グリーン車と限定しておきながら幅広い年齢層で楽しめる。
内容はありがちな解説書ではなく、著者の経験談もまじえて笑ったり共感したりと、もちろん新鮮な驚きや新たな知識を与えてくれる1冊である。
空いた時間に無造作に開いたページに目を落とすと、そこから違和感なくグリーン車の座席に腰を下ろすことができる。あたかも長い旅を共にしてきたように時間を共有できるのである。
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グリーン車の不思議 - 特別車両「ロザ」の雑学 (交通新聞社新書047) 新書 – 2012/8/15
佐藤 正樹
(著)
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購入オプションとあわせ買い
特別車両「ロザ」の雑学 3等級制時代の2等車からの流れを汲む「グリーン車」は、今も昔もレールファン憧れの的であり、鉄道利用者のステイタスシンボルでもある。
最近では、東北新幹線E5系「はやぶさ」に最上級の「グランクラス」も登場し、グリーン車に対する注目は一層高まっている。
本書では、グリーン車にまつわる「素朴な疑問」や「不思議」を、レールファンから鉄道に馴染みが薄い人まで、わかりやすく、かつ、
「目から鱗」といった感じで楽しめるよう、歴史や車両、設備といった面を絡めて多角的に紹介する。
●本書の主な内容
第一章グリーン車が誕生した頃
第二章グリーン車のトリビア
第三章リクライニングシート物語
第四章懐かし珍・名グリーン車
第五章魅力的な現行グリーン車を見る
最近では、東北新幹線E5系「はやぶさ」に最上級の「グランクラス」も登場し、グリーン車に対する注目は一層高まっている。
本書では、グリーン車にまつわる「素朴な疑問」や「不思議」を、レールファンから鉄道に馴染みが薄い人まで、わかりやすく、かつ、
「目から鱗」といった感じで楽しめるよう、歴史や車両、設備といった面を絡めて多角的に紹介する。
●本書の主な内容
第一章グリーン車が誕生した頃
第二章グリーン車のトリビア
第三章リクライニングシート物語
第四章懐かし珍・名グリーン車
第五章魅力的な現行グリーン車を見る
- 本の長さ264ページ
- 言語日本語
- 出版社交通新聞社
- 発売日2012/8/15
- ISBN-104330302128
- ISBN-13978-4330302126
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商品の説明
著者について
佐藤正樹(さとうまさき)1960年北海道札幌市生まれ。「鉄道ダイヤ情報」編集部を経て1996年フリーに。鉄道趣味や旅関連のライターとして、「鉄道ダイヤ情報」(交通新聞社)、「旅の手帖」(交通新聞社)、「週刊鉄道データファイル」(ディアゴスティーニ・ジャパン)などの雑誌媒体を中心に執筆。札幌市中央区のコミュニティFM局「ラジオカロスサッポロ」でラジオ放送の仕事にも携わる。近著に「国鉄/JR 列車編成の謎を解く」(交通新聞社)がある。
登録情報
- 出版社 : 交通新聞社 (2012/8/15)
- 発売日 : 2012/8/15
- 言語 : 日本語
- 新書 : 264ページ
- ISBN-10 : 4330302128
- ISBN-13 : 978-4330302126
- Amazon 売れ筋ランキング: - 856,392位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年12月8日に日本でレビュー済み
一等車二等車三等車からグリーン車普通車になったわけだが
その当たりの国鉄の経営上の事情とかもまた興味深い
等級制の消滅は普通車の設備の改善があったからだが
有料優等列車のグリーン車はより快適な座席を提供だし
快速とかのグリーン車は着席保証の意味合いがあるよな
そういう意味では2つの血筋があるわけだ
車内設備的にいうても快速のグリーン車は特急の普通車クラスだ
となると特急のグリーン車はそれ以上のものを求められる
なので特急で2+2のグリーンなんかすると誰得になっちゃうんだよねえ
結局は新幹線ではかつての一等車が復活しつつあるし
中央快速線にもグリーン車をという発表もされたが
サービスって何だろうということを深く考えさせてくれる話である
その当たりの国鉄の経営上の事情とかもまた興味深い
等級制の消滅は普通車の設備の改善があったからだが
有料優等列車のグリーン車はより快適な座席を提供だし
快速とかのグリーン車は着席保証の意味合いがあるよな
そういう意味では2つの血筋があるわけだ
車内設備的にいうても快速のグリーン車は特急の普通車クラスだ
となると特急のグリーン車はそれ以上のものを求められる
なので特急で2+2のグリーンなんかすると誰得になっちゃうんだよねえ
結局は新幹線ではかつての一等車が復活しつつあるし
中央快速線にもグリーン車をという発表もされたが
サービスって何だろうということを深く考えさせてくれる話である
2019年12月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2019年で50年を迎えるグリーン車の制度と設備を鉄道趣味の視点で振り返る一冊。特に座席についてはシートの構造や車内の写真が濃密な解説とともに充実しています。
普通車のシートが改良されたJR発足以降各社がグリーン車の改善に力を入れ始め、在来線は3列シートの座席が標準に。現在はN700系のグリーン席、東北・北陸新幹線のグランクラスが日本の鉄道を代表するに相応しい設備となっています。
懐かしのグリーン車の章では、2階建車両の2階にグリーン席、1階に個室を擁するも、スピードアップと引き替えに姿を消した東海道新幹線の100系が紹介されています。
