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新ラテン文法 単行本 – 1990/4/30
- ISBN-104809643018
- ISBN-13978-4809643019
- 出版社東洋出版
- 発売日1990/4/30
- 言語日本語
- 本の長さ481ページ
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登録情報
- 出版社 : 東洋出版 (1990/4/30)
- 発売日 : 1990/4/30
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 481ページ
- ISBN-10 : 4809643018
- ISBN-13 : 978-4809643019
- Amazon 売れ筋ランキング: - 398,934位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 41位ラテン語 (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年8月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他にも併用しているものは複数あるが、現在この本をメインに文法学習を進めている。
2011年8月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大学のラテン語クラスで使用するとのことでしたので、購入しました。
これまでにラテン語教科書を何冊か見てきましたが、説明の構成、短文と長文の練習問題の量を考慮すると、本書が最も実力をつけるに相応しいと思います。
変化詞(名詞・形容詞・動詞)の変化を一挙に提示して問題を解かせるというのではなく、適度に分割(特に第3変化名詞、接続法各時制、等)して変化表を少なめに提示してありますので、一課一課の暗記量が分散される分取り組みやすいかと思います。もちろん、巻末に一括して変化表が掲載されていますので、一通り学習した後の復習もスムーズに行えるでしょう。
また、原典からの引用が多いという印象を持ちました。割と早い段階から原典に見られる文を読み解くという作業は、知的好奇心を刺激するという観点からもいいのではないでしょうか。
但し、各練習問題、読解に模範解答はありません。基本的に大学等でのラテン語クラスを想定した作りなのでしょうか。もしくは、信頼できる方の指導・添削の下で使用するのが最高かもしれません。その上、類書に比すると量が多いことは確かです。授業等で使うにしても限られたコマ数で全てを学ぶことは難しいでしょうし、独習に使うには負担が大きいかもしれません。それでも、独学で地道に積み重ねていけば、実力はつくものと思われます。
ただ、現在は東洋出版から発売されている最新版で本文の誤植を訂正されていますので、そちらをお求めになるとよいでしょう。
これまでにラテン語教科書を何冊か見てきましたが、説明の構成、短文と長文の練習問題の量を考慮すると、本書が最も実力をつけるに相応しいと思います。
変化詞(名詞・形容詞・動詞)の変化を一挙に提示して問題を解かせるというのではなく、適度に分割(特に第3変化名詞、接続法各時制、等)して変化表を少なめに提示してありますので、一課一課の暗記量が分散される分取り組みやすいかと思います。もちろん、巻末に一括して変化表が掲載されていますので、一通り学習した後の復習もスムーズに行えるでしょう。
また、原典からの引用が多いという印象を持ちました。割と早い段階から原典に見られる文を読み解くという作業は、知的好奇心を刺激するという観点からもいいのではないでしょうか。
但し、各練習問題、読解に模範解答はありません。基本的に大学等でのラテン語クラスを想定した作りなのでしょうか。もしくは、信頼できる方の指導・添削の下で使用するのが最高かもしれません。その上、類書に比すると量が多いことは確かです。授業等で使うにしても限られたコマ数で全てを学ぶことは難しいでしょうし、独習に使うには負担が大きいかもしれません。それでも、独学で地道に積み重ねていけば、実力はつくものと思われます。
ただ、現在は東洋出版から発売されている最新版で本文の誤植を訂正されていますので、そちらをお求めになるとよいでしょう。
2018年8月26日に日本でレビュー済み
学生時代、一番ボロボロにした本。
大学教授のすすめで、この本を購入し、毎日繰り返し読んだ。
例文や演習問題の単語はsumなどの基本的な語句も含め、全て辞書で引き、何回も繰り返した。
この生活を2年間続けた。
そうするとだんだんと文法が頭に入っていき、原文にもあたれるようになった。
ラテン語は文法がしっかりしているので、用法に迷ってもしっかり調べればこの本のどこかに書いていたりする。
