このシリーズの怪奇シーンは、映像化すると、きっとものすごく怖いだろうと思います。
でも、登場人物になんともいえない味があって、ホラーの部分が悪夢になりません。
前作2作も読んでいるので、最後はなんとかなるはずという安心感もあります。
夏の夜におススメのエンターテイメントです。

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蔵盗み 古道具屋 皆塵堂 単行本(ソフトカバー) – 2013/3/28
輪渡 颯介
(著)
妖怪と古道具屋、私も書こうと思ってました。先を越された!
――香月日輪さん推奨!!
曰くものが集まる皆塵堂の新たな手伝いは盗人(ぬすっと)だった!?
「開かずの蔵」がついに開かれる?
大好評の「人情怪談騒動記」!
小間物問屋橘屋の手代だった益治郎は、濡れ衣を着せられ店を追い出された。3日後の夜、店の様子を見にいって若旦那に追いかけられた益治郎を、甚左という名うての盗人が助ける。甚左は益治郎に、意趣返しに自分が橘屋から金を盗むから、お宝ありと目をつけた古道具屋を調べるため、働くように頼む。その古道具屋とは、曰くものばかりが集められた皆塵堂だった……。
読者モニターが怖れ、笑い、唸った!
「ページをめくると、ふと空気が変わる。そんな怖さの詰まった本」(30代・女性)
「あちらこちらで幽霊が出るのに、温かくて優しくて微笑ましい」(30代・女性)
「最後につながっていく仕掛けが実に鮮やか」(40代・男性)
「魅力的なキャラクターもさることながら、ミステリとしても大満足」(30代・女性)
――香月日輪さん推奨!!
曰くものが集まる皆塵堂の新たな手伝いは盗人(ぬすっと)だった!?
「開かずの蔵」がついに開かれる?
大好評の「人情怪談騒動記」!
小間物問屋橘屋の手代だった益治郎は、濡れ衣を着せられ店を追い出された。3日後の夜、店の様子を見にいって若旦那に追いかけられた益治郎を、甚左という名うての盗人が助ける。甚左は益治郎に、意趣返しに自分が橘屋から金を盗むから、お宝ありと目をつけた古道具屋を調べるため、働くように頼む。その古道具屋とは、曰くものばかりが集められた皆塵堂だった……。
読者モニターが怖れ、笑い、唸った!
「ページをめくると、ふと空気が変わる。そんな怖さの詰まった本」(30代・女性)
「あちらこちらで幽霊が出るのに、温かくて優しくて微笑ましい」(30代・女性)
「最後につながっていく仕掛けが実に鮮やか」(40代・男性)
「魅力的なキャラクターもさることながら、ミステリとしても大満足」(30代・女性)
- 本の長さ250ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2013/3/28
- ISBN-104062182378
- ISBN-13978-4062182379
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商品の説明
著者について
輪渡 颯介
1972年、東京都生まれ。明治大学卒業。『掘割で笑う女 浪人左門あやかし指南』で第38回メフィスト賞を受賞し、デビュー。怪談と絡めた時代ミステリーを独特のユーモアを交えて描く。主な作品に『無縁塚』『古道具屋 皆塵堂』『猫除け 古道具屋 皆塵堂』などがある。
1972年、東京都生まれ。明治大学卒業。『掘割で笑う女 浪人左門あやかし指南』で第38回メフィスト賞を受賞し、デビュー。怪談と絡めた時代ミステリーを独特のユーモアを交えて描く。主な作品に『無縁塚』『古道具屋 皆塵堂』『猫除け 古道具屋 皆塵堂』などがある。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2013/3/28)
- 発売日 : 2013/3/28
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 250ページ
- ISBN-10 : 4062182378
- ISBN-13 : 978-4062182379
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,835,212位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年2月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
久し振りに ハマるシリーズを見つける事ができました。お話も勿論面白いですが、何より サッパリとして読みやすい文章!時代小説が好きで 色々読むけれど、語り口が変に堅くても 逆に現代風過ぎても台無しな 感じになるので 、その辺りのバランスも最高です。1、2、3と読み進めて来たので、次は4へ。
2013年6月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今の所、輪渡さんの作品でハズレはありません。
文庫化が待ちきれずに購入してしまいました。まだ作品数が少ないのが難点ですね。
文庫化が待ちきれずに購入してしまいました。まだ作品数が少ないのが難点ですね。
2013年5月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読むうちにどんどん引き込まれていきました。期待以上のお話でした。
2013年8月21日に日本でレビュー済み
前作も読みました。それが面白かったので、この本も期待して。
毎回ゲスト主人公が違いますが、ちゃんと新刊でも登場して活躍しているので、「その後」も頑張ってるんだと安心です。
今回の主人公は、また物語の舞台である古道具屋・皆塵堂にやってくる理由が、シビアです。
読者は、「あー、皆塵堂の人たちなら大丈夫でしょう」と安心して読めますが、逆に「この店に手を出した『こちら側の人』はどうなるかな」と、意地悪な気持ちになれます。
一つの話は短編ですが、丸ごと1冊でゲスト主人公のお話になっているのは前作と一緒です。
ほのぼのオカルト人情話っぽいようにありますが、ホラー部分が結構キテルのも、シリーズの個性でしょうか。
私は好きですが。
シリーズ物ですが、前作を知らなくても読めると思います。
これで気に入ったら、前2作に戻ると良いと思います。
私も2作目「猫除け」から入り、それが面白かったので、1作目も読みましたから。
毎回ゲスト主人公が違いますが、ちゃんと新刊でも登場して活躍しているので、「その後」も頑張ってるんだと安心です。
今回の主人公は、また物語の舞台である古道具屋・皆塵堂にやってくる理由が、シビアです。
読者は、「あー、皆塵堂の人たちなら大丈夫でしょう」と安心して読めますが、逆に「この店に手を出した『こちら側の人』はどうなるかな」と、意地悪な気持ちになれます。
一つの話は短編ですが、丸ごと1冊でゲスト主人公のお話になっているのは前作と一緒です。
ほのぼのオカルト人情話っぽいようにありますが、ホラー部分が結構キテルのも、シリーズの個性でしょうか。
私は好きですが。
シリーズ物ですが、前作を知らなくても読めると思います。
これで気に入ったら、前2作に戻ると良いと思います。
私も2作目「猫除け」から入り、それが面白かったので、1作目も読みましたから。
2023年3月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
仕事」家事の合間に少しずつ読みました。単話で進むので読みやすかったです。