裏表紙の登場人物を、見るだけで犯人がわかるほど読み返した本でも、
やはり面白かった。
尊敬する作家の一番はアガサクリスティ。
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青列車の秘密 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) 文庫 – 2004/7/15
アガサ・クリスティー
(著),
青木 久恵
(翻訳)
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- 本の長さ447ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2004/7/15
- 寸法10.8 x 1.8 x 15.8 cm
- ISBN-104151300058
- ISBN-13978-4151300059
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著者について
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1890年、保養地として有名なイギリスのデヴォン州トーキーに生まれる。中産階級の家庭に育つが、のちに一家の経済状況は悪化してしまい、やがてお金のかからない読書に熱中するようになる。特にコナン・ドイルのシャーロック・ホームズものを読んでミステリに夢中になる。
1914年に24歳でイギリス航空隊のアーチボルド・クリスティーと結婚し、1920年には長篇『スタイルズ荘の怪事件』で作家デビュー。1926年には謎の失踪を遂げる。様々な憶測が飛び交うが、10日後に発見された。1928年にアーチボルドと離婚し、1930年に考古学者のマックス・マローワンに出会い、嵐のようなロマンスののち結婚した。
1976年に亡くなるまで、長篇、短篇、戯曲など、その作品群は100以上にのぼる。現在も全世界の読者に愛読されており、その功績をたたえて大英帝国勲章が授与されている。
イメージ付きのレビュー

3 星
ストーリーを盛り上げる舞台装置がひとつひとつ際立っている
火の心臓と呼ばれる、疵のない大粒のルビー。名高い宝石の例に漏れず、美しさの裏に血塗られた歴史を持つこのルビーを贈られた女性が、超高級寝台列車ブルートレインの中で非業の死を遂げます。探偵として名声を博していたエルキュール・ポアロが偶然同じブルートレインに乗り合わせ、事件の調査を依頼されます。被害者は大富豪の娘で、夫と別居中でした。彼女は愛人と逃げるためにルビーを持って旅立ったのですが、その愛人もまた怪しい存在でした。一方、夫は別の女性と関係を持っており、彼女もまたルビーに関係する人物でした。さらに、被害者の客室に入るところを目撃された男や遺産相続人など、事件に絡む人々が次々と登場します。ポアロは、夫人の過去や家族の事情、列車に乗っていた他の乗客たちの関係などを調べていきますが、次々と新たな疑惑や謎が浮かび上がります。果たして、真犯人は誰なのでしょうか?クリスティーの作品は、緻密なトリックや驚きの展開が魅力的ですが、この作品では、それだけでなく、登場人物たちの心理描写や感情的な動機も重要な役割を果たしています。登場人物たちはそれぞれに秘密や欲望を抱えており、彼らの関係性や心理描写が巧みに描かれています。特に、被害者であるルース・ケタリングは、金持ちの娘という立場に縛られながらも自由を求める複雑な感情を持つ女性であり、彼女に感情移入する読者も多いかもしれません。そして、最後に明かされる真相は驚きと感動を与えるものであり、クリスティーらしいトリックや伏線が見事に回収されます。「青列車の秘密」は、クリスティー自身が気に入っていなかった作品だそうですが、彼女の持つ独創性や洞察力が十分に発揮された作品です。クリスティーのファンはもちろん、これから彼女の作品に触れる人にもおすすめの一冊です。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年4月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
