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国際決済銀行の戦争責任: ナチスと手を組んだセントラルバンカーたち 単行本 – 2000/12/1

3.3 5つ星のうち3.3 3個の評価

商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

第一次大戦後ドイツの戦争賠償責任を目的に設立されたBIS(国際決済銀行)は、第二次大戦中ヒトラーの戦争経済に協力し必要な財源確保に加担した。BISが公開した報告文書を基に戦時中の金取引の全容を解明する。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 日本経済評論社 (2000/12/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2000/12/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 294ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4818812986
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4818812987
  • カスタマーレビュー:
    3.3 5つ星のうち3.3 3個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2012年11月27日に日本でレビュー済み
この本は、戦争の裏側で経済戦争があり、それが書かれている本です。

 戦争が起こると、戦費の調達が大きな課題になる。ご飯を食べない兵隊はいない。しかし、勝つか、負ける分からない国の国債を買うことはしない。お金をドフに捨てるようなものです。まして、戦争に勝った国も負けた国も戦費で苦しむ。

そこで 武器商人も商人も、いつもニコニコ金塊払いになる。といっても、庭を掘ると金が出てくるはずもなく、そこで、隣の人から、金を取ってくる。ドイツの場合に、隣の人がユダヤ人だった。収容所の死体の金歯を溶かして、金塊にして戦費になった。 
そんなわけで、権力と金は、コインの裏と表のように切っても切れない関係です。

 ましてやBISの生い立ちなど、利権の中枢になり、世界自由の情報が集まる場所になります。

ちょいと、背筋が寒くなります。 
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年3月15日に日本でレビュー済み
第一次世界大戦後にドイツ賠償金の支払機関として発足したBISが、各国中央銀行のギルドとして対独宥和政策への潮流の形成・遂行に大きな役割を果たし、やがてライヒスバンク(独中銀)の出先機関と化して略奪金塊の売却取引に関与するに至る過程を詳述。資金の流れが発足目的から反転したのは歴史の皮肉というべきか。
マッキトリックBIS総裁(米国人)、シャハト独中銀総裁といった人物を中心に、公式資料や証言等をもとに事実関係を追うものであり、読み物としてのみならず資料的価値も大。写真や地図、年表、取引図などもあればもっと良かったのにということで星1つ減としましたが、過度な要求でしょうか。
代わりにといっては何ですが、”Banking With Hitler”というBBCのドキュメンタリーフィルムがあるのでご興味があれば。邦語文献で補充するなら京都大学の公式サイトで西牟田教授の論文5連作“第二次世界大戦期の国際決済銀行”のうち4番と5番がPDFで読めます。
24人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート