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死ぬ前に後悔しない読書術 単行本 – 2016/3/26
適菜 収
(著)
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購入オプションとあわせ買い
ゲーテ、ニーチェ、ヘッセ、アレント、小林秀雄、三島由紀夫……は
どうやって本を読んでいたのだろうか?
「本の読み方」を偉人たちに学べば、人生は確実に変わる!
「情報を仕入れるための読書」から、いい加減、卒業しよう。
なぜ、人間はとりかえしがつかないことになってしまうのか?
私は読書に対する姿勢が大きくかかわっていると思います。
彼らに共通するのは、「子供の読書」を大人になっても続けていることです。
つまり、 合理的に、理性的に思考を重ねていけば答えにたどり着くと深く信じている。
「正解」が存在するなら、それを効率よく、短期間で、手に入れようという発想になる。
だから、速読法を学んで短期間でスキルを身につけようとか、最先端の情報により知的に武装しようとか、そういう方向に行ってしまう。
はっきり言ってくだらない。
今の世の中、ここまでおかしくなったのは、本ひとつ、まともに読めない大人が増えたからではないでしょうか。(「まえがき」より)
〈主な項目〉
生きているだけでダメになる時代
マクドナルド的人間
読書術・読書論を一〇〇冊読んでみた
速読バカになるな
知的武装でバカになる
因果論と進歩史観
トクヴィルの視線
思考回路を身につける
自分の意見などいらない
幼児の舌と大人の舌
三島由紀夫の読書論
理由は聞くな、本を読め
悪に接近するということ
濫読の害について
読者は消費者ではない
読書に王道はあるのか?
古典とは新しい本のことである
世界で一番すごい本
ゲーテとの対話
なぜ人間はくだらないものを読むのか
社説を読めばバカになる
新聞を止めよう
なぜ世界は不幸になったのか
ベストセラーは時間を置いてから読む
悪を直視する
思考停止社会
引用が大事
本を捨てる
死ぬ前に後悔しないために
どうやって本を読んでいたのだろうか?
「本の読み方」を偉人たちに学べば、人生は確実に変わる!
「情報を仕入れるための読書」から、いい加減、卒業しよう。
なぜ、人間はとりかえしがつかないことになってしまうのか?
私は読書に対する姿勢が大きくかかわっていると思います。
彼らに共通するのは、「子供の読書」を大人になっても続けていることです。
つまり、 合理的に、理性的に思考を重ねていけば答えにたどり着くと深く信じている。
「正解」が存在するなら、それを効率よく、短期間で、手に入れようという発想になる。
だから、速読法を学んで短期間でスキルを身につけようとか、最先端の情報により知的に武装しようとか、そういう方向に行ってしまう。
はっきり言ってくだらない。
今の世の中、ここまでおかしくなったのは、本ひとつ、まともに読めない大人が増えたからではないでしょうか。(「まえがき」より)
〈主な項目〉
生きているだけでダメになる時代
マクドナルド的人間
読書術・読書論を一〇〇冊読んでみた
速読バカになるな
知的武装でバカになる
因果論と進歩史観
トクヴィルの視線
思考回路を身につける
自分の意見などいらない
幼児の舌と大人の舌
三島由紀夫の読書論
理由は聞くな、本を読め
悪に接近するということ
濫読の害について
読者は消費者ではない
読書に王道はあるのか?
