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ネットワーク [DVD]

4.0 5つ星のうち4.0 23個の評価
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フォーマット 色, ワイドスクリーン
コントリビュータ パディ・チャイエフスキー, ウィリアム・ホールデン, ロバート・デュバル, シドニー・ルメット, フェイ・ダナウェイ, ピーター・フィンチ
言語 英語
稼働時間 2 時間 1 分
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商品の説明

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Amazonより

ネットワーク・テレビの功罪を痛烈に風刺したパディ・チャイエフスキーの脚本による『ネットワーク』には、全編にメディアの狂気が満ちあふれている。チャイエフスキーとシドニー・ルメット監督が描いたテレビは、「リアリティ・テレビ（視聴者参加型のオーディションやドキュメンタリー番組）」や出演者が殴り合いを始めるトーク番組「ジェリー・スプリンガー・ショー」が全盛を極めている現在では古臭く感じられるかもしれないが、それでも本作品は公開当時の1976年はもちろん、今でもあらゆる点で説得力を持っている。指折りの脚本家チャイエフスキーが執筆したおかげで、テレビが備えるべき文化的規範を犠牲にしてまで血眼になって視聴率を追い求める姿を描いた脚本はアカデミー賞のオリジナル脚本賞を受賞し、ピーター・フィンチ、フェイ・ダナウェイ、ビアトリス・ストレート（三人はアカデミー賞を受賞した）、ウィリアム・ホールデン（受賞は逃したが見事な演技でアカデミー賞の主演男優賞にノミネートされた）ら、そうそうたる俳優陣もすばらしい演技を見せている。
フィンチが演じるネットワーク・テレビのベテランニュースキャスターは、低視聴率のため降板させられることになる。降板まで2週間のあいだに、本番中に自殺するとカメラを通して視聴者に告げるニュースキャスター。視聴率は急上昇し、彼はメディアへの激しい怒りを表しているうちにメディアによって時の人に仕立て上げられ、狂気に陥っていく。ダナウェイは視聴率競争に取りつかれ、成功するためにはいくらでも冷酷になれる気迫のこもったプロデューサーを演じ、ホールデンは中年の危機に直面しているTV局の重役で、ダナウェイを打ち解けさせようとする既婚者を演じている。全編を通してチャイエフスキーが観客に訴えているのは、フィンチが何度も繰り返して有名になったセリフ「私は怒っている、もう堪えられない！」を唱和して、メディアによって奪われかねない人間性を確実に自分のものにせよということである。(Jeff Shannon, Amazon.com)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ 英語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988142179524
  • 監督 ‏ : ‎ シドニー・ルメット
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 2 時間 1 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2004/2/20
  • 出演 ‏ : ‎ フェイ・ダナウェイ, ウィリアム・ホールデン, ピーター・フィンチ, ロバート・デュバル
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語, 英語
  • 販売元 ‏ : ‎ 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • ASIN ‏ : ‎ B000185DEO
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 23個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4つ
5つのうち4つ
23グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国： 日本

