
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
橋下「大阪維新」の嘘 (宝島SUGOI文庫) 文庫 – 2012/3/6
一ノ宮美成+グループ・K21
(著)
首相に最も近い男、とも呼ばれる橋下徹大阪市長。橋下氏が率いる大阪維新の会は、次期総選挙で200人とも400人とも言われる候補書を擁立するとか。本書は、マスコミが報道しない橋下氏の大阪府知事時代の負の「実績」から、大阪都構想の虚妄、さらには道州制導入オピニオンのウラ側にある財界利権の実態まで……、石原新党への参加も囁かれる橋下市長、その恫喝と詭弁の裏側に隠された胸算用を暴いた真実追及のノンフィクション! 改革派の仮面をかぶった独裁者の素顔!
- 本の長さ319ページ
- 言語日本語
- 出版社宝島社
- 発売日2012/3/6
- 寸法10.7 x 1.4 x 15.2 cm
- ISBN-104796696733
- ISBN-13978-4796696739
この商品を買った人はこんな商品も買っています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
一ノ宮 美成 (いちのみや よしなり) プロフィール
1949年大分県生まれ。同志社大学文学部卒。新聞記者を経てフリージャーナリストに。著書に『闇の帝王<許永中>』『同和利権の真相(1)~(4)』(以上、宝島社文庫)、『大阪同和帝国の正体』『同和と暴力団』『黒い都知事 石原慎太郎』(以上、宝島SUGOI文庫)など多数。
1949年大分県生まれ。同志社大学文学部卒。新聞記者を経てフリージャーナリストに。著書に『闇の帝王<許永中>』『同和利権の真相(1)~(4)』(以上、宝島社文庫)、『大阪同和帝国の正体』『同和と暴力団』『黒い都知事 石原慎太郎』(以上、宝島SUGOI文庫)など多数。
登録情報
- 出版社 : 宝島社 (2012/3/6)
- 発売日 : 2012/3/6
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 319ページ
- ISBN-10 : 4796696733
- ISBN-13 : 978-4796696739
- 寸法 : 10.7 x 1.4 x 15.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 901,272位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 394位宝島SUGOI文庫
- - 107,513位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2013年8月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大体こんなもんだとは思っていたが、それにしても堕落した巨大マスコミで描かれる虚像と本当の姿のギャップの大きさに驚くばかりだ。
2012年3月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
外観は怪しげな本だが内容は濃い。
黒田了一府政への評価、同和問題へのスタンス、府議会共産党の活躍の記述の多さ、登場する組合幹部は全労連系、など、党派色は明らかだが、個別の論点に事実の裏付けがあるので、イデオロギーを別にしても得るところが多い。取り上げる事実の圧倒的な量も共産党系の色とも言えるが、それが有効に機能していれば書籍の疵ではなかろう。
本書は'08年刊『橋下「大阪改革」の正体』に大幅加筆・修正を加えたものだが、文庫化にあたり最近の事象を補った第1章・第2章は、個々の事実の解釈を急ぎ気味で、やや論旨が甘いところがある。
たとえば、大阪都構想批判にあたり、まず堺市の検討協議会参加拒否を挙げ、それだけを根拠に、はじめから絵空事だった、と断ずるが、弱い。逆に、その後に続く二宮神戸大教授の議論などをもう少し丁寧に紹介したあとで「現に堺市も離脱した」と続けるぐらいが適切だろう。
前掲書に修正を加えて再録した第3章以下に読み応えがある。
「既得権への切り込み」で喝采を受ける橋下氏が、障害者援助制度の比較的少額な(しかし対象者の生活基盤への影響は大きい)予算をカットする一方で、別のより大きな既得権は保持することを事実の積み上げで示していく。(公共投資を悪と決めつけがちな姿勢には疑問があるが。)
橋下氏の手法は明らかに(暴力行使以外)ヒトラー的だが、だから駄目、とも限らない。目指すものの「中身」が違っていれば意味合いも変わる。もっぱら手法や発想のスタイルをあげつらい情報量の少ない批判本(たとえば『橋下主義(ハシズム)を許すな』)の弱さはそこにある。
その「中身」の検証を豊富な事実の積み上げで行った本書には、党派性に違和感を感じる部分はあるものの、資料として一読の価値がある。
(2012/3/31追記:この本と『 ハシズムは沈むか: 「橋下維新」のウラは何? 』を読むのが、現時点での「橋下対策」としては効率的。)
黒田了一府政への評価、同和問題へのスタンス、府議会共産党の活躍の記述の多さ、登場する組合幹部は全労連系、など、党派色は明らかだが、個別の論点に事実の裏付けがあるので、イデオロギーを別にしても得るところが多い。取り上げる事実の圧倒的な量も共産党系の色とも言えるが、それが有効に機能していれば書籍の疵ではなかろう。
