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エセ保守が日本を滅ぼす 単行本(ソフトカバー) – 2018/7/8
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誰が日本をここまで劣化させたのか? それは安倍政権やそれを支持する「エセ保守」たちだ!
安倍政権は規制緩和や働き方改革など新自由主義的な政策を推し進めてきた。
また、内閣人事局を利用して人事を壟断し、「安倍一強」と呼ばれる状況を生み出した。
客観的に見れば、前者はグローバリストの手法であり、後者は毛沢東やスターリンなど左翼革命政権のやり口だ。
それゆえ、安倍政権は左翼・グローバリスト政権と呼ぶべきである。
ところが、巷間では安倍政権は「保守」政権と見なされている。
なぜこのような誤った認識が広まってしまったのか。
それは「保守」とは何かということが理解されていないからである。
我々は改めて「保守」を問い直す必要がある。
本書は『ミシマの警告』(講談社)や『安倍でもわかる保守思想入門』(KKベストセラーズ)などで「保守」を問い続けてきた適菜収氏と、『保守論壇亡国論』(当社刊)で「保守」の劣化をいち早く指摘した山崎行太郎氏の対談である。
本書では、安倍晋三や櫻井よしこ、百田尚樹、ケント・ギルバート、産経新聞など、一般に「保守」と見られているメディアや知識人などを俎上に乗せ、彼らが「エセ保守」にすぎないことを明らかにした。 また、小林秀雄や三島由紀夫、江藤淳、福田恆存、西部邁など、かつて「保守」と呼ばれた人たちの議論を通じて、本来の「保守」を復活させるために何が必要かということを探った。
- 本の長さ202ページ
- 言語日本語
- 出版社ケイアンドケイプレス
- 発売日2018/7/8
- ISBN-104906674704
- ISBN-13978-4906674701
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登録情報
- 出版社 : ケイアンドケイプレス (2018/7/8)
- 発売日 : 2018/7/8
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 202ページ
- ISBN-10 : 4906674704
- ISBN-13 : 978-4906674701
- Amazon 売れ筋ランキング: - 592,063位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 9,048位政治 (本)
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著者について

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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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この二人の見方は存在論を大事にするなど方法論的にはいいと思う。ニーチェを取り出したり小林秀雄を語ったりするのも味がある。
しかし現実の政治の見方たるや共産党を取り込もうとするなど賛成できない。学者の見方で現実の政治を知っているわけではないのだと思う。佐藤優の評論を追っていてこの人達の言説を聞いてみると現実の政治は今外交を軸に動いている気がする。そこから来る結論を与論に納得させるためにB層の動員をエセ保守が担っているのだろう。今は良いのだが、気をつけないと某都知事のような本物のデマゴーグが政権を獲得してしまう危険性はある。
この本は対談形式となっており、一連の適菜本のトピックを復習できるようになっている。話し言葉で書かれているためか、ある意味では「適菜本入門」といえるかもしれない。安倍一派を古いタイプのサヨクと喝破したり、橋下徹や石原慎太郎を「日本を深く憎むアナーキスト」と処断したり。小池百合子に至っては言うことが空虚すぎる(これは桜井よしこにもいえる)し、平成に入ってから改革とされるものがロクな結果を生まないことは、あなたの「身近」を見れば歴然とするだろう。一見新しく見えるものはこちらがモノを知らないだけかもしれない。実は古いトンデモトピックを見せ方を変えただけにすぎないものが多い。つまりは古典に触れることだ。古典から「新」ではなく、「真」を知ることである。よって、適菜本ではなく、ニーチェやオークショット、福田恒存、三島由紀夫の著書を読むことだ。適菜の言葉には「一次情報に当たれ」というものもあるが、適菜を経由した彼らの言葉はすでに二次情報だったり、三次情報だったりする。新聞はだれかの「また聞き」を活字化したものであり、テレビはそれを元にしたものである。新聞やテレビで「真」を得られるのは幻想である。無論、ネットにもない。
追伸。某口コミサイトにある飲食店のレビューを読んだが、「店員の愛想が悪い、二度と行きたくない」とある。だが、非常識なことをしているのはこの人なのである。ある曜日が食事代割引とあるのに、ビールは割引になるのか?と、ビールが食事ではないことは考えてみればわかるのに、店員に対するルサンチマンをこういった口コミサイトに書き込む。お下劣ですね。典型的なB層である。たしかにここ店員は愛想がわるい。元某AKBメンバー以上の塩対応である。でも、サービスを提供する側として愛想を求めるのはいかがなものか。客の非常識をたしなめるのもサービス提供者としての仕事でもある。ちなみにこういった口コミサイトは「痛すぎる人間性」が出るのもこの人はわからない。バカですね。
追伸その2。適菜な連載をしていた「新潮45」が休刊に追い込まれた。その前に適菜が追い出された形となり、「WiLL」や「Hanada」との違いがわからないほどになった。いわば自称保守に乗っ取られた形だが、その直後の「新潮~」の休刊。起こるべくして起きたという感じだ。でも、この人が参加している本も胡散臭い。保守=うさん臭いといわれるのはそのためだ。安保のデモで主催者側が参加者数を「盛って」発表していたが、この主催者を批判できまい。よってこれが星を減らした原因である。適菜の背景にある思想は尊敬するが、人間性は評価できない。それでも星4つは「崇拝者レベル」といっても過言ではない。
とはいえ、本書は単なる批判本ではない。小林秀雄やマルクス、ハンナ・アーレントなど、多くの古典が参照されており、勉強になる。読者を古典へいざない、保守とは何かということを自ら考えさせる仕組みになっている。
最終章では西部邁氏をめぐる議論が展開されている。西部氏の自死を持ち上げる人たちが多い中、適切な距離を保った西部論になっていると思う。
安倍政権やいまの日本はどこかおかしいのではないかとモヤモヤした気持ちを抱いている人は、是非本書を手にとってもらいたい。
しかし、安倍保守を支持する文化人は、自身の功を急いでいるのか、はたまた時流に乗りたいのか。
この本からは安倍保守に対する全面的な否定観が匂い立つ。
確かに、現政権を指示した方が得であろうが、それが、本当に正しいのかを考えさせられる書であった。
正しいことは何なのか?
古来から権力に対していわれる、水に投げ入れられる岩のごとき書と思った。
無論、疑いながら読んだが、上記のように感じざるを得なかった。
現代を考えるにあたり良い書だと思う。
しかし、これほどひどい安倍政権を支持できる社会とは相当社会が壊れていることを繰り返し思わされた一冊でした。
子ども手当の外国人適用、保険証の外国人の使用、指紋押捺廃止、免許証から本籍の廃止、外国人参政権を認めるように動くなど…
他に選びようがないから、仕方なく自民党を選んでいる自分としては「エセ保守」と言われるのは嫌だな。
「日本人のために動いてくれる政党が自民党しかないから、デモシカ保守」です。