kazuya氏の本は分かりやすくて面白いのですが、裏を返せば分かりやすいだけに初心者向けの
中身になることが多くて、
「いやいやカズちん、ソレもう知ってるから!!」「そこじゃない!!もっと攻めるべきモンがあるべ!?」
なーんて不満たらたらだったのは自分だけじゃない筈。そしたら出ましたよあんた!この本が(*≧∀≦*)!!!
四つの章で構成された本書はカズちん、もといkazuya氏が今までに出した本の中でも最も面白くて
面白すぎて背筋が凍りついてしまうホラーな本です((((;゚Д゚))))。以下、章ごとに自分の感想を書いてゆきます。
第一章 日本を貶める日本人
もうカズちんってば、今回は最っ初からアクセル全開です。冒頭から警察白書を引っ張りだしてきて日本の
裏側で暗躍するという闇の組織を紹介してゆきます((((;゚Д゚))))。組織にはそれぞれ「革マル派」「中核派」などと
いう名前があり、彼らは日夜、日本を破滅に導くために様々な悪事を悪巧み、そのついでに身内と殺し合うと
いう何とも理解不能な風習を持つアカん「ニホン人」なのです。特に「プロ市民」というダーマの神殿にすらない
隠しジョブをマスターした「ニホン人」の危険性をカズちんは強く訴えます。ではどうすれば良いのか?
カズちんは一冊の本を推薦します。それはかつてスイスにおいて全家庭に配布された本、現在は
原書房から出ている「民間防衛」という本です。この本の中身は本書に譲るとして「民間防衛」が
預言書ではないかと見紛うほど現在の日本の姿と重なり合います。うぅむ、ヽ〔゚Д゚〕丿スゴイ!!
第二章 私たちはこうして洗脳されてきた
ハッキリ言って本書の最も面白くて最も((((;゚Д゚))))する章です。この章のためだけに買っても(≧∇≦)bくらいですよ。
さて、今章でカズちんは、この世に恐るべき職業があることを我々に教えてくれます。その名は・・・「狂師」!!
なぁんてぇこったぁーーーーーー!!!!隠しジョブがまだあったとわ!!!!
彼らは文字通り本当に狂っています。「狂師」などと言われて、「ヒノマルガー!」「キミガヨガー!」「センソーガー!」
などを想像した人、甘いですアナタ。そんなのはただの偏向教師、モンスターの色違いのいっちゃん弱いヤツです。
本物の「狂師」とはどんなモノか、以下にほんの一例を抜粋してみましょう。
某はだしのアニメに「気持ちが悪いです」と言った小学三年生をハイヒールで蹴り上げる女教師。 ((((;゚Д゚))))
・・・・・どう?もはやニンゲンですらないでしょ?こんなのが山ほど紹介されているんだから!ほとんど
スーパーサイヤ人のバーゲンセール状態です(o'Д`)=з。今章は本っ当に面白いです。そして怖いです。
第三章 偏向マスコミが煽る反日思想
カズちんのヽ〔゚Д゚〕丿スゴイところは左右両方の新聞をぶった斬っているとこですね。特に新聞紙の
軽減税率導入には本人ではなくアンケートを取って「必要ねぇよ」と。美事ナリ。一部で有名になった
朝日新聞デジタルの隠されたアンケート結果のグラフ画像を掲載していたのも良かった!アレ、見た人なら
分かると思うけど、「そりゃ隠すわ」と、ちょっぴりアサヒを同情してしまったほどの結果でしたね。
第四章 中国という厄介な隣人
昨今流行りの中韓叩きの「売らんかな」駄本に辟易している人も多いはず。「テメエら今さらゆーんじゃねえよ!!」って。
今章ではカズちんが約2000人からアンケートを取って様々な中国人観、中国人とのエピソードを紹介してゆきますが、
やはりカズちんのやる事はそこらの駄本とはワケが違いました。
まぁ、いるわいるわ!「好き!」「嫌い!」「複雑・・・」これでもかって位に紹介しています。おそらく公平を期すため
なんでしょうけど、本当に物凄い数のエピソードが掲載されています。そして今章を読むと一つの中国人観が
浮かび上がってきます。それは何か?見てのお楽しみです。
個人的見解を言わせてもらえば、「けいおん!」好きな中国人留学生が知人にいた自分としてはkazuya氏(ココは
特に尊敬の念を込めて)のまとめには深く頷けるモノがありました。ちなみにその留学生クンは日本語が堪能で、
礼儀正しく、親孝行で、日本酒とアニメを愛する瀋陽から来た好青年でしたよ。中国共産党や天安門事件のことも
「ブゥーーッ!!」と言ってたなぁ。
そんなワケで本書は先述した通り、自分にとってkazuya氏(最敬礼)の本の中では最も面白かったです。多くの人が
本書を読んで、アカん奴等=「内なる敵」の悪行をもっと世に知らしめることを願ってやみません(^^♪。
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反日日本人 単行本(ソフトカバー) – 2014/11/21
KAZUYA
(著)
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国内に潜む反日日本人の危険性をKAZUYAが追求!
