たかが解釈、されど解釈。
首相の談話は後世まで語り継がれることになります。
その談話が日本の国益にそぐわないものだったら?
その談話が事実に反することだったら?
もしも談話が原因で日本の今後が危うくなるのだったらとんでもないことです。
やはり焦点になってくるのは事実がどうであったか。
一体どのような背景で村山談話が出されたのか。
そしてその意図するものとは。
資料や証言を元に事細かく記載されています。
今後の日本の将来を案ずる者であれば、誰でもこの本を一度は読んでおくべきだと思います。
またぜひ村山時代を知らない若い世代にも読んでほしい一冊です。
(追記)
他の方もレビューされていますが、
いかに村山談話がダメな談話か
いかに左翼がダメな主張をしているか
いかに中国・韓国が日本を破壊しようとしているか
よーーーーーーーくわかります。
またこの本を読む際の注意ですが、
朝日新聞=うそ新聞・反日メディア、という前提がありますので
そのへんをしっかり理解した上で読むと楽しいと思います。

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村山談話20年目の真実 (イースト新書) 新書 – 2015/8/9
「侵略」と「植民地支配」はこうして記された。検証プロジェクトチームが迫る「村山談話の闇」。
戦後70年、「村山談話」を卒業する時がキターーー!
戦後70年で注目される安倍首相の「戦後70年談話」であるが、ここ20年に至る歴代政権下において、アジアへの日本の「侵略と植民地支配」を認め、謝罪をすることが引き継がれてきた元が「村山談話」である。社会党首班の「自社さ」連立政権下で村山富市首相が秘密裡に画策し、事前の根回しもなく閣議決定に至ったことが当時の閣僚への検証取材で明らかとなった。中国・韓国への土下座外交の要因となる「村山談話」の闇に、「新しい歴史教科書をつくる会」副会長の藤岡信勝氏はじめ「村山談話」検証プロジェクトチームが迫る!
戦後70年、「村山談話」を卒業する時がキターーー!
戦後70年で注目される安倍首相の「戦後70年談話」であるが、ここ20年に至る歴代政権下において、アジアへの日本の「侵略と植民地支配」を認め、謝罪をすることが引き継がれてきた元が「村山談話」である。社会党首班の「自社さ」連立政権下で村山富市首相が秘密裡に画策し、事前の根回しもなく閣議決定に至ったことが当時の閣僚への検証取材で明らかとなった。中国・韓国への土下座外交の要因となる「村山談話」の闇に、「新しい歴史教科書をつくる会」副会長の藤岡信勝氏はじめ「村山談話」検証プロジェクトチームが迫る!
- 本の長さ200ページ
- 言語日本語
- 出版社イースト・プレス
- 発売日2015/8/9
- 寸法10.8 x 1 x 15.8 cm
- ISBN-104781650546
- ISBN-13978-4781650548
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商品の説明
著者について
和田政宗
1974年東京都杉並区生まれ。参議院議員。慶応義塾大学法学部卒業後、NHKに入局。防災を専門とし、東日本大震災では発災から約2か月間現地から中継にあたる。2013年NHK退職後、参議院議員選挙にみんなの党公認で宮城県選挙区から出馬し初当選。現在、次世代の党政策調査会長。自主憲法の起草に取り組む。
藤井実彦
1972年福岡県福岡市生まれ。論破プロジェクト代表。青山学院大学文学部卒業。大手飲食店の店長職を経験後、営業職を歴任。2003年独立。2006年に事業を売却し、経営コンサルタント業務をスタート。現在に至る。複数の事業を展開し、2012年より漫画広告事業、漫画出版事業を手がけている。
藤岡信勝
1943年北海道岩見沢市生まれ。拓殖大学客員教授。北海道大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。東京大学大学院教育学研究科教授、拓殖大学日本文化研究所教授を歴任。「新しい歴史教科書をつくる会」副会長を務める。著書に『教科書が教えない歴史』、『新しい歴史教科書』、『条約で読む日本の近現代史』、『国難の日本史』等多数ある。
田沼隆志
1975年千葉県千葉市生まれ。前衆議院議員。東京大学経済学部卒業。アクセンチュア退社後、千葉市議を経て、2012年衆議院議員総選挙に日本維新の会公認で千葉1区から出馬し初当選。同党分党後、次世代の党を選択し党政調副会長、衆議院文科委員会理事を歴任。現在、捲土重来を期し活動中。
1974年東京都杉並区生まれ。参議院議員。慶応義塾大学法学部卒業後、NHKに入局。防災を専門とし、東日本大震災では発災から約2か月間現地から中継にあたる。2013年NHK退職後、参議院議員選挙にみんなの党公認で宮城県選挙区から出馬し初当選。現在、次世代の党政策調査会長。自主憲法の起草に取り組む。
藤井実彦
1972年福岡県福岡市生まれ。論破プロジェクト代表。青山学院大学文学部卒業。大手飲食店の店長職を経験後、営業職を歴任。2003年独立。2006年に事業を売却し、経営コンサルタント業務をスタート。現在に至る。複数の事業を展開し、2012年より漫画広告事業、漫画出版事業を手がけている。
藤岡信勝
1943年北海道岩見沢市生まれ。拓殖大学客員教授。北海道大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。東京大学大学院教育学研究科教授、拓殖大学日本文化研究所教授を歴任。「新しい歴史教科書をつくる会」副会長を務める。著書に『教科書が教えない歴史』、『新しい歴史教科書』、『条約で読む日本の近現代史』、『国難の日本史』等多数ある。
田沼隆志
1975年千葉県千葉市生まれ。前衆議院議員。東京大学経済学部卒業。アクセンチュア退社後、千葉市議を経て、2012年衆議院議員総選挙に日本維新の会公認で千葉1区から出馬し初当選。同党分党後、次世代の党を選択し党政調副会長、衆議院文科委員会理事を歴任。現在、捲土重来を期し活動中。
登録情報
- 出版社 : イースト・プレス (2015/8/9)
- 発売日 : 2015/8/9
- 言語 : 日本語
- 新書 : 200ページ
- ISBN-10 : 4781650546
- ISBN-13 : 978-4781650548
- 寸法 : 10.8 x 1 x 15.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,067,829位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年10月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アマゾンからこの本が送られて来て手に取った時、正直ハズレたかなぁと思った。
保守派の本は中身の重要さに比して、だいたいがタイトルが悪い。その点では、本書はその点まずまず無難な線なのだが、帯の裏表紙側の文句、「戦後70年、村山談話を卒業する時がキターーー!」なのである。
小生くらいの年齢になると、この「キターーー!」には何やら軽薄感を越えた嫌悪がある。無理なのである。良く確認しなかった自分のせいだが、しかも出版社はイーストプレスである。
さらに、200Pに満たない分量で何ほどの事が言えているのだろうと思ったが、藤岡信勝氏が参加している事でもあるし何かしら得るところもあろう、と読み始めた。
読み進めるうち、小生の悪い先入観は打ち砕かれた。
長年、真実と考えてきた野坂浩賢の「政権ー変革への道」の村山談話成立過程の記述は大嘘であった。それを証明する複数のインタビューは生々しく、飾らない筆のせいで一層リアルである。
野坂浩賢は村山談話の正当性をより担保すべく著書で事実と異なる記述をし、これをマスコミやいわゆる良心的知識人は引用、活用し続けたのだった。この点を明らかにしただけでも本書の価値は高い。
小生にとって謎だった安倍総理の「歴代内閣の立場を全体として引き継ぐ、云々」の意味も本書ですっきり意味が解けた。安倍総理がいかに苦衷のなかで工夫されて発言しているか理解した。
本書によると、平沼赳夫氏は閣議において(ドサクサにまぎれて、ということであったとしても)署名された事を後悔し謝罪しているし、島村氏も同様のようだ。政治は結果責任であるので、そうした謝罪は当然であると思う。しかし、おおいに甘いとしか言いようがないものの、当時の感覚としては「これで中韓との問題解決に目処がつけられる」との思いがあったのだろう。
そこでもやはり外務省である。谷野作太郎、田中均といった親中、親朝鮮のいつものメンバーの名前がやはり出てくる。
