朝ドラの影響で しばらくぶりで再読。(ネタバレあります)
ハッピーエンドの短編が多くですが
考えされられたのが 「母さんとの約束」
母親に愛されなかった娘が 遺言で母親が溺愛していた
弟のために生涯を捧げる話。
その弟に献身しながらも、あっさり裏切られるが 弟を恨むどころか
最後まで 献身をする。
無償の愛を注ぐ 神の如く。
最後は微笑みを浮かべながら・・・
人の人生の幸、不幸はその人にしかわからない。
「平原村のタニス」はモンゴメリーのインディアンに対する
表現にちょっと驚くが それはその時代を現しているのだろう。
モンゴメリーの洞察力の観察力の素晴らしさ 作家としての
面目躍如の一冊
追記
昔 村岡花子さんの翻訳で読んでいますが
それは残念ながら忘れているので 違和感なく
読めました。また村岡さんで読んでみるつもりです。

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アンをめぐる人々 (講談社文庫―完訳クラシック赤毛のアン 10) 文庫 – 2006/1/13
ルーシー・モード・モンゴメリー
(著),
掛川 恭子
(翻訳)
始まる、あなたの物語。平穏な日々にもドラマがあるーー『アンの友だち』に続いて、アボンリーのユニークな村人たちのエピソードが、しゃれた筆致で綴られる。夫婦に、親子に、姉妹に、恋に恵まれずに晩年を迎えた人々に……。頑なな人たちにつぎつぎ起こる15の愛の奇跡。愛の神は、だれをも謙虚で素直にさせる。好評、講談社だけの完訳版「赤毛のアン」シリーズ、全10巻、ついに完結。
- 本の長さ400ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2006/1/13
- 寸法10.8 x 1.5 x 14.8 cm
- ISBN-104062753065
- ISBN-13978-4062753067
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