノちゃんの両親が仕事で忙しくアマリ一緒にいられないので食事を2人で食べたり、シノちゃんいはこういう大人になって欲しいななどを本人に話したりするのは、殺人やらなんやら犯罪が多くなにやらすさんだ現在にはこういうゲマインシャフト(この用法が正しいかどうかはわかりませんが)的な教育が必要で、そのようなふれあいが子供を育てるんじゃないのかなぁと再考します。
もちろんシノちゃんの立場からすれば『ありがた迷惑』とか『小さな親切大きなお世話』なのかもしれませんが(笑)。
それでもシノちゃんがあんまり嫌がっていないのが見ていてほんわかします♪
小学生にして彼女のような達観(?)した考え方は、陳腐な表現ですがすごいと思います。
はたして己がシノちゃんの年齢のときはどんなことをしていたんだっけな?と考えます。
子供らしくないといえばそうですね。
どうせ成長して成人し社会に出れば嫌でも組織に組み込まれ嫌なこともいっぱい経験するし、理屈ではどうにもならないことを経験するのだから、学生の間はせめてでも子供の特権であるわがままなど(大人からの一方的な意見のそして大人から見た一方的な見解かもしれないが)『子供らしい』振る舞いや『子供らしい』発言などをしても罰はあたらないだろうし、そういった経験もしてもらいたいなとも思うます。そういう経験も含めて人格形成に大きくマイナスにもプラスにも働くのだから・・・。
しかしながら「僕」の意見にも多く賛成できますが、どちらかというとシノちゃんの意見のほうが強く賛成できます。
私はいわゆる第三次産業に従事しておりますが、はっきり言ってあまり人付き合いは好きではないですし煩わしくも思います。まぁ『人嫌い』ですかね(苦笑)。
きっと自分の考え方を純化させ人嫌いを徹底化するとシノちゃんのような考え方をさらに昇華させた人間になるんだろうなと感じます。
かといって決してシノちゃんが人間嫌いなのでなく、そのような事柄に大して興味がないだけなのでしょう。
シノちゃんはそこそこ辛辣な発言やおいおい空気読んでくれや(汗)のような物言いや「僕」をはらはら心配させる行動をします。
言ってはいけない暗黙のルールやその状態でその発言はしてはいけないだろうという発言を平然とやってのけるといった描写が見られます。
でも彼女にとってはそれが真理であるのだろう。
決して間違ったことは何一つしていないシノちゃん。
でも周りの「僕」のような「おとな」から見ればそうではないのだろう・・・。さらに、「僕」の視点から考えるとシノちゃんの発言は非常に『子供らしく』なく、場合によっては『奇異』や『異常』とも考えられのでしょう。
本書は好き嫌いが極端化する内容です。
また、シノちゃんの発言の意図を全く理解できない人と共感のなんとなく持てる人にこれまた極端化される内容だとも。
2009年6月18日に日本でレビュー済み
個人的に原作の大ファンなのですが、この漫画版はなんというか一言で言うなら……「向いていなかった」ですね。地の文とモノローグとを費やしてでの、詳細な心情描写と難解な思考と。こうしたものは、いくらでも物語を止めてその表現に費やせる小説にこそ向いていて、そして映えるもの。こうした「SHI-NO」のいいところが、コマ割りなどでテンポが重視される漫画では活かしようがなかったわけで……。
結果としてナンバリングが付くこともなく、全1巻で終わってしまうことに……。それでも、原作の好きな人なら「動いている志乃達」を見れるだけでも嬉しいだろうし、原作への理解の深さから伝わってくるものが確かにあります。ファンならば一読に値する、そんな本だと思います。
結果としてナンバリングが付くこともなく、全1巻で終わってしまうことに……。それでも、原作の好きな人なら「動いている志乃達」を見れるだけでも嬉しいだろうし、原作への理解の深さから伝わってくるものが確かにあります。ファンならば一読に値する、そんな本だと思います。
2009年4月15日に日本でレビュー済み
他にも書かれている方がおられますが、基本、小説版を読んだ上で手に取るべき一冊です。
シリーズ幕間の、日常的サイドストーリーといった色合いの強い作品。
内容もコミックの完全オリジナルです。
原作挿絵のイラストレーターが作画を行っていることもあり、違和感なく、気持ちよく読むことができました。
ただ主人公の泣き虫度が5割増しです。
男のクセにそんな簡単に泣くな!(笑)
原作シリーズが好きなら、ぜひぜひ読むべき一冊です。
シリーズ幕間の、日常的サイドストーリーといった色合いの強い作品。
内容もコミックの完全オリジナルです。
原作挿絵のイラストレーターが作画を行っていることもあり、違和感なく、気持ちよく読むことができました。
ただ主人公の泣き虫度が5割増しです。
男のクセにそんな簡単に泣くな!(笑)
原作シリーズが好きなら、ぜひぜひ読むべき一冊です。