パズル感覚で読んでいけばラテン語も楽しめると思う。
この本の欠点をあえてあげれば、演習問題に答えがないので、文法を確認して自分で答えを出すしかありません。
大学教授のすすめで、この本を購入し、毎日繰り返し読んだ。
例文や演習問題の単語はsumなどの基本的な語句も含め、全て辞書で引き、何回も繰り返した。
この生活を2年間続けた。
そうするとだんだんと文法が頭に入っていき、原文にもあたれるようになった。
ラテン語は文法がしっかりしているので、用法に迷ってもしっかり調べればこの本のどこかに書いていたりする。
パズル感覚で読んでいけばラテン語も楽しめると思う。
この本の欠点をあえてあげれば、演習問題に答えがないので、文法を確認して自分で答えを出すしかありません。
2019年4月4日に日本でレビュー済み
昔、松平先生に習ったものとして、わかりやすさなどを含めて、ぜひ強くお勧めしたい一書。とにかく、文法の説明が懇切丁寧でいい。
2013年4月4日に日本でレビュー済み
《王道》との呼び声が高い、ラテン語の文法教程書です。
全62課にわたり、変化形・統語論などラテン語の文法を初歩から解説しています。各課には練習問題として、10問前後の羅文和訳問題と、5問程度の和文羅訳問題が付けられています。巻末には語形変化表、語彙、索引が収められています。文法事項をひとつひとつ積み重ねていくという、伝統的な学習スタイルに基づいて書かれています。
「初版はしがき」には、“本書の内容は、通年週二時間の授業でふつう一年間に学習する量をやや上回っているかも知れないが、本書ではそのような事情も考えて、場合によってはとばして先へ進んでもよいような部分(節)を小活字で組むことにした”とありますが、仮に小活字部分を全部とばしたとしても、1年間では必ず消化不良を起こすほどの情報量です。その分、説明は非常に詳細にわたっており、長く頼りにできる本です。
あくまでも最初から順番に取り組んでいくように作られているので、ひととおり課程を終えたあとで情報を参照するときには少し手間取ります。索引はあるものの、1つの課に複数のトピックが含まれているので、「あの話はどこに載ってたかな…」という事態がしばしば発生します。
また、本書には、練習問題の解答は付けられていません。「初版はしがき」にはこのことについて、“独習者には若干の不便があることは承知しているが、教科書として使用される場合を考えると、解答のない方が好ましいことは明らかだからである”とあります。ただ、それはあくまでも「答え合わせは授業で」という、教える側の都合に過ぎず、問題だけ掲載して解答を公表しないというのはある意味で責任感に悖るとも感じます。さらに、練習問題には古典からの引用文が多数含まれていますが、引用元がほとんど掲載されていないので、こちらもきちんと明らかにしてほしかったと思います。
以上のように、使用上やや不便さは残るものの、やはり日本語で書かれたラテン文法書としては、本書に勝るものはないと思います。もちろん、ヨーロッパには優れた文法書がいくつもありますが、日本語でものを考えている以上、日本語で書かれた本は必要です。本書とともに、ラテン語に長く付き合っていたいものです。
全62課にわたり、変化形・統語論などラテン語の文法を初歩から解説しています。各課には練習問題として、10問前後の羅文和訳問題と、5問程度の和文羅訳問題が付けられています。巻末には語形変化表、語彙、索引が収められています。文法事項をひとつひとつ積み重ねていくという、伝統的な学習スタイルに基づいて書かれています。
「初版はしがき」には、“本書の内容は、通年週二時間の授業でふつう一年間に学習する量をやや上回っているかも知れないが、本書ではそのような事情も考えて、場合によってはとばして先へ進んでもよいような部分(節)を小活字で組むことにした”とありますが、仮に小活字部分を全部とばしたとしても、1年間では必ず消化不良を起こすほどの情報量です。その分、説明は非常に詳細にわたっており、長く頼りにできる本です。
あくまでも最初から順番に取り組んでいくように作られているので、ひととおり課程を終えたあとで情報を参照するときには少し手間取ります。索引はあるものの、1つの課に複数のトピックが含まれているので、「あの話はどこに載ってたかな…」という事態がしばしば発生します。
また、本書には、練習問題の解答は付けられていません。「初版はしがき」にはこのことについて、“独習者には若干の不便があることは承知しているが、教科書として使用される場合を考えると、解答のない方が好ましいことは明らかだからである”とあります。ただ、それはあくまでも「答え合わせは授業で」という、教える側の都合に過ぎず、問題だけ掲載して解答を公表しないというのはある意味で責任感に悖るとも感じます。さらに、練習問題には古典からの引用文が多数含まれていますが、引用元がほとんど掲載されていないので、こちらもきちんと明らかにしてほしかったと思います。