古典とは新しい本のことである
世界で一番すごい本
ゲーテとの対話
なぜ人間はくだらないものを読むのか
社説を読めばバカになる
新聞を止めよう
なぜ世界は不幸になったのか
ベストセラーは時間を置いてから読む
悪を直視する
思考停止社会
引用が大事
本を捨てる
死ぬ前に後悔しないために
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社ベストセラーズ
- 発売日2016/3/26
- ISBN-104584137137
- ISBN-13978-4584137130
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商品の説明
著者について
適菜 収 てきな・おさむ
1975年山梨県生まれ。作家。哲学者。ニーチェの代表作『アンチクリスト』を現代語にした『キリスト教は邪教です! 』、『ゲーテの警告 日本を滅ぼす「B層」の正体』、『ニーチェの警鐘 日本を蝕む「B層」の害毒』、『ミシマの警告 保守を偽装するB層の害毒』(以上、講談社+α新書)、『日本をダメにしたB層の研究』(講談社+α文庫)、『日本を救うC層の研究』(講談社)、『なぜ世界は不幸になったのか』(角川春樹事務所)、呉智英との共著『愚民文明の暴走』(講談社)、中野剛志・中野信子との共著『脳・戦争・ナショナリズム 近代的人間観の超克』(文春新書)など著書多数。
1975年山梨県生まれ。作家。哲学者。ニーチェの代表作『アンチクリスト』を現代語にした『キリスト教は邪教です! 』、『ゲーテの警告 日本を滅ぼす「B層」の正体』、『ニーチェの警鐘 日本を蝕む「B層」の害毒』、『ミシマの警告 保守を偽装するB層の害毒』(以上、講談社+α新書)、『日本をダメにしたB層の研究』(講談社+α文庫)、『日本を救うC層の研究』(講談社)、『なぜ世界は不幸になったのか』(角川春樹事務所)、呉智英との共著『愚民文明の暴走』(講談社)、中野剛志・中野信子との共著『脳・戦争・ナショナリズム 近代的人間観の超克』(文春新書)など著書多数。
登録情報
- 出版社 : ベストセラーズ (2016/3/26)
- 発売日 : 2016/3/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 224ページ
- ISBN-10 : 4584137137
- ISBN-13 : 978-4584137130
- Amazon 売れ筋ランキング: - 511,333位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年5月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
くだらない本をたくさん読んでも、百害あって一利なし。とにかく名作、良書を読めということだ。世界文学全集なんかを全巻まとめ買いして、精読するような。速読などは名作映画を二倍速で観るようなものだというのには笑った。そのとおりだと思う。できるだけたくさん本を読もうとしている身としては、耳が痛かった。月に2冊、年に26冊というのもグッとくる。これとショウペンハウエルの『読書について』を読めば鬼に金棒。出版社や書店を敵に回しそうだが。
2016年12月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
近代に内在する「悪」からいかに自由になるかについての処方の書として読んだ。その論調はおのずと過激にならざるを得ない。
《私は中学校は大嫌いでした。あれは地獄でした。/ただでさえ不機嫌な時期だし、そのうえ毎日学校に行かなければならない。/さらには、授業が終わった後に、合唱コンタールの練習にむりやり参加させられたり。/それをさぼろうとすると、学級委員長みたいな奴につかまえられる。/「先生、収君が帰ろうとしています!」と。/それでいちいち机と椅子を教室の後ろに移動させて雛壇をつくり、そこにクラス全員で上がって『大地讃頌』などのけったいな歌を唄う。/小学校のときも、駄菓子屋で買い食いをしていると、道徳の時間に吊し上げられたりする。女教師がおぞましい顔で、その人民裁判を見守っている。/そのとき、人間とはどうしてここまで卑劣で汚くなれるのかと思いました。この空気は非常に悪いものとつながっているという確信があった。/これを[全体主義」という言葉で説明できるようになったのは大人になってからです。/近代大衆社会が抱える根源的な「悪」です。》(92p)
《善意の人間、悪の存在を理解できない人間が、悪を増長させるのです。/それが近代特有の悪の出現の仕方です。》(172p)
しかし結論は真っ当であり、穏健でさえある。
《「われわれは自分の上にあるものをすべて認めようとしないことで、自由になれるのでなく、自分の上にあるものに敬意をはらうことでこそ、自由になるのだ。」(『ゲーテとの対話』)》(180p)
