東日本大震災後、著しく評価を上げた企業と、評価を下げ企業が多数存在した。
他のどの企業よりも早く物流を再開した佐川急便は評価を上げた企業とし記憶にあった。
また佐川急便のドライバーが評判になりメディアに取り上げられている。
かつて社会的不祥事で糾弾された事もある企業が、なにゆえにこのような評価を獲得するに至ったのか、
普段どのようなマネジメントがされているのか興味がありこの本を手にした。
ここには、この企業がどのような価値観をもち、それを踏まえ新人研修、
人材育成や社員をモチベーとさせるためにどのような事が行われているのか、細かく記載されている。
この本を読まれた方は、佐川の良さ、違い、そこに根付く企業文化・企業風土を理解し、
たぶん佐川のファンになるのではないかと思われる。タイトルからは想像しにくいが、
企業ブランディングの書としても優れた一冊と言えよう。
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佐川萌え 単行本(ソフトカバー) – 2012/5/24
2011年7月に雑誌AERA特集記事「夕方6時は佐川萌えタイム」、11月に日本テレビ「ZIP!」、12月にTBSテレビ「マツコの知らない世界」にて佐川急便のイケメンサービスドライバーが取り上げられたことで、その人気が表面化した佐川マン。かつての男クサイ印象からいつの間にか爽やかにイメージチェンジを遂げた彼らは、なぜ身も心もイケメンなのか!? 女子のハートを掴んで放さないそのワケは!? 佐川急便の全面協力のもと、AERA特集記事を書いた坂口氏が徹底取材。本書は「佐川流 人事・教育マネジメント術」を完全公開するものです。
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社ジュリアン
- 発売日2012/5/24
- 寸法13.1 x 1.4 x 18.8 cm
- ISBN-104864570035
- ISBN-13978-4864570039
商品の説明
著者について
坂口 さゆり
東京生まれ。生命保険会社のOLから編集者を経て、フリーランスライターに。最近では独自のミーハー視点で俳優記事を執筆することが多い。主な媒体に、週刊誌「AERA」(朝日新聞出版)、女性ファッション誌「Oggi」「Precious」(以上小学館)など。著書に「バラバの妻として」(NHK出版)。
東京生まれ。生命保険会社のOLから編集者を経て、フリーランスライターに。最近では独自のミーハー視点で俳優記事を執筆することが多い。主な媒体に、週刊誌「AERA」(朝日新聞出版)、女性ファッション誌「Oggi」「Precious」(以上小学館)など。著書に「バラバの妻として」(NHK出版)。
登録情報
- 出版社 : ジュリアン (2012/5/24)
- 発売日 : 2012/5/24
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 192ページ
- ISBN-10 : 4864570035
- ISBN-13 : 978-4864570039
- 寸法 : 13.1 x 1.4 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 993,115位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,170位経営戦略
- - 3,469位マネジメント・人材管理
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年6月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2013年9月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
思ったより、まじめな本でした。
いつも頑張ってくれてるDRさんが
さらに愛しく思えました(*ノωノ)
いつも頑張ってくれてるDRさんが
さらに愛しく思えました(*ノωノ)
2012年11月10日に日本でレビュー済み
書き方が男性へのセクハラじみていて不快になった。
「ハーフパンツを投入し、ふくらはぎを露出した」、
「走った時にマッチョな身体が強調される」などというが、
この種の表現は男性へのセクハラであり、読む男性を不快にさせるものだ。
もし女性のことを、
「シャツ越しに胸の大きさが分かる」
「ミニスカートを投入し、生脚を露出した」
「走った時にセクシーな身体が強調される」
といったら、間違いなくセクハラである。同じセクハラを男性にしてはいけない。
バブルの頃、女性たちがセクハラ反対の声を上げたが、
当時のおじさんたちは何がセクハラなのかと当惑したという。
あれから20年経ち、今は女性が男性に公然とセクハラをするようになった。
しかし女性がされて嫌なことは男性も嫌である。
互いに想像力を働かせ、相手を思いやるべきではないだろうか。
男性は変わり、女性にセクハラしないように気を遣うようになった。
次は女性が変わる番である。
「ハーフパンツを投入し、ふくらはぎを露出した」、
「走った時にマッチョな身体が強調される」などというが、
この種の表現は男性へのセクハラであり、読む男性を不快にさせるものだ。
もし女性のことを、
「シャツ越しに胸の大きさが分かる」
「ミニスカートを投入し、生脚を露出した」
「走った時にセクシーな身体が強調される」
といったら、間違いなくセクハラである。同じセクハラを男性にしてはいけない。
バブルの頃、女性たちがセクハラ反対の声を上げたが、
当時のおじさんたちは何がセクハラなのかと当惑したという。