十分に面白いですが、他の作品とこれを迷っている方には他の作品をおすすめします。他全部よんで、あとビッグ4とこれだけにななったらこれをどうぞ
2017年4月9日に日本でレビュー済み
移動する密室空間である豪華寝台列車、ブルートレインで引き起こされた殺人事件に、エルキュール・ポアロの頭脳が谺する。
戦間期の英米関係を象徴するイギリス貴族とアメリカ富豪の娘の結婚とその性格、世界一のルビー、ギリシャのユダヤ人商人、サヴォイ・ホテル、ホテル・リッツ、社交界、ニース、モンテカルロのカジノ、ピカデリー街のトーマス・クック&サンズ旅行社、豪華国際寝台列車の食堂車など、時代を象徴する華やかな舞台装置の数々と流れるようなストーリー。濃厚なボルドー・ワインを味わうような時間を楽しめた。
・食事、仕事、娯楽。イギリス人、アメリカ人、フランス人のそれぞれに対する異なりようが面白い。アメリカ的「すばやい行動」(p172)は魅力的ではあるが、フランス的人生の愉しみも捨てがたい。
・「鏡は真実を映しますが、人はそれぞれ違った場所に立って鏡をのぞいています」(p405)いいなぁ。
・何気ない第三者のひと言が、事件解決のヒントになる(p440)。注意力をいつも磨いておくことの重要さが伝わってくる。
ラスト近くのキャサリン・グレーとミス・ヴァイナーの会話が魅力的だ。フランス社交界を経験したことで、かえって英国の田舎にヴィクトリア時代的良心と安寧とを見出せた33歳のグレー嬢が、「彼」と遅咲きでも幸せな人生を送れることを願ってやまない。
戦間期の英米関係を象徴するイギリス貴族とアメリカ富豪の娘の結婚とその性格、世界一のルビー、ギリシャのユダヤ人商人、サヴォイ・ホテル、ホテル・リッツ、社交界、ニース、モンテカルロのカジノ、ピカデリー街のトーマス・クック&サンズ旅行社、豪華国際寝台列車の食堂車など、時代を象徴する華やかな舞台装置の数々と流れるようなストーリー。濃厚なボルドー・ワインを味わうような時間を楽しめた。
・食事、仕事、娯楽。イギリス人、アメリカ人、フランス人のそれぞれに対する異なりようが面白い。アメリカ的「すばやい行動」(p172)は魅力的ではあるが、フランス的人生の愉しみも捨てがたい。
・「鏡は真実を映しますが、人はそれぞれ違った場所に立って鏡をのぞいています」(p405)いいなぁ。
・何気ない第三者のひと言が、事件解決のヒントになる(p440)。注意力をいつも磨いておくことの重要さが伝わってくる。
ラスト近くのキャサリン・グレーとミス・ヴァイナーの会話が魅力的だ。フランス社交界を経験したことで、かえって英国の田舎にヴィクトリア時代的良心と安寧とを見出せた33歳のグレー嬢が、「彼」と遅咲きでも幸せな人生を送れることを願ってやまない。
2013年1月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いろいろな方がおっしゃっているように、「謎解き」という点では、特別インパクトのある作品ではありません。
でも、ミステリーの枠を超えて「クリスティの作品の世界観」「ポワロと他人のやりとり」などが好きな人(私はこれです)は、きっと気に入ると思います。
準主人公のミス・グレイ、率直なレノックス、もう若くないジア・・・魅力的な女性が登場するし、ポワロと従僕のやりとりにくすりとさせられます。
大きな宝石の盗難というドラマチックなテーマの作品で、青列車ってどんな内装なのだろう・・・誰が犯人なんだろう・・・と、子供のころドキドキしながら読みましたが、
ミス・グレイと同年代になり読むと、恋愛や結婚などの描写に、また違った感想を持って面白かったです。
でも、ミステリーの枠を超えて「クリスティの作品の世界観」「ポワロと他人のやりとり」などが好きな人(私はこれです)は、きっと気に入ると思います。
準主人公のミス・グレイ、率直なレノックス、もう若くないジア・・・魅力的な女性が登場するし、ポワロと従僕のやりとりにくすりとさせられます。
大きな宝石の盗難というドラマチックなテーマの作品で、青列車ってどんな内装なのだろう・・・誰が犯人なんだろう・・・と、子供のころドキドキしながら読みましたが、
ミス・グレイと同年代になり読むと、恋愛や結婚などの描写に、また違った感想を持って面白かったです。