《「たとえ、世界が全体として、いくら進歩したところで、若者は、やはりいつの時代にも、最初の地点から出発し、個人として世界文化の進化の過程を順を追って経験していく以外にないのだ。」(同上)》(188p)
読み終えてただちに『ゲーテとの対話』を注文した次第。恥ずかしながら古稀にして。
《私は中学校は大嫌いでした。あれは地獄でした。/ただでさえ不機嫌な時期だし、そのうえ毎日学校に行かなければならない。/さらには、授業が終わった後に、合唱コンタールの練習にむりやり参加させられたり。/それをさぼろうとすると、学級委員長みたいな奴につかまえられる。/「先生、収君が帰ろうとしています!」と。/それでいちいち机と椅子を教室の後ろに移動させて雛壇をつくり、そこにクラス全員で上がって『大地讃頌』などのけったいな歌を唄う。/小学校のときも、駄菓子屋で買い食いをしていると、道徳の時間に吊し上げられたりする。女教師がおぞましい顔で、その人民裁判を見守っている。/そのとき、人間とはどうしてここまで卑劣で汚くなれるのかと思いました。この空気は非常に悪いものとつながっているという確信があった。/これを[全体主義」という言葉で説明できるようになったのは大人になってからです。/近代大衆社会が抱える根源的な「悪」です。》(92p)
《善意の人間、悪の存在を理解できない人間が、悪を増長させるのです。/それが近代特有の悪の出現の仕方です。》(172p)
しかし結論は真っ当であり、穏健でさえある。
《「われわれは自分の上にあるものをすべて認めようとしないことで、自由になれるのでなく、自分の上にあるものに敬意をはらうことでこそ、自由になるのだ。」(『ゲーテとの対話』)》(180p)
《「たとえ、世界が全体として、いくら進歩したところで、若者は、やはりいつの時代にも、最初の地点から出発し、個人として世界文化の進化の過程を順を追って経験していく以外にないのだ。」(同上)》(188p)
読み終えてただちに『ゲーテとの対話』を注文した次第。恥ずかしながら古稀にして。
2020年7月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者は、「大江健三郎を中学から高校にかけて読んだ」とか、「きちっとした左翼は文章を慎重に扱ってるだとか、ネットウヨや「保守」論壇がバカにする戦後民主主義者の加藤の方が、きちっと「万葉集」を読んでたりする」とか、左翼の方がと持ち上げているが、大江は「民主主義しか信じない」と言って、中国にはすり寄って、中国を批判しない。これのどこが、「文章を慎重に扱ってる」と言えるのだ。日本悪に刷り込まれた、戦後教育から抜け出せず、何が正しいかも自ら考えないで、思考停止した作家ではないか。このような作家を批判できない著者もまた、GHQの宣伝工作に志向停止した作家であり、哲学者(思考停止した哲学者はもはや哲学者と名乗れない)である。読む価値なし。★一つ入れたが本当はマイナス符号をつけて5つ★を上げたい。
2016年11月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
調子が高圧的なので反感を買いやすいとは思いますが、述べられていることは至極全うだと感じています。
「自分の考えなんて一部の天才を除いて誰も持っていない」というのは、読書家や古典好きには納得のいく意見だと思いますし、「だからこそ歴史に裏打ちされた古典を読み、賢人たちの智慧に考えを学ぶべきだ」という主張にも納得です。
スピード重視でビジネスに主軸を置く生活をしていると、「この古典はいつ役に立つのか」という不遜な考えが湧いてくることがありますが、そういった不安を打ち消してくれるいい本だと思いました。
「自分の考えなんて一部の天才を除いて誰も持っていない」というのは、読書家や古典好きには納得のいく意見だと思いますし、「だからこそ歴史に裏打ちされた古典を読み、賢人たちの智慧に考えを学ぶべきだ」という主張にも納得です。
スピード重視でビジネスに主軸を置く生活をしていると、「この古典はいつ役に立つのか」という不遜な考えが湧いてくることがありますが、そういった不安を打ち消してくれるいい本だと思いました。
2016年9月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
後悔したくないので、ゲーテとの対話を読み始めました。同じような人が、結構出現しているはずだ。
2016年4月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読みやすい本とは何か.普段,何気に感じていること,特に肌で感じる違和感(気持ち悪さ)などが明確に書かれている本は,やはり読みやすい.まさに,この本はそのような本である.まっとうな人が,自分が,それほど間違っていないと感じることができる本でもある.