彼らには結果責任はないだろうが外務省の高官として、中韓の特殊性を見抜けなかったのはなぜなのか。無能な外交官だった、というだけの事ではないだろう。
続編ではぜひ、ここのあたりの謎をといて貰いたい思う。
保守派の本は中身の重要さに比して、だいたいがタイトルが悪い。その点では、本書はその点まずまず無難な線なのだが、帯の裏表紙側の文句、「戦後70年、村山談話を卒業する時がキターーー!」なのである。
小生くらいの年齢になると、この「キターーー!」には何やら軽薄感を越えた嫌悪がある。無理なのである。良く確認しなかった自分のせいだが、しかも出版社はイーストプレスである。
さらに、200Pに満たない分量で何ほどの事が言えているのだろうと思ったが、藤岡信勝氏が参加している事でもあるし何かしら得るところもあろう、と読み始めた。
読み進めるうち、小生の悪い先入観は打ち砕かれた。
長年、真実と考えてきた野坂浩賢の「政権ー変革への道」の村山談話成立過程の記述は大嘘であった。それを証明する複数のインタビューは生々しく、飾らない筆のせいで一層リアルである。
野坂浩賢は村山談話の正当性をより担保すべく著書で事実と異なる記述をし、これをマスコミやいわゆる良心的知識人は引用、活用し続けたのだった。この点を明らかにしただけでも本書の価値は高い。
小生にとって謎だった安倍総理の「歴代内閣の立場を全体として引き継ぐ、云々」の意味も本書ですっきり意味が解けた。安倍総理がいかに苦衷のなかで工夫されて発言しているか理解した。
本書によると、平沼赳夫氏は閣議において(ドサクサにまぎれて、ということであったとしても)署名された事を後悔し謝罪しているし、島村氏も同様のようだ。政治は結果責任であるので、そうした謝罪は当然であると思う。しかし、おおいに甘いとしか言いようがないものの、当時の感覚としては「これで中韓との問題解決に目処がつけられる」との思いがあったのだろう。
そこでもやはり外務省である。谷野作太郎、田中均といった親中、親朝鮮のいつものメンバーの名前がやはり出てくる。
彼らには結果責任はないだろうが外務省の高官として、中韓の特殊性を見抜けなかったのはなぜなのか。無能な外交官だった、というだけの事ではないだろう。
続編ではぜひ、ここのあたりの謎をといて貰いたい思う。
2015年12月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
花田紀凱氏がプロデュースし、保守系野党議員などが共同で行った「村山談話検証」プロジェクトのプロセスとポイントを纏めた書物である。戦後70年を経過しても、
日本は「敗戦病」を引きずり、自虐史観を強制されてきた。その大きな要因になっている「村山談話」を徹底的に検証し、特に談話で使われている
二つのキーワード「植民地支配」と「侵略」、この言葉の定義をはっきりさせないまま、ただ謝罪することで中韓に絶好の外交カードを与えてしまったという
慙愧の念からこういった運動を提起し、国民の意識や歴史観を改めようという考えは私も大いに賛成だ。
ただ、この著書の後半部分で共同執筆者4名による対談があるが、当時の日本が「国策を誤り」「植民地支配」や「侵略」を行ったことはまったくあり得ないと
言い切っていることには、保守派を自負している私でもやや違和感を感じるところがあった。私は、日本がある意味身分不相応な勝利を収めた日露戦争以
後、1945年の終戦までの40年間ほどは日本の歴史の中でも特別な「鬼胎の時代」であったとする司馬遼太郎の歴史観に大いに同感している。左でも右で
もなく冷徹なまでの現実主義で鋭敏な論陣を張った故高坂京大教授も同様のことを言っている。この40年で統帥権を振りかざし、天皇や国会を無視して
軍部が独走、中国に進出していったことは、それがロシア進出を食い止めるための自衛策であるという議論で正当化することはかなり難しかろうと思ってい
る。
概ね日本の「植民地」への対応は、欧米諸国のそれに比して大きく異なりその被植民地国への統治も平和的で、台湾のように戦後も大いに評価してくれる
国もあることは事実であろう。ただ、その国の抵抗勢力の性格にもよるが、要は統治された国において抵抗する勢力が存在し、民族自決権を主張されると
植民地化は100%正義の御旗を掲げることは困難である。そして、歴然たる事実として日本は敗れた。東京裁判をその明白な例として、多くの真実や事実
