手塚賞入選作の「生物都市」、選考委員の中に筒井康隆がいて、「あまり面白いので、『SFに似た話があるのではないか』という質問がぼくに集中したくらいだ」という思い出話を『’74日本SFベスト集成』の解説に書いている。
ストーリーの斬新さと絵そのものの不気味さは21世紀の今日でも色あせない。この自選集は文庫本化もされたが、是非この大型本でお読みになることをオススメする。

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諸星大二郎自選短編集 2 単行本 – 2001/3/1
諸星 大二郎
(著)
彼方より
- 本の長さ346ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2001/3/1
- ISBN-104087826198
- ISBN-13978-4087826197
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2001/3/1)
- 発売日 : 2001/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 346ページ
- ISBN-10 : 4087826198
- ISBN-13 : 978-4087826197
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,214,928位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 429,728位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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1949年長野・軽井沢に生まれ、東京で育つ。1970年「COM」にて「ジュン子・恐喝」でデビュー。1974年「生物都市」で第七回手塚賞に入選し本 格的な作家活動に入る。同年「少年ジャンプ」で「妖怪ハンター」を連載(後に「稗田礼二郎のフィールド・ノートより」と改題)、以後「暗黒神話」、「孔子 暗黒伝」と同誌に連載、その後他誌にて「マッドメン」、「海神記」、「西遊妖猿伝」と代表作となる作品群を発表。異形、寓意、そして或る時は“クトゥ ルー”をモチーフに古代から現在に至る物語世界を紡いでいる(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『MUD MEN 最終版』(ISBN-10:4334901670)が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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2007年4月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2012年2月6日に日本でレビュー済み
著者の名前を一躍有名にした『生物都市』が納められています。
手塚賞受賞作で、選考委員の筒井康隆が新人ではないのではないか、と疑ったといういわく付きです。
ほかに『海の中』『天神さま』『ぼくとフリオと校庭で』『ど次元世界物語』『ヨシコちゃんと首たち』『桃源記』『男たちの風景』『カオカオ様が通る』『砂の巨人』を読むことができます。
著者の、妖し気で、心の中にぬっと手を差し込まれるような独自の世界が存分に味わえます。
神話、民話、伝説といったものをベースにした作品が多いのですが、この本を読んだ人は、もう一つ新しい伝説を加えることになるかもしれません。
ポール・サイモンの曲名からとられた『ぼくとフリオと校庭で』は、珍しい(?)少年の体験談です。
『ど次元世界物語』は、ユーモラスなタッチの作品です。
『ヨシコちゃんと首たち』は、絵物語。
異色作に該当するかもしれません。
手塚賞受賞作で、選考委員の筒井康隆が新人ではないのではないか、と疑ったといういわく付きです。
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著者の、妖し気で、心の中にぬっと手を差し込まれるような独自の世界が存分に味わえます。
神話、民話、伝説といったものをベースにした作品が多いのですが、この本を読んだ人は、もう一つ新しい伝説を加えることになるかもしれません。
ポール・サイモンの曲名からとられた『ぼくとフリオと校庭で』は、珍しい(?)少年の体験談です。
『ど次元世界物語』は、ユーモラスなタッチの作品です。
『ヨシコちゃんと首たち』は、絵物語。
異色作に該当するかもしれません。