ミステリとは思わないほうがいいです。
あまりいうと続刊のネタバレになるのでアレですが、基本的にはどっちかというと異能バトル的な雰囲気です。
ミステリと思って読まなければ、主人公君と志乃ちゃんとが『家族』を築くラブ(?)ストーリーとしてはハマる人はハマると思います。
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SHINO ―シノ― 黒き魂の少女 (富士見ミステリー文庫) 文庫 – 2006/2/10
毎日夕方になると小学生のシノちゃんがやってく
夕方になるとやってくる支倉志乃ちゃん。今日は僕が油断している隙に、僕のパソコンを見られてしまった!先輩からの依頼で「集団自殺サイト」を調査していたところだったけど、志乃ちゃんは異常に興味を示したんだ…
夕方になるとやってくる支倉志乃ちゃん。今日は僕が油断している隙に、僕のパソコンを見られてしまった!先輩からの依頼で「集団自殺サイト」を調査していたところだったけど、志乃ちゃんは異常に興味を示したんだ…
- 本の長さ241ページ
- 言語日本語
- 出版社富士見書房
- 発売日2006/2/10
- ISBN-104829163429
- ISBN-13978-4829163429
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登録情報
- 出版社 : 富士見書房 (2006/2/10)
- 発売日 : 2006/2/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 241ページ
- ISBN-10 : 4829163429
- ISBN-13 : 978-4829163429
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,405,751位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 11位富士見ミステリー文庫
- - 257,078位文庫
- カスタマーレビュー:
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2009年2月21日に日本でレビュー済み
小学生なのに老成した死生観を持つSHINO(死の?)
まぁ華奢なのにでっかい斧もつ少女のようなギャップに楽しめれば。
またそのギャップが肉体と内包する精神どうたらにつなげる意図があるのかないのか
あまり精読していないのでよくわかりません。
文章読んだ感じだと詩のような感じで皆が皆理解できる・共感できるようなものではないの
は確か はっきりよくわかりません。
ミステリーということで読んだけどあくまで「死生とは」という問いの副次的出来事に
しかすぎないので、自分の意図するものとは違った。
本格ミステリ・トリックを期待しているなら読むだけムダです。
あくまで副次的なものですから。
まぁ華奢なのにでっかい斧もつ少女のようなギャップに楽しめれば。
またそのギャップが肉体と内包する精神どうたらにつなげる意図があるのかないのか
あまり精読していないのでよくわかりません。
文章読んだ感じだと詩のような感じで皆が皆理解できる・共感できるようなものではないの
は確か はっきりよくわかりません。
ミステリーということで読んだけどあくまで「死生とは」という問いの副次的出来事に
しかすぎないので、自分の意図するものとは違った。
本格ミステリ・トリックを期待しているなら読むだけムダです。
あくまで副次的なものですから。
2010年3月28日に日本でレビュー済み
主人公に共感して物語の中に入り込んでいくというお話ではありませんでした。事件の解説的な部分は生々しく、ちょっと引いてしまいます。主人公以外のキャラクタが今何を考えているか、そもそも犯罪に走っているキャラクタが多いためいまいちよく分からないまま解説に納得させられてしまいます。確かにミステリーなのですが主人公と年が離れているヒロインを用意した所の説明がこの巻ではばっさり省かれているので、話の流れを一歩引いた所で感じながら終わってしまいました。
2007年5月11日に日本でレビュー済み
死についてや心理について、難しく考える人には良いかもしれません。
ぐねぐねぐちゃぐちゃ死についてやそこに至る考察など文中で語ってます。
そう言う時期を過ぎ去ってしまった人や興味がない人には、途中すっ飛ばしたくなるような文書があると言うことです。
あと、主人公は自分を捨てでも他人を守ろうとかそう言う類の主人公です。
死について小難しく考えたり、そう言う主人公が好きな人が読むには良い小説じゃないでしょうか。
ぐねぐねぐちゃぐちゃ死についてやそこに至る考察など文中で語ってます。
そう言う時期を過ぎ去ってしまった人や興味がない人には、途中すっ飛ばしたくなるような文書があると言うことです。
あと、主人公は自分を捨てでも他人を守ろうとかそう言う類の主人公です。
死について小難しく考えたり、そう言う主人公が好きな人が読むには良い小説じゃないでしょうか。
2006年3月9日に日本でレビュー済み
SHINO ―シノ― 黒き魂の少女 上月雨音 富士見ミステリー文庫
集団自殺サイトから起こった2つの集団自殺。先輩の友人が巻き込まれたことから、事件に関わりを持つ主人公。別の糸から事件に絡まり始める妹の様な存在のシノ。全ての始まりである、集団自殺サイト、デッドエンドコンプレックスとは…。
青春時代の葛藤の様な趣に、好感が持てます。
何故、生きるのか…そんな漠たる物に、ちょっと反抗的に、反体制的に振る舞って向き合って…。
ちょっとうだうだした感じの物語運びですとか、ちょっと極端に個性的な主人公の少女ですとか、前編を彩る死のニオイとか、そんな、どこか危うげでほの暗い感じが、ただ気楽に読みやすいだけの小説とは違う、少し歯ごたえのある独自色になっているのではないでしょうか。
ちょこっとだけ、ミステリしてます。
集団自殺サイトから起こった2つの集団自殺。先輩の友人が巻き込まれたことから、事件に関わりを持つ主人公。別の糸から事件に絡まり始める妹の様な存在のシノ。全ての始まりである、集団自殺サイト、デッドエンドコンプレックスとは…。
青春時代の葛藤の様な趣に、好感が持てます。
何故、生きるのか…そんな漠たる物に、ちょっと反抗的に、反体制的に振る舞って向き合って…。
ちょっとうだうだした感じの物語運びですとか、ちょっと極端に個性的な主人公の少女ですとか、前編を彩る死のニオイとか、そんな、どこか危うげでほの暗い感じが、ただ気楽に読みやすいだけの小説とは違う、少し歯ごたえのある独自色になっているのではないでしょうか。
ちょこっとだけ、ミステリしてます。