以上のように、使用上やや不便さは残るものの、やはり日本語で書かれたラテン文法書としては、本書に勝るものはないと思います。もちろん、ヨーロッパには優れた文法書がいくつもありますが、日本語でものを考えている以上、日本語で書かれた本は必要です。本書とともに、ラテン語に長く付き合っていたいものです。
2005年4月14日に日本でレビュー済み
独習用の文法書としては非常にオーソドックスで、人を選ばないものといえるでしょう。
練習問題もラテン古典からとった文が使われているため、古典の訳書に親しむ読者なら
時々「原典はこうだったのか!」というちょっとした知的興奮を味わえるかもしれません。
章立ても体系的で癖がなく、ひととおりの学習後、文法辞典として使いやすい構成となっています。
中級までの文法はこれ一冊でどうにかなると思います。
練習問題もラテン古典からとった文が使われているため、古典の訳書に親しむ読者なら
時々「原典はこうだったのか!」というちょっとした知的興奮を味わえるかもしれません。
章立ても体系的で癖がなく、ひととおりの学習後、文法辞典として使いやすい構成となっています。
中級までの文法はこれ一冊でどうにかなると思います。
2016年2月20日に日本でレビュー済み
岩波出版の『ギリシア語入門』(著:松平千秋、田中美知太郎)と共に西洋古典語学習の名著だと思います。
詳しすぎるというか、少々難解に感じるところもありますが、全体を通して、細かく課を分けての説明と練習問題は王道といえます。
王道故に、拙いながらも、着実にラテン語を読めるようになっていると感じるし、学習者の立場からしてもゆっくり読み進めていくことができます。
改めて本書を見直す機会ができたので少しレビューも修正しておきます。
最近、著者の國原先生が亡くなったとお聞きしました。
これで両著者がいなくなってしまったので改訂は絶望的です。
正誤表の存在からも明らかですが、本書の記述にも多少の誤りはあります。
しかし、現時点でも本書の完成度は高く、大学の講義で利用されることも多い、まぎれもない名著と呼ばれるものです。それはきっと今後も変わることはないでしょう。それほどにこの本は長い間多くの人に親しまれてきました。
手抜き出版だなんだと言うレビュアーはいますが、そんな人は別の文法書を使えばいいのです。
この本の文法書としての価値は決して揺らぐことはなく、これからも多くの人が本書でラテン語を学んでいくことを一学習者として切に願っています。
詳しすぎるというか、少々難解に感じるところもありますが、全体を通して、細かく課を分けての説明と練習問題は王道といえます。
王道故に、拙いながらも、着実にラテン語を読めるようになっていると感じるし、学習者の立場からしてもゆっくり読み進めていくことができます。
改めて本書を見直す機会ができたので少しレビューも修正しておきます。
最近、著者の國原先生が亡くなったとお聞きしました。
これで両著者がいなくなってしまったので改訂は絶望的です。
正誤表の存在からも明らかですが、本書の記述にも多少の誤りはあります。
しかし、現時点でも本書の完成度は高く、大学の講義で利用されることも多い、まぎれもない名著と呼ばれるものです。それはきっと今後も変わることはないでしょう。それほどにこの本は長い間多くの人に親しまれてきました。
手抜き出版だなんだと言うレビュアーはいますが、そんな人は別の文法書を使えばいいのです。
この本の文法書としての価値は決して揺らぐことはなく、これからも多くの人が本書でラテン語を学んでいくことを一学習者として切に願っています。
2010年6月25日に日本でレビュー済み
短めの例文と簡潔な説明による短い課を何百と詰め込んである事務的な教科書で
学習者に興味を抱かせるための話題も特になく装丁も殺風景でしたが
そのわりには面白く学ぶことができました。
教科書がよかったのか、ラテン語の文法が自分の感覚に合っていたのか、
その次に学んだ、ラテン語よりはやさしいはずのロシア語は退屈で厄介でうんざりだったので
どうしてなのかいまだによく分からないのですが・・・。
それはともかくとして
この本を最後まで読み通すと
Requiem とか Stabat Mater なんかの歌詞も
自分で読んで意味を取ることができるようになります。
学習者に興味を抱かせるための話題も特になく装丁も殺風景でしたが
そのわりには面白く学ぶことができました。
教科書がよかったのか、ラテン語の文法が自分の感覚に合っていたのか、
その次に学んだ、ラテン語よりはやさしいはずのロシア語は退屈で厄介でうんざりだったので
どうしてなのかいまだによく分からないのですが・・・。
それはともかくとして
この本を最後まで読み通すと
Requiem とか Stabat Mater なんかの歌詞も
自分で読んで意味を取ることができるようになります。