松陰神社に行き見つけた留魂録!
この本は松陰の書いた遺書のような留魂録に加えて、前後にこの内容がわかりやすくなる背景を加えた本。
29歳という若さでこの世を去った松陰がその後日本の今に至るまで影響を与える人材を多く輩出した意志の根底がここに見えると思いました。日本のねばり、超賢い観察の眼が養える一冊です。

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吉田松陰『留魂録』 (いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ) 単行本(ソフトカバー) – 2014/9/25
城島明彦
(著)
維新を8年後に控えた1859年10月26日、松陰は一日半かけて『留魂録』を書き終えた。
その翌日、松陰は処刑される。『留魂録』は松陰の遺書ともいえるものとなった。
その冒頭に置かれた辞世の歌「身はたとひ武蔵の野辺に朽ぬとも留め置まし大和魂」は、尊王攘夷を掲げ、倒幕を目指しながら志半ばで散った松陰の無念さがにじみ出ている。
本書は「いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ」の8冊目に当たるが、原文はわずか五千数百字。短くはあるが、そこに込められた思いは深い。その思いを読み解くために、著者は松陰の生い立ちから人となり、志士たちに遺した教えなどをドラマチックにあぶり出していく。
『留魂録』に松陰が著した「至誠」や「大和魂」といった行動規範は、この国が存在する限り、生き続けていく、と著者は言う。幕末を生きた滾る思いは現代に読む者にも必ずや伝播するだろう。
その翌日、松陰は処刑される。『留魂録』は松陰の遺書ともいえるものとなった。
その冒頭に置かれた辞世の歌「身はたとひ武蔵の野辺に朽ぬとも留め置まし大和魂」は、尊王攘夷を掲げ、倒幕を目指しながら志半ばで散った松陰の無念さがにじみ出ている。
本書は「いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ」の8冊目に当たるが、原文はわずか五千数百字。短くはあるが、そこに込められた思いは深い。その思いを読み解くために、著者は松陰の生い立ちから人となり、志士たちに遺した教えなどをドラマチックにあぶり出していく。
『留魂録』に松陰が著した「至誠」や「大和魂」といった行動規範は、この国が存在する限り、生き続けていく、と著者は言う。幕末を生きた滾る思いは現代に読む者にも必ずや伝播するだろう。
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社致知出版社
- 発売日2014/9/25
- 寸法2 x 13 x 19 cm
- ISBN-104800910498
- ISBN-13978-4800910493
新品まとめ買い いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ
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商品の説明
著者について
城島明彦(じょうじま・あきひこ)
昭和21年、三重県に生まれる。早稲田大学政経学部卒。東宝、ソニー勤務を経て、「けさらんぱさらん」で第62回オール讀物新人賞を受賞し、作家となる。『ソニー燃ゆ』『ソニーを踏み台にした男たち』などのノンフィクションから『怪奇がたり』『恐怖がたり42夜』『横濱幻想奇譚』などの小説まで、著書多数。
昭和21年、三重県に生まれる。早稲田大学政経学部卒。東宝、ソニー勤務を経て、「けさらんぱさらん」で第62回オール讀物新人賞を受賞し、作家となる。『ソニー燃ゆ』『ソニーを踏み台にした男たち』などのノンフィクションから『怪奇がたり』『恐怖がたり42夜』『横濱幻想奇譚』などの小説まで、著書多数。
登録情報
- 出版社 : 致知出版社 (2014/9/25)
- 発売日 : 2014/9/25
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 272ページ
- ISBN-10 : 4800910498
- ISBN-13 : 978-4800910493
- 寸法 : 2 x 13 x 19 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 29,241位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 130位東洋思想
- - 7,305位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年12月30日に日本でレビュー済み
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2023年5月7日に日本でレビュー済み
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読みやすく、一気に読める。
2020年6月5日に日本でレビュー済み
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あまり知らない事柄の記載は無かった。
2015年2月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
満足できる本は少ないが、この本は満足しました。一度読んだだけでは忘れるので、気になる箇所を抜粋しまとめました。
まとめる作業で再度読み返すので理解が深まり松蔭の素晴らしさが身にしみてわかります。
私もいつの日かこの世を去るわけですが、松蔭のように「春夏秋冬・四季のうつろい」という境地になれるかどうか。
どのように生きるかも大切だが、どのように死ぬのかも大切であると常々思っている小生にとっては非常に有り難い一冊でした。
まとめる作業で再度読み返すので理解が深まり松蔭の素晴らしさが身にしみてわかります。
私もいつの日かこの世を去るわけですが、松蔭のように「春夏秋冬・四季のうつろい」という境地になれるかどうか。
どのように生きるかも大切だが、どのように死ぬのかも大切であると常々思っている小生にとっては非常に有り難い一冊でした。
2015年6月3日に日本でレビュー済み
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友達にあげようと思い、二冊購入いたしました。
だも、善き品ありがとうございます。
今後ともよろしくおねがいいたします
だも、善き品ありがとうございます。
今後ともよろしくおねがいいたします
2015年4月4日に日本でレビュー済み
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とても読みやすく、今話題の吉田松陰の人となりを知ることができました。さすがに24分では読めませんでしたが、短時間で読めるおすすめの本です。
2022年10月4日に日本でレビュー済み
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「留魂録」は、読んでみたいと思いつつ難しそうなイメージがあってなかなか手に取れませんでしたが、帯に「とことん読みやすく」とあり、思い切って購入。
実際、現代語訳もしっかり載っており、読みやすくよく理解できました。
松陰好きには外せない一冊です。
実際、現代語訳もしっかり載っており、読みやすくよく理解できました。
松陰好きには外せない一冊です。
2017年2月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
概ね読みやすいです。しかしながら、現政権に配慮したのか(筆者はそんなブログを書いています)、士規七則の「万葉一統」を「万世一系」と訳しているあたり、吉田松陰が見たら尊皇心が無いと激怒しそうですね。