にそぐわない罰を受けてきた。つまり、日本として戦後、不自由な議論を余儀なくされてきたことも残念ではあるが、国際政治上それを甘受しないといけない
時期はあったと思う。
この著者たちも認めているように、「植民地支配」「侵略」と言った言葉を使ったのは、村山富一が初めてではない。それ以前の自民党の多くの首相も
それを使ってきた。敢えて、「村山談話」でのこの言葉の定義を議論するより、もう日本は十分な謝罪と賠償を行った、国際的、歴史的観点から見て、
それは決して、中韓から指摘されて狼狽するレベルではない、というスタンスで踏ん張ることが今後の政権のスタンスとして重要だと考えている。その意味、
安倍政権が、この村山談話を含めて過去の首相談話を置き換える意味で、戦後70年目に発表した安倍談話を今後の日本のスタンスとして堅持すべきで
あろう。「今後の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない」という立場を今後より明確にして、謝罪や賠償あるいは代替的な政策
を一切捨てることで、中韓が持ってきた外交カードの意味合いを限りなくゼロに近づけることが必要である。
日本は「敗戦病」を引きずり、自虐史観を強制されてきた。その大きな要因になっている「村山談話」を徹底的に検証し、特に談話で使われている
二つのキーワード「植民地支配」と「侵略」、この言葉の定義をはっきりさせないまま、ただ謝罪することで中韓に絶好の外交カードを与えてしまったという
慙愧の念からこういった運動を提起し、国民の意識や歴史観を改めようという考えは私も大いに賛成だ。
ただ、この著書の後半部分で共同執筆者4名による対談があるが、当時の日本が「国策を誤り」「植民地支配」や「侵略」を行ったことはまったくあり得ないと
言い切っていることには、保守派を自負している私でもやや違和感を感じるところがあった。私は、日本がある意味身分不相応な勝利を収めた日露戦争以
後、1945年の終戦までの40年間ほどは日本の歴史の中でも特別な「鬼胎の時代」であったとする司馬遼太郎の歴史観に大いに同感している。左でも右で
もなく冷徹なまでの現実主義で鋭敏な論陣を張った故高坂京大教授も同様のことを言っている。この40年で統帥権を振りかざし、天皇や国会を無視して
軍部が独走、中国に進出していったことは、それがロシア進出を食い止めるための自衛策であるという議論で正当化することはかなり難しかろうと思ってい
る。
概ね日本の「植民地」への対応は、欧米諸国のそれに比して大きく異なりその被植民地国への統治も平和的で、台湾のように戦後も大いに評価してくれる
国もあることは事実であろう。ただ、その国の抵抗勢力の性格にもよるが、要は統治された国において抵抗する勢力が存在し、民族自決権を主張されると
植民地化は100%正義の御旗を掲げることは困難である。そして、歴然たる事実として日本は敗れた。東京裁判をその明白な例として、多くの真実や事実
にそぐわない罰を受けてきた。つまり、日本として戦後、不自由な議論を余儀なくされてきたことも残念ではあるが、国際政治上それを甘受しないといけない
時期はあったと思う。
この著者たちも認めているように、「植民地支配」「侵略」と言った言葉を使ったのは、村山富一が初めてではない。それ以前の自民党の多くの首相も
それを使ってきた。敢えて、「村山談話」でのこの言葉の定義を議論するより、もう日本は十分な謝罪と賠償を行った、国際的、歴史的観点から見て、
それは決して、中韓から指摘されて狼狽するレベルではない、というスタンスで踏ん張ることが今後の政権のスタンスとして重要だと考えている。その意味、
安倍政権が、この村山談話を含めて過去の首相談話を置き換える意味で、戦後70年目に発表した安倍談話を今後の日本のスタンスとして堅持すべきで
あろう。「今後の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない」という立場を今後より明確にして、謝罪や賠償あるいは代替的な政策
を一切捨てることで、中韓が持ってきた外交カードの意味合いを限りなくゼロに近づけることが必要である。
2015年8月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
7月に出たこの本の内容はまさに安部談話の有り様を予言していました。
正面突破は避けて、河野談話や村山談話を有名無実化し、存在しているけど機能しないようにしてしまおう…まさにそのとおりに。
180ページ程度、活字も大きく、するりと読めて、後味もすっきり。
正面突破は避けて、河野談話や村山談話を有名無実化し、存在しているけど機能しないようにしてしまおう…まさにそのとおりに。
180ページ程度、活字も大きく、するりと読めて、後味もすっきり。
2015年8月14日に日本でレビュー済み
いやーこの本も読んでおくべきです。かの悪名高き村山談話の成立のデタラメさと、そこに込められたトミイチの歪んだ国家観と悪魔のごとき売国的遠謀が簡潔にまとめられています。
要点のみを挙げておきますと、
1. そもそもトミイチは総理大臣になるべき機会も無く、当然その器も無かった。
2. 内容は全く以って100%がトミイチの独善的な持論でしか無いこと。
3. 当時の閣議決定はおろか、閣僚への根回しすらされていなかったこと。
これ以上は本書で確認して下さい。
しかし、あの虫も殺さないような好々爺然とした風貌で、その後20年も日本を苦しめ続ける基礎を築いたのですから尚のこと業腹です。阪神大震災の際に被災者の救出よりも己の下らないポリシーを優先させ、自衛隊の出動を即決せずに被害を拡大させたのも道理です。
要するにトミイチが金銭や快楽追求よりも、ずっとタチの悪い私欲でしか政治を行っていなかった証左の一つとなる本です。
要点のみを挙げておきますと、
1. そもそもトミイチは総理大臣になるべき機会も無く、当然その器も無かった。
2. 内容は全く以って100%がトミイチの独善的な持論でしか無いこと。
3. 当時の閣議決定はおろか、閣僚への根回しすらされていなかったこと。
これ以上は本書で確認して下さい。
しかし、あの虫も殺さないような好々爺然とした風貌で、その後20年も日本を苦しめ続ける基礎を築いたのですから尚のこと業腹です。阪神大震災の際に被災者の救出よりも己の下らないポリシーを優先させ、自衛隊の出動を即決せずに被害を拡大させたのも道理です。
要するにトミイチが金銭や快楽追求よりも、ずっとタチの悪い私欲でしか政治を行っていなかった証左の一つとなる本です。
2015年8月17日に日本でレビュー済み
「結局戦後70年の節目に「村山談話」を卒業できなかった」の一語に尽きる。
むしろフタを開けてみたら、安倍談話は侵略と植民地支配に対する謝罪は
村山談話以上に明確に記述されていたわけです。
村山談話では触れられていなかった『従軍慰安婦』についても言及されていた。
また安倍談話には「謙虚な気持ちで、過去を受け継ぎ、未来へと引き渡す責任があります」と、
日本国民全員に中国や韓国といったアジアに反省を求めているふしすらある。
ネトウヨ視点的には安倍談話ほど「売国」談話は存在しない事になります。
当然、こういった筆者の方々はこれから「究極的に売国的な安倍談話を批判」して、
おまんまを食べていくつもりなんですよね?(笑)
もし安倍晋三が村山談話から脱却すると本気で考えていたら、
政治的な読みの甘さを自ら露呈しているようなもんでしょう。
確か、この中に一人政治家さんがいましたよね?
まあ、これほど無様な本もなかなか珍しいと思われます。
せめてもう少しタイミングを考えて出版すればいいのに。
いや、最後のカルト右翼どもの断末魔って感じでしょうか。
むしろフタを開けてみたら、安倍談話は侵略と植民地支配に対する謝罪は
村山談話以上に明確に記述されていたわけです。
村山談話では触れられていなかった『従軍慰安婦』についても言及されていた。
また安倍談話には「謙虚な気持ちで、過去を受け継ぎ、未来へと引き渡す責任があります」と、
日本国民全員に中国や韓国といったアジアに反省を求めているふしすらある。
ネトウヨ視点的には安倍談話ほど「売国」談話は存在しない事になります。
当然、こういった筆者の方々はこれから「究極的に売国的な安倍談話を批判」して、
おまんまを食べていくつもりなんですよね?(笑)
もし安倍晋三が村山談話から脱却すると本気で考えていたら、
政治的な読みの甘さを自ら露呈しているようなもんでしょう。
確か、この中に一人政治家さんがいましたよね?
まあ、これほど無様な本もなかなか珍しいと思われます。
せめてもう少しタイミングを考えて出版すればいいのに。
いや、最後のカルト右翼どもの断末魔って感じでしょうか。