普通車のシートが改良されたJR発足以降各社がグリーン車の改善に力を入れ始め、在来線は3列シートの座席が標準に。現在はN700系のグリーン席、東北・北陸新幹線のグランクラスが日本の鉄道を代表するに相応しい設備となっています。
懐かしのグリーン車の章では、2階建車両の2階にグリーン席、1階に個室を擁するも、スピードアップと引き替えに姿を消した東海道新幹線の100系が紹介されています。
2017年6月25日に日本でレビュー済み
グリーン車・1等車が出てくる映画がリストアップされているのもいいと思う。
また、特急列車のグリーン車は指定席であるということが、かつては必ずしもそうでなかったことを知った。
また、特急列車のグリーン車は指定席であるということが、かつては必ずしもそうでなかったことを知った。
2015年4月3日に日本でレビュー済み
著者は『鉄道ダイヤ情報』編集部を経て、鉄道関連のライターとして活躍している人物。
本書は、グリーン車に関する歴史、トリビア、思い出などを書き綴ったもの。歴史や事実関係が多数の図や表を交えながら整理されており、これ一冊あれば困らないようになっている。
いや、それにしてもグリーン車だけで一冊の本になってしまうのだから凄い。
また、蘊蓄も細かくて楽しい。議員パスのこととか、私鉄のグリーン車とか。名グリーン車の思い出なども語られている。
ただ、よほどグリーン車に関心のある人でないと、十全に理解できないような気もする。かなりマニアックな世界である。
本書は、グリーン車に関する歴史、トリビア、思い出などを書き綴ったもの。歴史や事実関係が多数の図や表を交えながら整理されており、これ一冊あれば困らないようになっている。
いや、それにしてもグリーン車だけで一冊の本になってしまうのだから凄い。
また、蘊蓄も細かくて楽しい。議員パスのこととか、私鉄のグリーン車とか。名グリーン車の思い出なども語られている。
ただ、よほどグリーン車に関心のある人でないと、十全に理解できないような気もする。かなりマニアックな世界である。
2012年9月3日に日本でレビュー済み
本書によれば、車両の1等、2等、3等制は昭和35年まで続いていたという。レビューアーも、父の転勤で東京-札幌間を寝台車、2等車に乗った記憶がある。3等車は見たが、乗った記憶はない。何しろ蒸気機関車であったので、網戸のような物はあまり役に立たず煙の煤が入ってきた。しかし、食堂車の存在は子供には素晴らしい体験であり、そこでの食事はご馳走であった。青函連絡船にも同じ等級があった。その後、昭和35年7月に1等、2等制となり、昭和44年に、それまでの等級を廃止して、グリーン・普通制に変わったという。初期の普通列車のグリーン車料金はかなり格安であった(20キロまで100円で、以下20キロ増すごとに50円アップで、81キロ以上は一律300円であった)、だから東京・大阪間をグリーン車で乗り継いで行ってもグリーン料金は300円である。しかし、一度は乗りたかったのは、特急のグリーン車の中で、一番豪華な東海道本線の客車特急“つばめ”と“はと”であり最後部には、ともに一等展望車を連結していた。車内サービスに“つばめガール”・“はとガール”と呼ばれる女性乗務員を配していた。これは電化される以前の話である。昭和35年の電化後には、帝国ホテルの女性の給仕サービス、電子レンジ、冷蔵庫まで用意されていたという。これ以上懐かしい話は個人的になるのでこれまで。
では、何故、グリーン(緑)車なんだろうか?シートカバーをした目的は?本書では、鉄道ファンならご存知かもしれない・・・昔日の名車、珍車、現在の高級車などの紹介、グリーン車にまつわる話が解説されている。
レビューアーも6?歳ともなれば、地方の各線に乗るのも面倒になり、新幹線の利用が多くなる。食事も味気ないビュフェである。小学生時代に体験した食堂車の様子は、映画「オリエント急行殺人事件」に出てくる食堂車ほどではないが、立派で、ちゃんと、ウェイター、ウェイトレスがサービスしてくれた。自分も大人の気分になった。
スピード化によって失われたものは何だと思います?
主な内容
第一章 グリーン車が誕生した頃
第二章 グリーン車のトリビア
第三章 リクライニングシート物語
第四章 懐かし珍・名グリーン車
第五章 魅力的な現行グリーン車を見る
では、何故、グリーン(緑)車なんだろうか?シートカバーをした目的は?本書では、鉄道ファンならご存知かもしれない・・・昔日の名車、珍車、現在の高級車などの紹介、グリーン車にまつわる話が解説されている。
レビューアーも6?歳ともなれば、地方の各線に乗るのも面倒になり、新幹線の利用が多くなる。食事も味気ないビュフェである。小学生時代に体験した食堂車の様子は、映画「オリエント急行殺人事件」に出てくる食堂車ほどではないが、立派で、ちゃんと、ウェイター、ウェイトレスがサービスしてくれた。自分も大人の気分になった。
スピード化によって失われたものは何だと思います?
主な内容
第一章 グリーン車が誕生した頃
第二章 グリーン車のトリビア
第三章 リクライニングシート物語
第四章 懐かし珍・名グリーン車
第五章 魅力的な現行グリーン車を見る
2012年8月30日に日本でレビュー済み
書店で見たとき、「グリーン車で新書が 1冊書けるのか。凄いなぁ」と思い購入したのだが、内容に関しては失望と納得が半々。本書はグリーン車の歴史と例題の名車珍車を紹介したもので、なるほど鉄道マニア・鉄道ファンが不リーン車について語ったらこうなるだろうと思われる内容で、無駄の無いポイント解説でその面では納得。しかし、一般読者への内容としては、原稿のグリーン車の魅了を解説し、必要に応じて歴史をコラム的に紹介するという方が親切なのではあるまいか。グリーン車はすべてリクライニングシート? グリーン車は2階建て? 特急より高い普通列車グリーン料金って? など、現行グリーン車の不思議は更にあるはず。本書のタイトルは、グリーン車の歴史、グリーン車の現在過去、の方がふさわしい。