Name: 美しき鐘の声 平家物語1 ~諸行無常の響きあり (意訳で楽しむ古典シリーズ) | 木村 耕一, 黒澤 葵 |本 | 通販 | Amazon
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木村耕一 (著), 黒澤葵 (イラスト)

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◆古典を読みやすく
大きな文字、分かりやすい意訳、カラーのイラストで楽しむ『平家物語』。全3巻順次刊行予定。

◆「心やすらぐ居場所がない」今だからこそ
先の見えない世の中。くり返し起きる災害や事件。心やすらぐ居場所がない……。そんな不安に満ちた今だからこそ『平家物語』が、生きる力を与えてくれます。

◆日本人の心に響く『平家物語』
激動の世を、平安末期の人たちは、どう生きたのか。800年も語り継がれてきた物語を読むと、「諸行無常」を乗り越えてきた日本人の、心の拠り所が見えてきます。

◆絆を描くヒューマンドラマ
『平家物語』には、親と子の絆、夫婦の愛情、人と人の交流が感動的なエピソードで描かれています。そして、「人生に大切なものは何か」を、今日の私たちに問いかけているのです。

◆なぜ、桜が散ると、「はかない」と感じるのか
幸せの絶頂から、あっという間に海の底へ。平家滅亡の事件は、日本の文化や芸術に大きな影響を与えました。散る桜に無常を感じるのは、日本人の心の底に『平家物語』が流れているからです。

(目次)

第一章美しき祇王御前
萌える草、枯れる草
この世は仮の宿

第二章清水寺炎上
消える源氏、栄える平家
僧兵は、どこへ向かうのか

第三章平家にあらずは人にあらず
竜が雲に上るよりも速し

第四章鹿ケ谷の陰謀
俊寛僧都の山荘へ
広野に火を放つ

第五章鳴動する西八条第
即決、一味の逮捕
成親の涙、妻子の涙

第六章鬼界が島の流人
父と子の絆
俊寛僧都の足ずり

第七章俊寛と有王
少将成経、都に帰る
ひとつまみの白骨

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本の長さ

228ページ
言語

日本語
出版社

1万年堂出版
発売日

2019/3/8
寸法

18.8 x 12.8 x 2.5 cm
ISBN-10

4866260408
ISBN-13

978-4866260402
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出版社 ‏ : ‎ 1万年堂出版 (2019/3/8)
発売日 ‏ : ‎ 2019/3/8
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本 ‏ : ‎ 228ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4866260408
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4866260402
寸法 ‏ : ‎ 18.8 x 12.8 x 2.5 cm

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ｙｏｓｈｉ

読みやすい

2023年8月2日に日本でレビュー済み

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老健施設の母に贈ったが、懐かしいく読みやすいようで、大変喜ばれた。2巻、3巻も読みたいとのことで、購入した。

2019年12月6日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

正に待ちかねていた一冊、「大きな文字で、古典を楽しむ」高齢者に配慮した気配りのある一冊。一巻から三巻まで一挙に読みました。意訳も分かりやすく、挿絵が素晴らしい。

2人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

Amazon カスタマー

平家物語

2022年2月27日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

普通の平家物語より、読み易いです。
わかりやすいです

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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earth_brown

読みやすい

2022年3月5日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

字が大きめで読みやすいです。さし絵もきれいです。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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ぴよ

読みやすいが高い……

2019年11月1日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

値段は高いが読みやすい。つづきも欲しいが値段で躊躇してしまうので☆-1。3冊揃えると5000円近くになってしまうのはわたしには辛いです。本の内容には満足です。

4人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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恵那さん

一気読み

2022年3月3日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

挿し絵がとても綺麗で、文章も読みやすく、３巻一気に読んでしまいました。

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taka

子どもが気に入りました

2021年4月27日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

歴史好き小学校高学年の子どもが欲しがり購入しました。
飽きずに読み進められるか心配していましたが、読みやすくあっという間に読んでしまったようです。
面白かったと言っています。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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とあるバイク乗り

付加価値ととらえるか、不純物ととらえるか

2022年2月18日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

多くの方がレビューしているとおり、非常に平易な言葉で書かれており、小学生でも難なく読め、また大人にとっても平家物語入門書として充分な読みごたえがあります。
挿し絵はカラーで美しく、かつ読み手の想像力を阻害しない余白を残しています。写真も美しい。
登場人物が多いのですが、適所に相関図が挿入されており、歴史知識がない人も人物関係を無理無く立体的に把握しながら読み進めることができます。
総じて、良い読み物だと思います。
ただ、処々に挿入される作者の解説をどう思うか。私は、付加価値ではなく不純物であると感じました。ストーリーを補うものではなく、ある一定の思想に導く意図があるように見えるからです。
それがたまにであればまだ良いのですが、章末ごとに欠かさず出てきて、しかも似たようなことを繰り返し述べていることには少々食傷気味でありました。指図めいた作者の解説は、読み手の自由な感慨を侵食してしまいます。たとえ、作者と読み手の感性が一致を見ていたとしても、です。
平家物語は、あらゆる読み物の中でもある意味独立した芸術であると言えます。900年もの時を経てさえ、それだけの輝きを放っているのです。趣味は何？と聞かれた場合、「読書」と答えることと「平家物語を読むこと」は似て非なる意味を持つとさえ言えるほどの価値があると思います。
それだけに、これから平家物語を読もうとする方には、ご自身の歴史知識や古文解釈能力を踏まえ、また書籍自体の性質なども把握して、末長く自分の心と調和するものをお選び頂きたいと思います。

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