2021年6月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なかなか事件が起きないので、読み始めてからしばらくは退屈でした。
一応その後の事件に関わる内容ではありますが、ここまで冗長に描く必要性を感じませんでした。
事件が起きてからはグッと面白くなりましたが、あれもこれも詰め込みすぎて、広げた風呂敷の畳み方が少し雑というか、中途半端な感じになってしまっているのが残念でした。
また、ポアロによって真相が明かされても、証拠が乏しく説得力に欠けると感じました。
舞台や設定は豪華で、富豪に貴族に遺産にとクリスティらしい作品ですので、残念な点はあるものの、クリスティが好きならそこそこ楽しめるのではないでしょうか。
ちなみにキャサリンやレノックス、ジアといった女性陣は非常に魅力的に描かれていたのは素晴らしかったです。
ストーリーはさておき、彼女たちを読むだけでも価値はあるかなと思います。
一応その後の事件に関わる内容ではありますが、ここまで冗長に描く必要性を感じませんでした。
事件が起きてからはグッと面白くなりましたが、あれもこれも詰め込みすぎて、広げた風呂敷の畳み方が少し雑というか、中途半端な感じになってしまっているのが残念でした。
また、ポアロによって真相が明かされても、証拠が乏しく説得力に欠けると感じました。
舞台や設定は豪華で、富豪に貴族に遺産にとクリスティらしい作品ですので、残念な点はあるものの、クリスティが好きならそこそこ楽しめるのではないでしょうか。
ちなみにキャサリンやレノックス、ジアといった女性陣は非常に魅力的に描かれていたのは素晴らしかったです。
ストーリーはさておき、彼女たちを読むだけでも価値はあるかなと思います。
2009年12月24日に日本でレビュー済み
青列車がブルートレインのことだと気がついたのは、解説(あとがき)を読んだときでした。
たしかに、ブルートレインは、直訳すれば青列車なんです。
自分が意味も分からずに言葉を使っていたのが恥ずかしかった。
内容は、いつものように、大どんでん返し。
いろいろな伏線は、2度目読んだ時も、半分も気がつかず、
3度目で、だいぶ、いろいろ気がつきました。
それでも、3年たったら、ほとんど忘れていて、また楽しく読むことができました。
ps.
新しいシリーズ(系列)は、表紙のデザイン(設計)が斬新で、本箱に並べて置くだけでも楽しく、文字が大きいので電車などでお読みやすいのが嬉しいです。
たしかに、ブルートレインは、直訳すれば青列車なんです。
自分が意味も分からずに言葉を使っていたのが恥ずかしかった。
内容は、いつものように、大どんでん返し。
いろいろな伏線は、2度目読んだ時も、半分も気がつかず、
3度目で、だいぶ、いろいろ気がつきました。
それでも、3年たったら、ほとんど忘れていて、また楽しく読むことができました。
ps.
新しいシリーズ(系列)は、表紙のデザイン(設計)が斬新で、本箱に並べて置くだけでも楽しく、文字が大きいので電車などでお読みやすいのが嬉しいです。
2023年3月21日に日本でレビュー済み
楽しく読めました。
作品紹介で、犯人は意外な人物とあったので、最後まで警戒しながら読んだのも面白かったです。
他の作品よりも、登場人物の恋愛模様が多い印象です。中でも、デリクはどうしようもない男とわかっていながら、かわいいなと思わせてしまう魅力的な人です。
作品紹介で、犯人は意外な人物とあったので、最後まで警戒しながら読んだのも面白かったです。
他の作品よりも、登場人物の恋愛模様が多い印象です。中でも、デリクはどうしようもない男とわかっていながら、かわいいなと思わせてしまう魅力的な人です。
2017年5月17日に日本でレビュー済み
クリスティ本人が気に入っていなかったり、ラストにいたる展開がかなり強引だったり、日英の言語の違いの性質上の問題で日本語で読むと謎解きのヒントのひとつがわかりにくかったり、いろいろと難点はあったりしますが、各場面で描写される人物造詣や会話がなんとも言えずいい感じなのです。ミステリー部分はちょっと不満でも会話劇として楽しめる方は、是非、あまり高くない評価に尻込みせずに読んでみて下さい。