CHEMISTRYのハーモニーと愛を奏でる詞がじわじわ沁みる、男性も女性もそれぞれの立場で感情移入できる作品。セカンド・アルバムとなる本作は、「君をさがしてた~New Jersey United~」「FLOATIN`」「Let`s Get Together Now」「SOLID DREAM」他、6曲のシングル曲を含む全14曲を収録。 (C)RS
I come from Hong Kong. I like CHEMISTRY's music since I have listened their dedut song.I have all of their maxi single & album expect "PIECES OF MY DREAM". This second album,it bring me a good feeling that their song have mysterious power and one of the Interlude contain sound of sea wave. Finally,CHEMISTRY...Congratulations!!! Your album is the first album sell over million in 2003.もう一度、おめでとうございます。
多くのシングル収録を初めとし、SOSが自ら参加した4「My Gift To You」や名曲12「月夜」、奥田民生の13「マイウェイ」など2ndも注目所が多々あります。特に12が秀逸ですね。作詞は柴田淳で作曲は川口大輔ですから、非常にロマンチック。
また意欲的だったのは堂珍氏が一人ア・カペラ多重録音に挑戦した11「RIPTIDE」。この手法はまだア・カペラという言葉が日本に馴染み無い80年代、山下達郎がR&Bのスタンダードを編曲し直し、全パート自ら歌ってみせた伝説のア・カペラ・カバー作品『ON THE STREET CORNER 1』シリーズで、音楽ファンに衝撃を与えたもの。達郎以来、多くの歌手がこの試みを自らの音楽表現の砥石としてきました。堂珍氏もこれに感化されたそうです。 しかし「RIPTIDE」はコーラスの厚みがもうひとつ。バスパートも弱いですね。またバックボーカルとしてもさすがに先達の音源と比べると物足りなさがあります。達郎曰くバックボーカルが出来て一流の歌手と言えるということですから、同じR&Bの一人ア・カペラ、久保田利伸の音源(『THE BADDEST II』)と聞き比べてみるといいかもしれません。この音源でわかるのは、いかにトラックを重ねようとも、人間一人より二人で歌った方が厚みも面白さも出る、ケミストリーがいかに面白いデュオか逆にみえてきます。
ケミストリーは、日本で他にはいない聴かせるデュオだと思います。 J−POPはシングルしか買わないボクが、このアルバムを買った訳。 それは、幻のシングルMy Gift to Youが入っているからです。 My Gift to Youは、ケミストリーを代表する、J−POPを代表する傑作冬バラードです!! このアルバム、他にもイイ曲いっぱい詰まってますよ。