2017年7月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
先ほど読み終えたばっかりです。
歴史の集積の結果である現代において、我々を教え導く真の教養は‟古典”にある――平たく言えば、そういう内容だと俺は解釈しました。
読んでいる途中、インテリ至上主義的な、まるでラブクラフト小説を読んでいるような鼻持ちならない刺激臭がプウンと匂ってきて、ページを繰る手を止めてしまうこともありましたが、この著者、ところどころ感情を剥き出しにしていて、そこが何とも言えぬ親近感を感じさせます。
図書館で借りた本に線引きするバカに怒ってみたり、思考思索の薄っぺらい人間に呆れてみたり、そんな姿は少々コミカルでさえあります(坂上忍さんの『スジ論』に通ずるものがあります)。
目から鱗、と思えるような示唆がいくつか散見できました。適菜氏の意見を全面的に支持することはできませんが、参考にできる部分はあります。
一読の価値ありです。
歴史の集積の結果である現代において、我々を教え導く真の教養は‟古典”にある――平たく言えば、そういう内容だと俺は解釈しました。
読んでいる途中、インテリ至上主義的な、まるでラブクラフト小説を読んでいるような鼻持ちならない刺激臭がプウンと匂ってきて、ページを繰る手を止めてしまうこともありましたが、この著者、ところどころ感情を剥き出しにしていて、そこが何とも言えぬ親近感を感じさせます。
図書館で借りた本に線引きするバカに怒ってみたり、思考思索の薄っぺらい人間に呆れてみたり、そんな姿は少々コミカルでさえあります(坂上忍さんの『スジ論』に通ずるものがあります)。
目から鱗、と思えるような示唆がいくつか散見できました。適菜氏の意見を全面的に支持することはできませんが、参考にできる部分はあります。
一読の価値ありです。
2016年4月28日に日本でレビュー済み
タイトルは、「古典を読め!」に変えたほうがいい。
読書術の本ではないです。
タイトルにだまされてはいけない(出版社のマーケティングです)。
古典がいいのは、本でも音楽でも料理でも一緒です。
昔からある店は、美味しいから今も生き残っているという理屈です。
ただそれを分かっていない「バカ」が多いことを著者は毒のある言葉を駆使し指摘しています。
しかし、古典は合う人と合わない人がいると思うが・・・。
「読書は楽しむものである。」と私は考えています。
しかしこの本を読むと、著者はそのような読書は「子供の読書」と一蹴している・・・。
これは興味深かったです。
「バカ」「屑」「とりかえしがつかない人」等、他人をこき下ろし、言葉も暴力的で、ものすごく上から目線ですが、ここまでくると返って潔くてなんか気持ちがいいです。
最近の有名作家をこき下ろしている部分もあり、深く考えさせられます。
大事なところには傍線を引くことを推奨していますが、傍線を引く部分で読者のアホさ加減も分かるそうです。
ちなみに私がこの本で傍線を引いた部分は、
「偉大な人間が全生涯と財産をかけて獲得したものが、岩波文庫三冊で手に入るわけです。しかも一冊1000円もしない。(中略)そう考えたら、それを読まないのは頭がおかしいとしか言いようがありません。」
「簡単なダイエットもできないからデブは太っている。」
「ベストセラーとは隣の人が読んでいる本です。」
「くだらない本(思わず買ったハズレ本)は、古本屋に売ると社会に害をもたらすから捨てたほうがいい。」等です。
私は著者の言う「アホな読書人」です。
最初に言ったように、私は「読書は楽しむものである」と思っているので、この本は☆5つです。
十二分に楽しめました。もう3回読みました。
この本を読んでゲーテと三島が読みたくなった人は人生が変わるかもしれません。
読書術の本ではないです。
タイトルにだまされてはいけない(出版社のマーケティングです)。
古典がいいのは、本でも音楽でも料理でも一緒です。
昔からある店は、美味しいから今も生き残っているという理屈です。
ただそれを分かっていない「バカ」が多いことを著者は毒のある言葉を駆使し指摘しています。
しかし、古典は合う人と合わない人がいると思うが・・・。
「読書は楽しむものである。」と私は考えています。
しかしこの本を読むと、著者はそのような読書は「子供の読書」と一蹴している・・・。
これは興味深かったです。
「バカ」「屑」「とりかえしがつかない人」等、他人をこき下ろし、言葉も暴力的で、ものすごく上から目線ですが、ここまでくると返って潔くてなんか気持ちがいいです。
最近の有名作家をこき下ろしている部分もあり、深く考えさせられます。
大事なところには傍線を引くことを推奨していますが、傍線を引く部分で読者のアホさ加減も分かるそうです。
ちなみに私がこの本で傍線を引いた部分は、
「偉大な人間が全生涯と財産をかけて獲得したものが、岩波文庫三冊で手に入るわけです。しかも一冊1000円もしない。(中略)そう考えたら、それを読まないのは頭がおかしいとしか言いようがありません。」
「簡単なダイエットもできないからデブは太っている。」
「ベストセラーとは隣の人が読んでいる本です。」
「くだらない本(思わず買ったハズレ本)は、古本屋に売ると社会に害をもたらすから捨てたほうがいい。」等です。
私は著者の言う「アホな読書人」です。
最初に言ったように、私は「読書は楽しむものである」と思っているので、この本は☆5つです。
十二分に楽しめました。もう3回読みました。
この本を読んでゲーテと三島が読みたくなった人は人生が変わるかもしれません。