あまり評判がいいのでこれしかないと思って恐竜好きの子供のために買いましたが、良書ではあるでしょうが、それほどすごい出来の本ではなく、普通の、恐竜について書かれた絵本でした。
本の表紙が素晴らしいクオリティの高さを思わせるので、それで内容もそのようなものだと期待しますが、本当に中はただの絵本です。そう思って購入されるのが良いと思います。
良書は良書です。ですが、値段に見合うようには思えませんでした。
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ティラノサウルス 大型本 – 2005/3/1
小田 隆
(著)
- 本の長さ51ページ
- 言語日本語
- 出版社金の星社
- 発売日2005/3/1
- ISBN-104323070659
- ISBN-13978-4323070650
商品の説明
出版社からのコメント
ティラノサウルスは、はたしてどんな生き物だったのだろうか? 本書は最新データにもとづいて、白亜紀に生きた最大級の肉食恐竜を壮大なスケールで描く科学絵本です。化石発掘、骨格復元のようすを紹介しつつ、謎につつまれたティラノサウルスの真実の姿にせまていきます。人気復元アーティスト・小田隆が描く驚きと迫力の復元画は圧巻で、今にも動きだしそうなほどのリアルさと、ロマンに満ちた絵の数々は、子どもから大人まで幅広い読者を魅了します。解説執筆は国立科学博物館主任研究官の真鍋真。40億年の生命の歴史や恐竜の系統樹等にふれ、ビジュアル的にも充実している。「決定版ティラノサウルス本」といえる1冊!
登録情報
- 出版社 : 金の星社 (2005/3/1)
- 発売日 : 2005/3/1
- 言語 : 日本語
- 大型本 : 51ページ
- ISBN-10 : 4323070659
- ISBN-13 : 978-4323070650
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,074,369位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,590位絵本・児童書の理科
- - 57,779位科学・テクノロジー (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年3月24日に日本でレビュー済み
ティラノサウルス・レックス。
これほどまでに有名な恐竜はまたといないでしょう。並ぶほどのネームバリューといえばトリケラトプスとかステゴサウルス、イグアノドンとかアロサウルス。あと、ちょっと古い呼び方だけどブロントサウルス。そんなところではないでしょうか。
あなたが最初に名前を知ったのは、ティラノサウルスでしたか? それとも? もし最初に知った恐竜がティラノサウルスで、その巨大さに、その威容に、心囚われた子供であったなら幸いです。
──今、そのティラノサウルスの魅力を更に確認できる良書がここにあるからです。
博物館に入った時に心を捉えて離さなかった巨大な化石。その化石がどこから来たのかを解き明かしてくれるのみならず、彼ら彼女らの生きていた時の様子すら見せてくれるのです。これを幸いと言わずしてなんと言いましょうか。
何よりも愛らしい赤ちゃんのティラノサウルスまで、ページを手繰る指の先に見られるのです。これほどまでに楽しいタイムマシンもまたとないでしょう。
──ティラノサウルスより他の恐竜が……という方も、騙されたと思って手にとって損は無いと思いますよ。
これほどまでに有名な恐竜はまたといないでしょう。並ぶほどのネームバリューといえばトリケラトプスとかステゴサウルス、イグアノドンとかアロサウルス。あと、ちょっと古い呼び方だけどブロントサウルス。そんなところではないでしょうか。
あなたが最初に名前を知ったのは、ティラノサウルスでしたか? それとも? もし最初に知った恐竜がティラノサウルスで、その巨大さに、その威容に、心囚われた子供であったなら幸いです。
──今、そのティラノサウルスの魅力を更に確認できる良書がここにあるからです。
博物館に入った時に心を捉えて離さなかった巨大な化石。その化石がどこから来たのかを解き明かしてくれるのみならず、彼ら彼女らの生きていた時の様子すら見せてくれるのです。これを幸いと言わずしてなんと言いましょうか。
何よりも愛らしい赤ちゃんのティラノサウルスまで、ページを手繰る指の先に見られるのです。これほどまでに楽しいタイムマシンもまたとないでしょう。
──ティラノサウルスより他の恐竜が……という方も、騙されたと思って手にとって損は無いと思いますよ。
2005年3月30日に日本でレビュー済み
既に絶滅してしまっている恐竜の姿形を表現するには、絵に頼るしかありませんが、科学的正確さと、アートとしての完成度を両立させることはなかなか困難です。
しかし、この本の著者の小田氏は、生物に対する正確な知識と理解、綿密なリサーチ、そして確かな描画力で、その困難を見事に克服しています。
科学的に正確な恐竜本は他にもありますが、本書は、純粋にアートとしても楽しめるレベルのヴィジュアルで、一歩抜きん出ています。
しかし、この本の著者の小田氏は、生物に対する正確な知識と理解、綿密なリサーチ、そして確かな描画力で、その困難を見事に克服しています。
科学的に正確な恐竜本は他にもありますが、本書は、純粋にアートとしても楽しめるレベルのヴィジュアルで、一歩抜きん出ています。
2005年3月21日に日本でレビュー済み
小田隆氏のイラストは単に巧いというだけでなく,生物的なかっこよさに満ち溢れており,数々のイラストは過去に居たティラノサウルスという生き物を鮮やかに表現しています.
内容もただの物語ではなく,科学的に明らかになった事項を主軸に,必要以上の装飾を省き,それでいて全体としてのボリュームはしっかりしており,わずか50ページほどの本ですが,膨大な情報が詰まっています.
並べるだけの絵ではなく,おまけだけの文章じゃない,絵と文が非常にバランスよく配置され,融合しています.
恐竜ファンの方にも,昔恐竜に魅せられた大人にも,もちろん恐竜が大好きな子供にも喜んでもらえる一冊でしょう.
内容もただの物語ではなく,科学的に明らかになった事項を主軸に,必要以上の装飾を省き,それでいて全体としてのボリュームはしっかりしており,わずか50ページほどの本ですが,膨大な情報が詰まっています.
並べるだけの絵ではなく,おまけだけの文章じゃない,絵と文が非常にバランスよく配置され,融合しています.
恐竜ファンの方にも,昔恐竜に魅せられた大人にも,もちろん恐竜が大好きな子供にも喜んでもらえる一冊でしょう.
2005年3月16日に日本でレビュー済み
恐竜本は数あれども、絵といい文といい、こんなに迫力があって質の高い本はめったにないかも。図鑑ではないので、恐竜をたくさん見たい方にはNGですが、じっくりとティラノサウルスを見たい方には、この本が絶対オススメ!この著者の描くティラノはかっこよくて、凄まじくて、どこかもの哀しい。卵を産むシーンの表情や姿勢なんかも、すごくいいんですね。それからティラノの子供がまたかわいい!必見ですね。