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- 本の長さ202ページ
- 言語日本語
- 出版社青林堂
- 発売日2014/11/21
- ISBN-104792605040
- ISBN-13978-4792605049
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- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 202ページ
- ISBN-10 : 4792605040
- ISBN-13 : 978-4792605049
- Amazon 売れ筋ランキング: - 507,012位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,080位マスメディア (本)
- - 71,953位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年2月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
このお人好しの日本国で反日と向かい合えば
日教組について朝日新聞について
考えるものですね
やはり僕たちの国は残念だけれど何か
大切な処で道を間違えたようですね
後進国に住む人々は貧しいけれど
少なくとも心はあなたより健康なのですよ
僕はやはり真実の歴史を勉強し直してよかったと思っています
辛くなかったと言えば嘘になるけど今はしあわせです
戦い散っていった英霊たちを捨てた訳ではなく
僕は「現在」を生きることに
思い上がりたくないのです
空を切り裂いて落下する滝のように
僕はよどみない生命を生きたい
富士山の白い雪
それを支える紺碧の空
僕は反日に向かって立つ日本人でありたい
くれぐれも反日の皆さんによろしく伝えて下さい
最后になりましたが あなたの改心を
心から遠くから いつも祈っています
おめでとう さようなら
日教組について朝日新聞について
考えるものですね
やはり僕たちの国は残念だけれど何か
大切な処で道を間違えたようですね
後進国に住む人々は貧しいけれど
少なくとも心はあなたより健康なのですよ
僕はやはり真実の歴史を勉強し直してよかったと思っています
辛くなかったと言えば嘘になるけど今はしあわせです
戦い散っていった英霊たちを捨てた訳ではなく
僕は「現在」を生きることに
思い上がりたくないのです
空を切り裂いて落下する滝のように
僕はよどみない生命を生きたい
富士山の白い雪
それを支える紺碧の空
僕は反日に向かって立つ日本人でありたい
くれぐれも反日の皆さんによろしく伝えて下さい
最后になりましたが あなたの改心を
心から遠くから いつも祈っています
おめでとう さようなら
2015年2月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ようつべでKAZUYA氏の動画をよく見ているファンなのですが、本書についてはちょっと辛い評価になりました。
言ってる事、書いてある事が間違ってるとかそういう話ではないのですが。
自ら望んでこの手の本を読む人からすれば大体知ってる内容、誰かに勧めるにしても内容以前に反感をもたれそうな語り口。