本書は'08年刊『橋下「大阪改革」の正体』に大幅加筆・修正を加えたものだが、文庫化にあたり最近の事象を補った第1章・第2章は、個々の事実の解釈を急ぎ気味で、やや論旨が甘いところがある。
たとえば、大阪都構想批判にあたり、まず堺市の検討協議会参加拒否を挙げ、それだけを根拠に、はじめから絵空事だった、と断ずるが、弱い。逆に、その後に続く二宮神戸大教授の議論などをもう少し丁寧に紹介したあとで「現に堺市も離脱した」と続けるぐらいが適切だろう。
前掲書に修正を加えて再録した第3章以下に読み応えがある。
「既得権への切り込み」で喝采を受ける橋下氏が、障害者援助制度の比較的少額な(しかし対象者の生活基盤への影響は大きい)予算をカットする一方で、別のより大きな既得権は保持することを事実の積み上げで示していく。(公共投資を悪と決めつけがちな姿勢には疑問があるが。)
橋下氏の手法は明らかに(暴力行使以外)ヒトラー的だが、だから駄目、とも限らない。目指すものの「中身」が違っていれば意味合いも変わる。もっぱら手法や発想のスタイルをあげつらい情報量の少ない批判本(たとえば『橋下主義(ハシズム)を許すな』)の弱さはそこにある。
その「中身」の検証を豊富な事実の積み上げで行った本書には、党派性に違和感を感じる部分はあるものの、資料として一読の価値がある。
(2012/3/31追記:この本と『 ハシズムは沈むか: 「橋下維新」のウラは何? 』を読むのが、現時点での「橋下対策」としては効率的。)
2013年3月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
もっと徹底的な橋下批判本かと思っていましたが、肩透かしでした。
2014年11月14日に日本でレビュー済み
マザーテレサもダライラマも、書き様に本質を微妙に外して、完璧でなりえない人間の些細な事を悪意もめて書いてクローズアップすれば、どんな愚か者でも刺激的な書籍が出来上がり、日教組が大量生産した考える習慣を去勢する授業の中で横並び人間向けの、金儲け本。
人としての、これを世に書物を送りだす狡猾な神経と教養のない、もしくはその機会を持てない、もしくは持つ環境になかったけれども、好奇心だけは人一倍の層を狙った確信犯(この本が如何に下劣かを誰よりも著術人達が知っているはずなので)が出した本としては確かに星一つも出せない品性のかけらもないものだ。しかし、一方で、見様によっては、本気でお金に困って、俗に言う「生きるためには仕方ねえだろう」というところまで追い詰められた方が、なりふり構わず、時には自らの誇りも人としての正義も捨ててでも家族とか子供とか、何か守らねばならなくなった時には、こういう方法もあるという観点で読むとしたら、この本は素晴らしい出来栄えで、★5つだということになる。
本論に向ければ、しのご言ってる暇はないのだ。強引な手法も、裏を返せばそれだけ猶予がないからに他ならない。都構想がこの手の本質を見誤った素人学者(この本は単なるビジネスだが)が対案も出せずに、正論ぶって思索にふけて、橋下氏の決死の執念を踏み潰して、大阪市議会員大阪府議会員の自身の既得権益のため、そして支持母体の既得権益の為のみに、反故にされた瞬間が大阪の終焉である。その数年後には、日本の地方分権議論も頓挫する以外にシナリオはあり得ない。それは中央官僚の意のままの持続不可能な国家体制が維持される事と同じことである。即ち、日本の老人社会主義は非効率化社会へ逆戻りと共に、衰退国家への道が待っている。こんな単純なことすら、この程度の本で洗脳される国民にも責任はあるのだが(国民が主権者なのだから)、その数が余りに多九、空気感に流されやすい国民の支持にひたむきな橋下徹とう稀代の人物の悲運の物語ともいえるかもしれない・・・。大阪市出身大阪を愛してやまないもののより。
人としての、これを世に書物を送りだす狡猾な神経と教養のない、もしくはその機会を持てない、もしくは持つ環境になかったけれども、好奇心だけは人一倍の層を狙った確信犯(この本が如何に下劣かを誰よりも著術人達が知っているはずなので)が出した本としては確かに星一つも出せない品性のかけらもないものだ。しかし、一方で、見様によっては、本気でお金に困って、俗に言う「生きるためには仕方ねえだろう」というところまで追い詰められた方が、なりふり構わず、時には自らの誇りも人としての正義も捨ててでも家族とか子供とか、何か守らねばならなくなった時には、こういう方法もあるという観点で読むとしたら、この本は素晴らしい出来栄えで、★5つだということになる。
本論に向ければ、しのご言ってる暇はないのだ。強引な手法も、裏を返せばそれだけ猶予がないからに他ならない。都構想がこの手の本質を見誤った素人学者(この本は単なるビジネスだが)が対案も出せずに、正論ぶって思索にふけて、橋下氏の決死の執念を踏み潰して、大阪市議会員大阪府議会員の自身の既得権益のため、そして支持母体の既得権益の為のみに、反故にされた瞬間が大阪の終焉である。その数年後には、日本の地方分権議論も頓挫する以外にシナリオはあり得ない。それは中央官僚の意のままの持続不可能な国家体制が維持される事と同じことである。即ち、日本の老人社会主義は非効率化社会へ逆戻りと共に、衰退国家への道が待っている。こんな単純なことすら、この程度の本で洗脳される国民にも責任はあるのだが(国民が主権者なのだから)、その数が余りに多九、空気感に流されやすい国民の支持にひたむきな橋下徹とう稀代の人物の悲運の物語ともいえるかもしれない・・・。大阪市出身大阪を愛してやまないもののより。