あれから20年経ち、今は女性が男性に公然とセクハラをするようになった。
しかし女性がされて嫌なことは男性も嫌である。
互いに想像力を働かせ、相手を思いやるべきではないだろうか。
男性は変わり、女性にセクハラしないように気を遣うようになった。
次は女性が変わる番である。
2012年7月13日に日本でレビュー済み
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佐川急便という、ちょっと特殊とも言える会社を、マネージメントとという視点から見て書いてあると思います。まあ、良くも悪くも、表面上を取材して書かれているなぁって言う感想です。佐川急便が好きな方、佐川急便の新入社員、もしくは、佐川急便に入ろうかなと思っている人には、おススメ出来ます。社員は読むと刺激を受けて頑張ろうと思う人、または逆に感じる人がいると思います。
すぐに読み終わるので、一読されてもよいかな。もう少し突っ込んだ内容だったら良かったのですが、薄いので★★です。
すぐに読み終わるので、一読されてもよいかな。もう少し突っ込んだ内容だったら良かったのですが、薄いので★★です。
2012年7月11日に日本でレビュー済み
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内容は佐川急便のお客様志向、現場重視の人材育成力など、
街中で見かけるサービスドライバーさんの熱心さ、爽やかさの源泉が紹介されていた。
新人研修では身だしなみ、立ち居振る舞いから挨拶、実務と厳しい訓練を行い現場に出すとのこと、
いくら大きい会社とはいえ、居住区の担当の数名のドライバーさんの印象で会社全体が
判断されてしまう商売なわけで、メディアでも取り上げられるなどその研修の効果は大きいと考える。
こういった企業本ではどこもお客様第一、おもてなしの心、現場主義、イノベーション、、と
題目は似たり寄ったりであることが多い。佐川の場合は、より目につきやすくかつ及第点に達している
ことが昨今の評価に結実したのだろう。
業種問わず、掲げた目標に対する実行力の高さこそが生き抜くために必須であると感じた。
蛇足ではあるが、当該会社の協力を基に書かれている以上、
現役社員の方が読まれたら「美談、良いところだけ取り上げている!」と思うであろう程、
問題点、悪しき慣習には触れていない(と思われる)。
業界内実暴露本ではないという点だけ念のため記しておきます。
次に訪れる配達員は佐川かヤマトか、、楽しみです。
街中で見かけるサービスドライバーさんの熱心さ、爽やかさの源泉が紹介されていた。
新人研修では身だしなみ、立ち居振る舞いから挨拶、実務と厳しい訓練を行い現場に出すとのこと、
いくら大きい会社とはいえ、居住区の担当の数名のドライバーさんの印象で会社全体が
判断されてしまう商売なわけで、メディアでも取り上げられるなどその研修の効果は大きいと考える。
こういった企業本ではどこもお客様第一、おもてなしの心、現場主義、イノベーション、、と
題目は似たり寄ったりであることが多い。佐川の場合は、より目につきやすくかつ及第点に達している
ことが昨今の評価に結実したのだろう。
業種問わず、掲げた目標に対する実行力の高さこそが生き抜くために必須であると感じた。
蛇足ではあるが、当該会社の協力を基に書かれている以上、
現役社員の方が読まれたら「美談、良いところだけ取り上げている!」と思うであろう程、
問題点、悪しき慣習には触れていない(と思われる)。
業界内実暴露本ではないという点だけ念のため記しておきます。
次に訪れる配達員は佐川かヤマトか、、楽しみです。
2012年6月1日に日本でレビュー済み
佐川萌というタイトルからは想像もつかない現代社会の重要な問題を提起している本です。何故現在若年失業が問題となっているのか、年金未払いが蔓延していくのか、すべてを損得で考える発想では、現在社会は閉塞感に溢れています。払っただけ戻ってこない年金、下手に働くより生活保護を貰っているほうが気楽な生活ができる。確かにそうかもしれません。しかし、佐川に入った普通の若者が、街中を走って荷物を届け、行き倒れの人を救助し、被災地への物資輸送に寝食を忘れて働くドライバーに変身する人造りをみると現在のジレンマを解決する糸口が見えてきました。人は損得だけで生きているわけではありません。顧客のために、地域のために、人類のために貢献することの重要さを知れば若者は変わるのです。佐川の爽やかドライバーのように。
2012年8月22日に日本でレビュー済み
人財育成のヒントがあることを期待して読んでみました。
とても読みやすい本で、一気に読めましたが、率直な感想は「普通の本」でした。
もっと意外な人材育成の方法論や、研修のやり方などを知りたかったのですが、書かれていたことは、他の人材育成の書物と大差ないものでした。
そういう意味では、社員教育などに今後携わる方の入門書としては、有名企業の本ですので、イメージもわきやすいでしょうし、わかりやすいと思います。
とても読みやすい本で、一気に読めましたが、率直な感想は「普通の本」でした。
もっと意外な人材育成の方法論や、研修のやり方などを知りたかったのですが、書かれていたことは、他の人材育成の書物と大差ないものでした。
そういう意味では、社員教育などに今後携わる方の入門書としては、有名企業の本ですので、イメージもわきやすいでしょうし、わかりやすいと思います。
2012年9月1日に日本でレビュー済み
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ミーハー的な目線ではありますが、佐川マン(ウーマン)に気になる方がいる方は見るといいですよ。どんな事をやっているとかもわかりますので。