確かにこう、いわゆる「反日的な輩が振りかざす理屈や証拠」ってアホらしいのが多く、そのくせ、そういうのを信仰してる連中は結論ありきで会話にならないのが多いので、真面目に説明するのが虚しくなるという事はあるかもしれません。
が、それをぐっと堪えて、内容のソフトさや分かりやすさに相応しい書き方をしてくれれば、「入門書」になれたのではないだろうか?と読んでいて残念でした。(ファンとしては、動画のノリの文章は読んでいて楽しかったのですがw)
まぁ、赤黒ツートンの表紙に白地でショッキングなタイトル、という装丁ではなかなか人に勧めるのも抵抗がありますよね。それ以前に読んでほしい連中は結論ありきで読んでも理解できないのではないかという気もするのですが。
総評としてはKAZUYAファンブックという感じです。
一番読んでほしい連中に読ませる作りになっておらず、自ら読むような連中からすれば取り立てて詳しかったり新しかったりするわけではないという。
言ってる事、書いてある事が間違ってるとかそういう話ではないのですが。
自ら望んでこの手の本を読む人からすれば大体知ってる内容、誰かに勧めるにしても内容以前に反感をもたれそうな語り口。
確かにこう、いわゆる「反日的な輩が振りかざす理屈や証拠」ってアホらしいのが多く、そのくせ、そういうのを信仰してる連中は結論ありきで会話にならないのが多いので、真面目に説明するのが虚しくなるという事はあるかもしれません。
が、それをぐっと堪えて、内容のソフトさや分かりやすさに相応しい書き方をしてくれれば、「入門書」になれたのではないだろうか?と読んでいて残念でした。(ファンとしては、動画のノリの文章は読んでいて楽しかったのですがw)
まぁ、赤黒ツートンの表紙に白地でショッキングなタイトル、という装丁ではなかなか人に勧めるのも抵抗がありますよね。それ以前に読んでほしい連中は結論ありきで読んでも理解できないのではないかという気もするのですが。
総評としてはKAZUYAファンブックという感じです。
一番読んでほしい連中に読ませる作りになっておらず、自ら読むような連中からすれば取り立てて詳しかったり新しかったりするわけではないという。
2020年6月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
間違いなく的をさしています。
日本人…。とくに若い人には読んでもらいたい一冊ですね…。
日本人…。とくに若い人には読んでもらいたい一冊ですね…。
2015年3月30日に日本でレビュー済み
この本に関してはレビューを信用するなんて事は愚の骨頂
☆5はカズヤの発言に自分の考えも持たず首を縦に振る事しかできないバカしかいない。赤べこか何かかな?
対して☆1本を購入している人が一人もいないんですがそれは……
本屋で立ち読みしてわざわざここにレビューする人はよっぽど優しい人なんだろうなー(無知)
なのでここのレビューは全く役にたちません本編を見て自分で判断するか信頼できる人に聞いて、どうぞ。
以上!閉廷!
☆5はカズヤの発言に自分の考えも持たず首を縦に振る事しかできないバカしかいない。赤べこか何かかな?
対して☆1本を購入している人が一人もいないんですがそれは……
本屋で立ち読みしてわざわざここにレビューする人はよっぽど優しい人なんだろうなー(無知)
なのでここのレビューは全く役にたちません本編を見て自分で判断するか信頼できる人に聞いて、どうぞ。
以上!閉廷!