サンライズ・サンセット
5つ星のうち4.0 社会派シドニー・ルメット・・・
2023年9月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
１９７６年の作品で、当時話題にはなっていました・・・ネット社会の今でさえ
テレビの影響は大きく、当時としては凄まじいものだったと思います。
社会派シドニー・ルメットとありますが、内容もかなり突っ込んだもので、
地味な感じの映画のようですが、見応え十分でした★
また、役者さんの個性引き出すのが、とても上手い監督さんだと思います★
「十二人の怒れる男」「オリエント急行殺人事件」「狼たちの午後」など、
それぞれの役者さんたちの存在感も凄く・・・この映画でも、アカデミー賞の
主演男優賞受賞のピーター・フィンチ、主演女優賞受賞のフェイ・ダナウェイ、
そして、ウィリアム・ホ―ルデン、ロバート・デュバル・・・
それから、少しだけの出演シーンでの、ネッド・ビーティ、何と言っても、
５分数十秒の出演で、助演女優賞受賞した、ウィリアム・ホールデンの
奥さん役のベアトリス・ストレイト・・・感心するばかりです！
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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ワイルドバンチ&シルバーバック
5つ星のうち5.0 誰しもが叫びたくなる衝動はかならずあるはずだ。
2017年9月11日に日本でレビュー済み
視聴率(お金)に囚われたテレビ局の内情を描く優れたブラックコメディ。
演技派俳優達が織りなす群像劇が地獄と化す。
拝金主義に麻痺している誰もが狂っているとしか思えないという皮肉。
公開40年経過してもやってることは同じなので古さを感じない。傑作ですね。
日本はそんなアメリカに媚び、日本社会も権力に媚びてますからね。
何が真実かなんかわからない。
窓を開け俺は怒っているんだとマジで叫びたくなる！
ついでに「日本版のBlu-rayを発売してくれ」と言いたい！
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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カンパネルラ
5つ星のうち3.0 フェイ・ダナウェイ　単に美しいのではなく、その動き、言動の全て、セクシーな身体オーラに惹きこまれる魅力
2015年6月21日に日本でレビュー済み
フェイ・ダナウェイ出演作なので視聴。
まさしくアメリカ映画。視聴率のためなら何でもありで、過熱していくＴＶメディア。
キャスターのハワードが視聴率低迷で辞職に追い込まれ、開き直ることから始まる。
ＴＶ内のことか、現実生活か、その境目を超えてＴＶが侵入していく。
ＴＶ番組からの、神がかったハワードの託宣を聞いて、視聴者は窓を開け叫ぶ。窓から見渡せば、アパートメント全体の住人が窓を開けて叫んでいる。それを皆が喝采。良くも悪くもアメリカ的。
神がかってハイな物言いが、主要人物に次々と感染っていく。そして、あっけない最期。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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ガラクタ(東大宮)
5つ星のうち4.0 全米TV界の恐るべき実態を剥いだ衝撃の大作
2017年11月15日に日本でレビュー済み
この映画は、1%の視聴率の伸びが、即、数百万ドルの増収
となってはね返ってくるABC NBC CBSそしてUBSの全米
巨大ネットワークの世界を背景に、TV界出身の名匠シドニー
・ルメット監督(狼たちの午後)と名ライター、バディ・チャイエス
キーが組んで、古巣TV界の想像を絶するショッキングな内幕
を大胆な設定で綴った娯楽大作。TVという高度に発達した
競争社会を生き抜く大都会の男と女の姿をメインに、マスコミ
社会の恐るべき実態が鮮烈に浮彫りにされている。
ドラマを彩る4大スター。
フェイ・ダナウエイ(タワーリング・インフェルノ
ウィリアム・ホールテ゜ン(タワーリング・インフェルノ)
ピーターフンチ(失われた地平線)
ロバート・デュバル(キラーエリート・ゴッド・ファーザー)
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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ﾔﾏﾁｬﾝ
5つ星のうち5.0 名作です
2008年2月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
"米TV界の乱痴気視聴率競争。ダナウェイほかの登場人物全員のマスコミTV業界にとりつかれたアメリカ人たちがいかれて鬼気迫りです。70年代のざらっとした感じがよいです。地味めストーリーながらひきつけられる凄みがなにかよくわからない位さらっとはしてますがラストもつきはなされたようなシニカルさ、全編にわたってなんだかはまっていく登場人物たちを上から目線で見ている錯覚を起こさせる冷たいブラックさです。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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itoh
5つ星のうち4.0 日本語吹替え版を出して下さい
2021年7月5日に日本でレビュー済み
月曜ロードショーで始めて観ました。とても面白い作品でした。字幕スーパーだと複数の人物が同時に話すシーンが多いのですが、字幕スーパーは１人分しか出ません。やはり日本語吹替えで複数の声を聞きたいですね。鳳八千代、近藤洋介、久松保夫が吹替えていました。是非、日本語吹替え版を出して下さい。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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ユーモアキッチン
5つ星のうち4.0 トランプ時代に改めて観ると
2017年2月3日に日本でレビュー済み
いま２０１７年、すでにトランプ不動産社長が大統領の時代で改めてみました。
数十年ぶりの再鑑賞ですが、まーなんか勉強になります。
すでにこのころから米国はすっかりおかしくなってたんね。
名傍役Nベーティがこわいこわい。
米国の真実をあますところなく演説いたしますが
いまみてもまったく遜色ないですし、コワい。
本音、はこれなんだよ、そして反省無く暴走増殖していく
かの自由の国の姿がなんともです。
腐って行く旧き価値観のメタファのWホールデンがなんとも
寂しく意味深です。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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sachi823
5つ星のうち5.0 視聴率？
2016年10月4日に日本でレビュー済み
セックス中にも視聴率を気にしているフェイ・ダナウェイの
いかれた業界人ぶりが面白いです。 あまり笑えない社会派ルメットの力作ですが、
テレビに対して誰もそれほど信頼していないのが現実で、
真剣に怒りをこめて告発するよりも 笑い飛ばしたほうがよいのではと思います。
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