2015年4月11日に日本でレビュー済み
類似の本は多数あるが(私自身、同じ題材の本を、最近も読んだが)、
解りやすさに於いては間違いなくトップレベル。
KAZUYAは文章やスピーチを書く力に本当に長けてる。
短文なのに内容がちゃんと起承転結しているし、無駄な要素がいっさいない。
かといって淡々としているかというと、
時折ジョークも交え
読者や視聴者の心をつかむことに成功している。
これだけ出来る20代ってそうはいないだろうな。
セルフプロモーションのうまさがハンパじゃない。
長々と自分語りをして読者を退屈させる老害とは、えらい違いだよ。
内容は広く浅くといった具合でまだまだな部分や聞きかじりっぽいところもあるが、
それは今後いくらでも勉強できるだろうしね。
ゆとり世代を自称しているが、ギリギリ昭和生まれってのが、彼にとってもプラスだったんじゃないだろうか。
平成だとナメられる(そうでもないか?)。
解りやすさに於いては間違いなくトップレベル。
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ゆとり世代を自称しているが、ギリギリ昭和生まれってのが、彼にとってもプラスだったんじゃないだろうか。
平成だとナメられる(そうでもないか?)。
2021年1月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ネトウヨ界では理性派のKAZUYAの本ざーっと読んだけどちょっと無理やわ。
中身は中国人のマナーの悪さの強調と、読者アンケートによる反日教師の実話紹介+著者コメント。感情的に煽りながら自分の価値観を読者に刷り込んでいくスタイルで、小林よしのりの頃から変わらない古典的ネトウヨ本ですね。
KAZUYAはツイッターでトランプ落選について、発狂中の他の大手ネトウヨとは違ってこれについてはまともな事を書いてるんで、ひょっとしたら歩み寄れる余地があるのではないかと思い、期待してたけど、本の内容自体は三流ヘイトエンターテインメントでした。ちょい無理やわ(笑)
この本で紹介されている反日教師の実例は恐らく本当だろうし、俺も似たような経験があるから分かるが、それと歴史修正主義的価値観やうわべだけ装いを新たにした皇国史観を刷り込むのはまた別物やろ。
結局、政治って「好み」の問題なんですよね。どの野球チームを応援するかとかと同じで、究極的には個人の好き嫌いに分かれるから、受け入れられない人とは根本的に受け入れられない。
ただ、左翼系の団体が教師の権威を使って子供たちに偏った教育をしたから今その反作用としてこれだけネトウヨがブームになっているのは事実。そこら辺は同時期に日本で教育を受けた俺にも実感できる。ついでに言えば、私個人としては、どこの国に限らず、一国のナショナリズムに拘っている限り人類に未来はないと思います。
あと、こいつGHQがどうたら言い過ぎ。そんな占領期間の一時の洗脳だけで骨抜きになるほど日本人という民族はだらしないのか?再軍備してくれたほうが中東で火の手が上がってるアメリカさんも喜ぶだろうに。戦後社会が左に揺れたのは、戦前戦中の極端な超国家主義で日本人自身が莫大な苦しみを受けた民族的記憶によるものと考えるほうが自然。単なる戦前復帰では意味がない。
ただ、ネトウヨの発生自体は抑圧された日本ナショナリズムの暴発だと考えています。
中身は中国人のマナーの悪さの強調と、読者アンケートによる反日教師の実話紹介+著者コメント。感情的に煽りながら自分の価値観を読者に刷り込んでいくスタイルで、小林よしのりの頃から変わらない古典的ネトウヨ本ですね。
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この本で紹介されている反日教師の実例は恐らく本当だろうし、俺も似たような経験があるから分かるが、それと歴史修正主義的価値観やうわべだけ装いを新たにした皇国史観を刷り込むのはまた別物やろ。
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ただ、左翼系の団体が教師の権威を使って子供たちに偏った教育をしたから今その反作用としてこれだけネトウヨがブームになっているのは事実。そこら辺は同時期に日本で教育を受けた俺にも実感できる。ついでに言えば、私個人としては、どこの国に限らず、一国のナショナリズムに拘っている限り人類に未来はないと思います。
あと、こいつGHQがどうたら言い過ぎ。そんな占領期間の一時の洗脳だけで骨抜きになるほど日本人という民族はだらしないのか?再軍備してくれたほうが中東で火の手が上がってるアメリカさんも喜ぶだろうに。戦後社会が左に揺れたのは、戦前戦中の極端な超国家主義で日本人自身が莫大な苦しみを受けた民族的記憶によるものと考えるほうが自然。単なる戦前復帰では意味がない。
ただ、ネトウヨの発生自体は抑圧された日本ナショナリズムの暴発だと考えています。
2018年9月4日に日本でレビュー済み
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買ってから数カ月を経て読みました。読みやすかったですね。休み休み読んで1日で読み終わりました。内容も分かりやすかったです。